50年間の余生の過ごし方

ラーメンと日本酒と外食とゲームを見初める日々

サンドウィッチマン ライブツアー 2020-21 ※ネタバレあり

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以下の公演に行ってきたので、千秋楽が終わったことを確認してこの記事をアップします

執筆自体は公演終了後に下書きとして残していました

 

■4/4(日) 南相馬市文化会館 ゆめはっと (1公演目!)

■5/29(土) 和歌山市民文化会館

 

それぞれのネタバレ感想です

ネタバレ回避したい方、お戻りください

 

■4/4(日) 南相馬市文化会館 ゆめはっと

 

延期に延期を重ねたサンド単独、ようやく2021年4月に初演を迎えられました

その初演に当選したのは相当運が良かった

座席は、応募の座席単位ごとに間に空席が1席ずつ

満席!ではないのが若干寂しいです

 

前説はウォーターズ

15時ちょうどに開演

今年のオープニングV、とてつもなく振り切ってますねww

歌詞が「伊達みきお」と「富澤たけし」しかないww

めっちゃいい歌詞とめっちゃいいメロディ、そしてめっちゃいい2人の映像w

お笑いライブのOP映像なんてかっこよさいらないんだよな、今回みたいな面白さがあればそれだけで気分が高揚する

その点素晴らしい

 

一発目・・・漫才!コントじゃない!

2年ぶりの開催だから、コントよりもまず生の声を届けたかったのかな?

 

出てきて一言目は、、、まず客いじりでしたw

2列目くらいに号泣してる女性の観客がいて、その方が目に入ったのか、

伊達「泣いてるw泣いてるよww」

確かこれが一言目だったかなぁ、どうも〜とか抜きにしてね。

あとは、

富澤「ガラガラだな!人気なくなったのかと思ったよ!」

空席をいじってました

 

話の掴みは、伊達の膀胱がんの話

「皆さんの視線が僕の下半身に集中している気がしますので、そのお話をします」

と。てっきり地震の話とか楽天マー君が復帰した話あたりで差し障りないテーマから進むのかなと思ってたらいきなり本題で、まぁ急展開
これ、伊達から富澤にも検査とか入院の話を今まで一回もしてなかったらしく、当然メディアの前でも話をするのが初めてということで伊達ちゃん話したくてウズウズしている様子

富澤も初めて聞く話だから色々質問をぶつけていて、収拾ついてない

 

ここからは完全な伊達の膀胱ガン漫談です。これがもうライブのハイライトだったw

 

ある日いきなり血尿が出てびっくりしたんだけど、今のトイレって勝手にセンサーで流しちゃうの多いから自分のした尿とか糞とか見ずに流されちゃうでしょ、あれは血尿出ても気付きません、自分は気付いたから良かったものの。普段は便とかでも手で覗き込むように自分の見ますからね。

どこも身体痛くないのに血尿出たから、その日のうちに病院行って検査したんですよ。その日の検査はどこも悪くなくて、こうなったらあとは可能性としては膀胱ですね、と。それで膀胱を後日検査したんですが、これがものすごい検査でした。お客さんの中に膀胱検査したことある方いますか?あ〜、やっぱりちらほらいますね。2階の方は?あー、全員だ。みんな手挙げてる。

膀胱の検査ってどうやってするか知ってますか?膀胱にね、尿道からカメラ通すんです。

(客席から「エェ!?」みたいな悲鳴)

いや、カメラって言ってもこういう(デジタル)カメラじゃないですからね。胃カメラみたいな、管につながってるカメラですよ。勘違いしてるお客さんいたから。

 

なんか台みたいなのに座って検査するんですけど、足が固定されて、台が勝手にこう開いていって、足がどんどん開脚されていくんです。もう、何もできない、何もあらがえない態勢になって、全てをお医者さんに捧げる格好にになるんですよ。

富澤「その時、全裸なの?」

いや、上はパーカー着てる。

富澤「パーカー!?www」

うん、たまたまね。パーカー。

富澤「手術着みたいなのじゃないの?全裸じゃないの?おかしくない?下は脱いでるんでしょ?ww」

いや、下は全裸だからバランスとって上も脱ぎましょうとはならないよ。バランス気にしないから、看護士さんは。上はパーカーだよ。

富澤「フードはかぶってんの?ww」

誰がフードかぶるかよ!おかしいだろ!

 

で、検査の時はカメラを膀胱まで通すので麻酔したんですけど、どうやって麻酔するか知ってますか?

