50年間の余生の過ごし方

ラーメンと日本酒と外食とゲームを見初める日々

揚げ焼きステーキ

をGW暇なので作ってみた

久々にチャーシュー作るか、いやいやローストビーフにしようかなと思ってたけど、

どっちも店で喰った方が確実に旨いし今はテイクアウトもできるし、自分でわざわざ作る旨味がない

そこでネットで見つけた「揚げ焼き」スタイルなるステーキを作ってみることに

永福町の「ムーグルモン」という店で有名になった手法らしいけど、

おそらく元祖はこの店ではなくもっと前からある手法っぽい

分厚い赤身肉は普通にフライパンでステーキにするより中心にまでしっかり熱が入って揚げ焼きにすると美味しく仕上がる、、らしい

まるで東京カレンダーに載ってそうな赤身肉の食べ方だ

まぁ揚げ焼きステーキなんてそうそう店では喰えないし、テイクアウトもできないから自分で作ってみる価値はありそう

 

ニュークイックで100g790円のランプを250g購入

なるべくサシの少ない赤身肉をを探してたからこれでちょうど良かった

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いきなり油で揚げるのではなく、まず準備としてランプを軽く中弱火で焼きます

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あくまで焼き過ぎず、肉全体が熱を帯びるくらい

その後、すぐにアルミホイルで包んでそのまま保温

余熱で中まで熱を通すために下準備をここまでします

ちなみにこの後揚げるので、この段階ではまだ塩コショウなどで下味はいっさいつけてない

油で揚げると下味落ちるらしい

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さぁそして強火で油を熱して揚げます!

油はいろいろあれど、揚げ焼きステーキには「ひまわり油」が良いらしい

なぜかググるとみんなこの油を使っている

さっぱりできあがるらしいね

ということで、アルミホイルからさきほどのランプを取り出して、油の海へドーン!

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めちゃ油が跳ねます

おたまで上から油をかけて、全体的にジュージュー言わせながらカリカリに育てていきます

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キッチンペーパーの上で油を落としながら、ここでようやく粗塩をふりかける

こういう肉は熱々で食べる必要がないので、ここで塩味を馴染ませるために5分くらい我慢の待機

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いざ皿に盛りつけて、半分に切断!

ちゃんと断面は赤いでしょうか!

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う~ん、理想よりはちょっと熱が入りすぎたか!

だけどプルプルさは理想そのものです!

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厚めのスライスしてそのまま何もつけずに食す

めちゃうま~

箇所によってはちゃんと理想の赤身レアレアで美味しい

何がいいって、表面のカリカリと中のプルプル具合のバランスの良さね

しっかりギュッギュ噛みしめてると肉の味がどんどん溢れ出すし、

表面の食感が違うだけでローストビーフやステーキとの差別化がしっかりできている

赤身だと軽いので250g本当にあっという間

時間がたって常温に戻っても美味しいし、、

このランプ肉の塊で原価2,000円

お店で250g食べたらどれくらいなんだろう・・・

チャーシューとかステーキ作るより、確実にオトクな気はします

ムーグルモンだとグラム1,800円くらいか

まぁプロの肉とプロの調理で喰えるなら非常に妥当だと思う

 

調理も簡単だしまたやってみたい

次は下準備の焼き動作は省略して、揚げる時に肉に切れ目を深めに入れて中まで火が通るように工夫してみようかな