50年間の余生の過ごし方

ラーメンと日本酒と外食とゲームを見初める日々

ハノイは世界で一番アホな街

8月末のクソ暑い中、6年ぶりに海外に行ってきた

その記録を書かなきゃ書かなきゃ…と思って書けないでいたけど、また11月のまさに今バンコクに向かっている機内の中で中国人グループがクソうるさくて全然眠れないので、

思い立ってスマホで夏の旅行に記録を綴ることにした

 

思ったより海外への航空券って安いんだよね

札幌とか那覇が片道平気で4万もする中、台湾ベトナムタイあたりはそれより遥かに安い

そして今回行き先に選んだのはハノイ、なんてったって手荷物受託のオプション込みで8月に往復5.3万だからね

初のベトナム

ホーチミンもダナンもホイアンも行かず、男は黙ってハノイ4泊5日!

絶対飽きるやろwwとも思うけど、ギリの直前までホテルも取らず行程も決めずフラーっといく自由旅だったしまぁいいか

 

国内の旅行だと行程ビッシビシに決めて分単位のスケジュールで動きたい派なんだよね

とにかく行きたい店やスポットが明確にあるから

だけど海外、それも初めての国なんてさ、事前の下調べも膨大だしどこ行っても楽しいでしょ

だから何をするかほぼ決めず、店も全然下調べしないで行ってみた

 

 

せっかく渡航費が安いんだから成田からLCCで貧乏プレイ

バンブーエアですらない、ベトジェットエアーですw定期就航全然しないで有名なベトジェットww

女性CAさんの制服が可愛くてテンションあがり、さらに席についてテンションあがる

非常席横!きた!前が広い!

チェックインの時に「英語喋れる?」と聞かれて「まぁそこそこ」と答えたから非常席の横にさせられたのかな

いやーナイスベトジェット

と思ったらおっさんCAが目の前に座る系の気まずい席だった

耳栓とアイマスクしてただひたすら眠る…

いやこれ寝不足で来た方がよかったな

約7時間後、ノイバイ国際空港に到着!

全然慣れてない海外の空港だけど慣れてる風を装ってやることをすます

まずeSIMの開通

これはNomadというサービスを使ってみた、ほんとに現地いったらいつのまにか現地4Gがアクティベートされてて便利だね

んで換金。空港内でレートが良い換金場所もしっかり下調べしてきたから、客引きに目もくれず換金所のレートをチェックして数万円分ベトナムドンに変える

てか「ベトナムドン」てwww

10,000ドンで60円。そんな桁いらんやろ。アホな国だよベトナム

換金所のお姉さんを記念にパシャリ。恥ずかしそうに笑ってくれた。

日本でこんなことやったら通報されるけどベトナムなら許される。羽広げてこー

そして旧市街行きのバスに乗り込み、現金で乗車賃を払う

にしても、、、ハノイあっつい!!!

日本も酷暑だったけどそれと同等くらい?

噂によるとハノイベトナム内でもまだ涼しい方らしい

それでこれかよ!めちゃ暑いわ!

すぐにバス車内で日焼け止めを塗りだくる

見慣れぬ街並みに心が躍り、約45分くらいで旧市街へ到着

この古くカオスな「旧市街」と呼ばれるエリアが生活の拠点となる

日本で例えるとそうだなぁ、、歌舞伎町と上野ガード下とUSJをミックスしたような、、とにかくカオス

ホアンキエム湖を中心に長い道が縦横に重なり合い、

屋台やらホテルやら教会やら出店やらが複雑に入り組んでいる

そして信号はあるが信号という概念はなく、車だろうとバイクだろうと赤信号でも余裕で突っ込んでくる

人が道路を渡るのも交通ルール守ってたら一生渡れないので、左右見て渡れそうなら渡る、その図々しさが求められる歴戦の地である

きったねぇ道路でキャリーケースを引き、ひとまず2泊するホテル「Central Dream otel」に到着

最上階でバルコニーもあるし、広くて快適だね!