あのね、これね、今目の前にセンターマイクあるからこれで例えますけど、これをこうやってグっと下までグっ!と押さえつけるんですよ、まず。

富澤「マイクで例えるなよお前ww」

いや、ちょうど同じくらいの大きさだったから、俺のと。ね。同じくらいの。

あの、小さい女の子とか客席にいます?いますよね?でも、これ病気の話ですから。おじさん、病気になっちゃったの。それを治すお話。みんなもね、将来お医者さんとかなるかもしれないから、そういう気持ちで聞いてくださいね。親御さんでこういう話聞かせたくないみたいな方、います?いたとしても、この話続けますけどね。はい。したいんで。今日長くなるなこれ。聖火ランナーの話もしないといけないんだよこれ。

こういう話するの、南相馬だけですからね。今日初回公演なもんで。今まで誰にもこの膀胱がんの話してきませんでしたから。相方にも。長くなるかもしれませんが。

でも今日、会場の人には「2時間で終わってくださいね」と言われてまして。我々も目を見てしっかりと「はい」と答えました。なので2時間で終わらないといけません。でもこの話はしますから。ね。お付き合いください。

 

それでなんの話だっけ。あ、麻酔の話。

だから、こうやってグっと下に押さえつける訳です。ちょっと痛いくらい、グっと。

富澤「お前やめろよ、俺のマイクでもあるんだからw」

なんでお前のものでもあるんだよ!これは俺のものだろ!俺の俺なんだから!

富澤「いや、俺のものでもあるだろ!」

なんでお前ものなんだよ!俺のだよ!

 

※富澤はあくまで「センターマイクは2人のもの」と主張していたが、伊達の中では完全に「マイク=伊達のちん」という意識があったのか、富澤のものではなく自分のものだと主張。この食い違いがあった

 

それでね、グっとおさえつけて(尿道の)先端がちょっと広がるんですよ。そしたら、そこにグーっと注射器が入って麻酔が注入されるんです。

(客席悲鳴)

最初はね、俺もジェルみたいな麻酔を塗られてからかな〜と思ったら、いきなり先端にブシューなんです。うわ〜と思って。

 

そのあと、カメラが先端についた管みたいなのを先っちょから入れていくんですが、

人ってこのおちんちんの裏あたりに前立腺っていう箇所があって、そこを管が通る時だけちょっと痛みます、3秒我慢してくださいってお医者さんに言われて。

富澤「痛かったの?」

ちょっと違和感みたいなのはあったよ。

 

で、開脚させられて麻酔されてる間、看護士さんの1人が俺のそばに来てさ、耳元で「彼氏がYouTube観てます」って言ってくれたんだけどさ、

今じゃねーだろ!と。

YouTubeよりすごいもん今見てるよ!と。

富澤「wwwwww」

 

それで開脚しながら、目の前にモニターがあってカメラの映像が映し出されてるんだけどさ、

一緒にお医者さんとその映像見る訳よ。

そしたら「あ、これですね〜」って言って腫瘍があって。

カエルの卵みたいなのがある訳よ。

これが悪さしてるっていって早期発見につながったんだけど、これを後日取り除く手術をすることになって。

 

それで、ライブ用に稽古中心に時間とってた1週間を使って入院することになったんだけどさ。

全身麻酔って信じてなかったのね。でもマスクみたいなのしてスーって吸ってたら、これいつ麻酔かかるんですかガーーーー(いびき)ってな具合ですぐ麻酔かかっちゃって。

富澤「その時も上にパーカー着てたんですか?」

いやいや、その時は全裸にうわっぱりで、こう隠してたよ。フードもしてないから。

 

んで「伊達さん!伊達さん!」って起こされたと思ったら、もう終わってて。

でも管は通ってんのよ。マイクから。

あ!ちょうどこれくらいの管の太さだった!まさにこれくらい!(マイクと接続してるマイクコードを手に取りながら)

 

手術したあとって、尿意とかなくて、「あーおしっこ出る」とかいう感覚なくだだ漏れちゃうから管から袋に通っててそこにおしっこたまるんだけど、

最初は膀胱の中も傷ついてるから赤いおしっこな訳よ。

富澤「管通ってるけどシャワーは入れるの?」

入れる。自分で入れる。

だけどさ、看護婦さん?看護士さんが「シャワーで私が洗います」って言うのよ。

いやいや、そこは自分で洗えますからいいですよ、と言っても洗いますって言うのよ。傷口がどうなってるのか見ないといけないし、先生に状況を伝えないといけませんからって言うのよ。

いや、そしたらどういう状況なのか僕から看護士さんに伝えますよって言っても、いや先生から言われてるんで・・・って引かない訳。しょうがないから、シャワー浴びてる時も看護士さんと一緒で、見てもらってんのよ。

富澤「看護士さん、どうやって見てんの?」

そりゃもう、、こうよ。(伊達の股間の真ん前で屈むポーズ)

富澤「wwwwwwwww」

いや、仕事でよ?看護士さんも仕事でね、あくまで。

でも毎日違う看護士さんが見てくるからさ。きっとナース室で「今日は私が見てくるわ」とかやってんのよ、あれ。

富澤「同じ人じゃないの?w」

そりゃ看護士さんだってシフトとか夜勤とかあるから同じ人だけって訳にはいかないけど、それにしてもいろいろ見られたよ、俺だって。

 

富澤「入院中の食事は?」

3食しっかり出てさ、でも味薄いのよ。薄い薄いとは聞いてたけど、思ってたより薄い。

でも食事制限とか一切なしで、何喰ってもよいと。んで病院の中にコンビニあったから自由にこうやって行ってた訳さ。(点滴を持つポーズ)

富澤「ガッツポーズしながらですか?」

ガッツポーズじゃねぇよ!点滴持ってんだよ!誰がガッツポーズしながらコンビニ行くか!

それで、味薄いからふりかけとかいろいろ買っちゃう訳ですよ。そしたら、退院したらまさかの1kg太ってたんですけどね。

 

富澤「管は普通に生活しててスポンって抜けないの?」

それがね、抜けないのよ。なんか膀胱の中に風船?かなんかが膨らんでて、抜けないようになってるんだって。

富澤「誰が膨らませたの、その風船?」

いや、誰かがフーって口で膨らませた訳じゃないと思うけどさ。

 

で、だんだんと袋にたまるおしっこも血が抜けて赤くなくなってきて、そろそろ退院ですね〜ってなって。

富澤「どうやって管抜くの?」

それがさ、「抜きますね〜、3秒だけ痛いのでそこだけ我慢してください」って言われて、もうエイヤ!って一気に引っ張られて終わり。

(客席悲鳴)

富澤「で、今は?」

今はもう管ねぇよ、あったらお前に見せてるよ!

 

でも今後も2~3ヶ月に1回は膀胱の検査しなくちゃいけなくて、それを2年間かな?

んで2年経った後は、今度は半年の1回のペースで膀胱検査して、腫瘍が復活してないかどうかを見ていなかなくちゃいけないんです。

富澤「それ、毎回開脚して検査しなきゃいけないの?膀胱に監視カメラとか設置できないの?」

なに?ALSOKみたいな?

富澤「そう」

無理だろそれ!誰がその監視カメラの映像見るんだよ!お前が観とけよ!

 

 

・・・以上、非常に面白い膀胱がん漫談をできるだけ口語にして再現してみました

大体こんな感じだったかと・・・

長いわ。

 

この話終わった時にすでに45分経過。

このあと聖火ランナーの話に派生して森喜朗の話とか、女性セブンが3流雑誌だみたいな話して、気付いたら50分越え。

ここでようやく小島さん紹介。前から5列目くらいの下手側に位置。

マスク4重くらいしてさらにフェイスガードしてるから、声がこもって全然聞こえないw

サンド二人もずっと「え?はい?なに?」と聞きながらでまともに会話できなかったw

伊達「小島さん、海に潜って喋ってるんですか?」

とツッコむくらい、本当に何言ってるか分からなかったw

 

伊達「小島さんは健康大丈夫ですか?」

小島「昔は肝臓(腎臓だったっけ)が悪かったですが、今は鳴りを潜めています」

伊達「鳴りを潜めているんですねw 尿とかは大丈夫ですか?」

小島「昔はドス黒い尿が出ていましたが、今は平気です」

伊達「小島さん、ドス黒い尿が出てたんですか!?!?」

富澤「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

伊達「ドス黒い尿が出たことある人の前で血尿の話しちゃって、恥ずかしくなってきましたよ!」

 

とまぁ、小島さんは相変わらず小島さんで変人でした

 

漫才への入りはいつものように、「一度はけますから」パターン

んで出囃子なって出てきても、すぐ血尿の話と小島さんに振って天丼する王道パターン

 

新作漫才は「ラーメン屋」でした

テレビにも使える感じの、程好く整ったいいネタだね

 

一発目のネタ「漫才」終了時点で70分

いい感じです

 

幕間映像一発目、マネージャーにいろいろ頼み事をしている2人は果たして自分だけの力でできるのか!系の企画

A4台本をB5両面でコピーして、というお題に2人とも苦戦

芸人やってたらコピー機なんて使いこなせないだろ

図ったかのように紙詰まりや用紙切れを起こすコピー機

スタッフ側の苦心が伺えます

 

二本目、なんだっけ・・・

あ、「火事」だ!