冷蔵庫だけなぜかつかなかったから直してもらったけど基本的に問題なし!よかった!

 

ハノイで楽しみたいのはとにかく2つ

①現地グルメ

②ビール!ビール!ビール!

この2つを中心に旅を振り返ってみる

  • Banh Mi Pho

ホテルに荷物置いてまず向かうのはバインミー屋さん

200円〜250円くらいで美味しい美味しいバインミーが喰えるのがベトナムの良いところ

Googleマップで評価の高いバインミー屋をその場で検索、その場で向かう

うーん、やってること町中華で飲ろうぜの女性陣だね!

ビール置いてある店がよかったけど、、とにかく腹減ったからここでいいや!

これで240円くらい?

中は具がぎっしりで美味い、そしてなんといってもバンズが旨いんよね

元々フランス領だったからパン文化は栄えててバインミーもバンズが命、、らしい

写真撮るのむずいけど、これで240円だよ??ぺろっと2つ喰えちゃう旨さ!!

チェーン店なのにこの美味しさ、やばい

一気にテンションあがる

  • ネイル

ハノイでは初日にネイルをすると決めていた

日本じゃマニキュアしてたら変な目で見られるけど海外なら別にいいし、ジェルネイルじゃないから日本帰って除光液で落とせばいい

女性があんなに自分の爪見てうっとりする「ネイル」というのを俺もやってみたかったのだ

 

お目当てのネイルキッチン…なんか工事しててやってねぇ

Googleマップでまたも検索。もうどこでもいいや、どこも安いしw

「Euphorea」という店に勇気を出して飛び込む

「メン、オッケー?」

その後、英語でメニューの説明をされるが、そもそもネイルの知識がないから何言ってんのか全然わかんねぇwww

なんだっけ、「クリアかノーマルかどっちがいい?」みたいなこと聞かれたけど、

「そもそもクリアとノーマルの違いがわからねぇww」と返したら店員大慌て

受付に3人くらい店員集まってみんなで一生懸命説明してくれました。

ほんとすいません…こんなおっさんが急に怒鳴り込んできて…

てことで右手と左手でそれぞれ単色、合計2色

「こん中から決めろ」とカラーサンプル渡される

これこれ!これをやりたかったんよ!

「この色とこの色!」

「この色はさっき説明した値段じゃできない、上の3段から選べ」

「高くてもいいからこの色がいい」

「おけ」

どうせ安いんだから金にいとめなんてつけねーよ!

店の奥に行って女性店員さんが甘皮の処理からなにから丁寧にやってくれる

そしてチーズヨーグルトと紅茶のサービスもある

ネイルサロンってこんな心地よい場所なのかー!姫になった気分だ

てことで完成系がこれ、この角度、元々短い指がさらに短く見えてなんか恥ずかしいんだけどね

鮮やかなターコイズとマリンブルー!

…と思ったけど、ブルーの方はサンプルよりだいぶ濃い色でもはや紫やん

カラーサンプルの96番と109番よ?109絶対違うよね?

まぁいいか

女性店員さんが「私のスマホでもあなたのネイル撮っていい?」と言ってきた

なんでこんなマニキュアでしかも汚い指を…と思ったけど、「日本のおっさんがいきなり店に来たのー!」って笑い話にでもしてくれと思って快諾した

女友達に聞いたら「男性も来やすい店だよってアピールできるからインスタに載せんじゃん?」と言われたが、うーん果たしてそうなのでしょうか

ちょっと高いマニキュアを選んだのでこれでいくらだっけ、1,900円くらい?

レジで財布いじってる時にネイル少し崩れちゃって再度塗り直してくれたし、良心的でいい店でした。

さーて慣れてきたらテンションあがるかな?

いまのところはまだ違和感と少しの羞恥心しかないw

 

  • PASTEUR STREET BREWING Co.