かなりセリフが多いコントで、稽古を通して一回もセリフ間違えずにできたことがなかったらしい

本番ではセリフ間違いは気付かなかったけど、それでも「完璧じゃない」と言ってたなぁ

伊達ちゃんは楽天のTシャツを着用

まだまだセリフの長さとか動きのタイミングを精査する余地はありそうだったけど、言葉の掛け合いだけじゃなくて伊達と富澤の社交ダンスの動きなど単独らしい面もあって良かった

 

幕間2回目、マネージャー企画の続き

スマホで自撮りしてその画像を加工する」というお題と、「ハイボールを作る」というお題でした

伊達ちゃんが若干の常識を発揮し、伊達の勝利

富澤ほんと世間知らず

 

三本目、「トミクサ」

タイトル見て「なんだろう」と思ったけど、「あぁアレクサの富澤verかな?」と想像

幕があがると案の定、自宅にいる伊達ちゃんの前にスピーカーが置いてあって富澤は声だけの出演

地球人富澤の逆verというか、富澤がボケは変わらず舞台上にいる人物が逆転した感じだね

地球人富澤よりだいぶ面白かった、アレクサとかスマートスピーカーってきっとネタにしやすんだろうね

王道のコントという感じでした

ハイライトは伊達の安倍晋三のモノマネではないでしょうか

トミクサが「モノマネやってみてよ!」と言った瞬間、安倍晋三を期待した客席がザワつき、「えー、内閣、」の出だしで観客が沸いた時は単独ってええなぁと実感しました

 

幕間3回目、紙兎ロペのオマージュのような、伊達扮する「胡麻油よしお」と富澤のハチ公前でのアニメ調お笑いドラマ

金玉袋を伸ばして音を奏でる、というマジで謎な設定

序盤の膀胱がん漫談で下ネタ聞きまくったので、ここまで下ネタ尽くしになるのはなかなか珍しいなぁと思いながら聞いていた

かなり破天荒なネタ、オールライトイッポンはもう封印か?

 

四本目、「哀川長」

コント名が映し出された瞬間、観客が「お〜!」と沸く

まさか哀川チョウの新ネタ見れるとは!嬉しい!

前回「○○の男」が復活したから今年もてっきり男シリーズ来るかと思ったら、、哀川!

もうね、これが最高だった

伊達のやりたいこと全て詰め込んだようなコントで最高でした

 

バーの店員の富澤と、客の哀川という設定

最初はいつも楽屋でやってる地元グルメ紹介コーナーをもう舞台上でやる感じで、哀川が富澤に南相馬のおすすめグルメを食わせるゆるい展開

まんじゅうアイス?と、はらまち製パンのよつわりパンを喰わせてました

よつわりパンはこの日、伊達自らレンタカーでパン屋行って仕入れてきたそうで。

ライブ後僕も食べたけど、甘い甘い美味しいパンでした

 

んでグルメ紹介コーナー終わったらすったもんだあって、哀川衣装チェンジのためにセット裏へ

次は誰が来るかな〜と思ったら、が〜まるちょば

ではなく、
ま〜がりんじゃむ!という謎の存在

がーまるちょばをネタ中に登場させたのは初めてじゃない?満を持して!という感じだねw

2人でアタッシュケースもって、自由に演技w

演技中の「レッツゴー!」という軽快な掛け声から始まるBGMが富澤のツボに入ったようで、おかしかった

がーまるちょばの演技は2人の体力を根こそぎ奪い、膝にダメージを与え、3分か4分そこいらで伊達は再びセット裏へ

哀川が来るのかな、と思ったら!萬みきお!!!

素晴らしい!!!萬の歌がまた聞ける!客席に降りてきてくれ!

しかし客席に降りることはなく(コロナだから仕方ない)、されどミラーボールは降りてきて、

新曲「野望」を歌い切ったのであった

新曲といってもメロディは同じで歌詞カードを見ながらw

なんだっけな、ステーキ食べたりパチンコ行ったり株買ったりするのが男の夢だけど、俺は株の買い方を知らないっていうオチの歌詞でした

もっと萬みきおには拍手喝采を浴びせたかったけど、意外と観客ポカーンとしている感もあったw

 

最後哀川出てきたっけ?出てきてないよな確か

どういうオチで終わったか全く覚えてないw

萬が富澤に300万渡して、んで、なんだっけ

まぁいいか

「スケジュール帳買えぇ」がハマったアレを再現したかったのか、哀川がひとつの同じセリフを何度も口調変えて繰り返し言ってたけど、いまいちハマらず笑いが起きてなかったことが一番の笑いどころでした

 

幕間4回目、紙兎ロペ再び

今度は自動車教習所でのネタで胡麻油みきおではなく普通に伊達教官でした

これはエンタの神様リスペクト

いつここ、波田陽区アクセルホッパーのネタを伊達が叫びまくるという

中でも「ポンポンスポポーンポンスポーンポポーン!」「ポンスポ〜ン、ポンスポ〜ン!」「サタデーナイトにまた会おう♪」がお気に入りのようで、客もウケてました

さっきの金玉袋よりもこっちの方が面白かったかな

 

五本目、漫才

いつものように、長くなっている公演への面白フォロー

「あの、2時間経った時点で一回終わってますから。それでもたまたまお客さんが帰ってなくて、僕らもなんかここに立ってるってだけで。」

 

ここで、小島さんに今日の公演はどうでしたか、と話を振る

「今日のお二人はとてもヒートアップしていました」

伊達「僕らヒートアップしてたんですか?www」

ヒートアップしていたようです

 

漫才2本目は、エンディングノート

富澤が死ぬにあたりエンディングノートを書いてきたから一緒に読んでほしいという、プロポーズや謝罪会見のようなスタイルの漫才

2人とも結構ヘトヘトだったように思いますw

 

最後はいつものようにグッズ紹介して、おまけショートコント「オリンピック」やって終了

初回公演だから、これからテコ入れしてどんどん変わっていくだろうとのこと

もしかしたら哀川長もなくなるかも、と富澤が言ったら「哀川長なくなんの!?」と寂しそうにツッコミ入れてた伊達ちゃんが微笑ましかったです

でも「が〜まるちょばはなくしていいかもね、疲れる」と言ってました

今後どうなるか気になります

 

総評:

2年分の新ネタだから、ネタひとつひとつが成熟していてクオリティ高かったように感じた

稽古はまだ足りないから呼吸とかはどんどん良くなってくだろうけど、台本上での面白さは相当良かった

正直2年前のツアーはサンドっぽく自由気ままでやってるだけでサンド以外がやったら面白いコントっていくつあるんだろう・・・と不安に思ったけど、

今回はそういう不安を一切感じず3時間駆け抜けられた

健康は終わってるけどまだまだお笑いのセンスは腐っちゃいないと思うし彼らが輝く場はトークでもロケでもなくライブ・ネタだと思ってるので、

千秋楽を迎えるまで楽しみながら頑張っていただきたい。

 

でもやっぱり・・・最初の漫才までに間に1時間くらい喋るのはもはや定番で、

その間の膀胱がん漫談が一番面白かったなぁ・・・

もはやフリートークライブ。

 

■5/29(土) 和歌山市民文化会館

 

ほとんど変わらないのであっさりと振り返ります

 

前説はまたもやウォーターズ

んでオープニングトークもまた膀胱がんの話w

ほぼ一緒w

でも、富澤は初めて聞くみたいな設定で「で、どうなったの?」と質問とかしてるのでもはやエピソードトークというよりネタと化してるよね

だって和歌山公演の前にラジオでもこの話がっつりしてるんだもん

ラジオ聞いてるようなファンだったらライブ初参戦でも既視感あったはずだよw

 

「ラーメン」のネタは富澤がネタ飛ばして仕切り直したりして楽しかった

大きな変更点は、萬みきおの歌う曲が「野望」から「契り」と松山千春の「長い夜」の2曲に変わったことw

体力ないない言ってるネタだったのにどういう理由で2曲も歌うことになったのかは謎です

 

小島さんの宿泊してるホテルがまさか自分と一緒で、さらにフロアまで一緒だったこと、これは驚きました

別に嬉しくもないけど、なんだか無駄に悔しい気持ち

あの人のホテルの選びのセンスあんまないなとずっと思ってたから

 

まぁ~3時間のライブで変わってることはあるとはいえ、仙台公演とかじゃない限り2回行く必要はあまりないよなと感じた

いや東京公演とかで行きやすいんならまだしも、遠征ありきで2回も行くもんじゃないね

それも南相馬と和歌山とかいう僻地中の僻地w

でも僻地しか当たらないんですもん

 

2022も無事にできるでしょうか

またの参戦を楽しみにしています

今年は誰と行けるでしょう

1人かな?大勢かな?2人かな?