旧市街を歩いてると、いきなり綺麗に舗装された雰囲気の良いストリートが出てくる

ここにお目当てのビアバーがあるのだ

ここ「パスター」はベトナムクラフトビール会社でTOP2の醸造

そこの直営店がハノイにある

店内はまさにアイリッシュパブのようなウッディな雰囲気

店員こそベトナム人だが、客は俺以外全員が白人

うん、いいね!いきなりベトナム現地感はないけど、俺は日本じゃ飲めないビールをハノイでたらふく飲みたかったんだ!

クラフトビールは20種くらい?多い!

IPAを中心に4種類くらい飲んでみた

ハノイ来ていきなりフライドポテトとビール、、いいじゃないかぁ

コンビニの缶ビールは一本100円切るくらいで激安だけど、さすがにこの店のビールはミドルサイズのグラスで500円くらい

だけど日本でクラフトビアバー行くより大体半額くらいで飲めるね

同じこと考えてる白人も多いようだし、これも異文化交流だ

しっかり英語話せるこの店のベトナム人店員がかっこよく見えたところで店を後にする

 

映えスポットと化してた

周囲は若い女性や地元のカップルでたくさん

時間ずらしてまた近く通ったら教会の中で厳かな儀式が行われていて出入り自由だった

「帽子とれ」と怒られたけど、、パイプオルガンの音色が癒しを与えてくれる

こういう儀式は人の信心のみならずアルコールも浄化してくれるんだね

そそくさと退散

その後スコールの予感がしたのでホテルに一時避難、部屋に着いた瞬間にやばいスコールがくる

これが東南アジアかぁ、、

 

  • マッサージ

旧市街のいたるところにマッサージ屋がある

このマッサージもね、日本の半額以下で施術してもらえるので非常にオトク!

マッサージしまくるためにハノイに来たといっても過言ではない

気になるマッサージ屋は多いので、初日は「Urban Oasis Spa」にいって全身マッサージ60分を受ける

フロントから個室まで担当のお姉さんがアテンドしてくれる、、これソープ?

一緒にエレベーター乗るのちょっとドキドキする、これ普通の店よね?大丈夫よね?

…と思うとお姉さんがエレベーターで俺のネイルに気付き少し吹き出したように見えた

「マイファーストタイムネイルwwww」

弁明して和んだところでマッサージスタート

いやベトナムのマッサージほんといいわ

とにかく丁寧だしみんな腕がいい

日本じゃされたことないような体型にさせられて、首から腰、股関節、足などグリグリほぐれていく。

しかもちゃんと足の裏とかは洗面器にお湯入れて直接手で洗ってくれるサービス付きだし

いやーーいいね!!!

目にかぶせてるタオルいらねぇ!お姉さんがどんなマッサージをしているのかちゃんとこの目で確認したい!

そういうちょっとドキドキな気分にさせられるのもまたいいね

事後の写真しか撮れない

  • マッサージ2

翌日行こうとしてるマッサージは旧市街の中でも1位2位を争う高級マッサージ

事前予約が必要なので、もう直接店行って予約しよう、とマッサージ屋行脚

この店が凄かった…

予約、ということで通されたのはすごく綺麗なフロント

んでただの予約なのにおしぼり・お茶・ドライフルーツの3点セットがサービスで出てくる!!

おもてなしがやべー!!!

メニューも可愛い女性店員さんが丁寧に英語で説明してくれて、、もうホの字

この店員さんが5日の滞在で1番可愛かったな…夏目三久似で。あの少し上品な感じもそっくりで。

結果何のメニューにしたんだっけ。ハーバルとかバンブーとかホットストーンという特別な道具を使ったこの店オリジナルのマッサージで、マッサージについてくる食事は要らないって夏目三久に言って日本円10,000円くらいのメニュー奮発したんだっけな

これ同じこと日本でやったら2万はかかる、と思ったら1万でも安いでしょう!

いやーマッサージの予約するだけでこんな体験できるとは。ハノイ恐るべし。

  • 客引き

予約も終わったから飲みに行くべ、と思うと客引きに捕まる

俺の後ろに乗れよ!連れてってやる!というバイクタクシーの勧誘がうざったい

基本は全部無視、少しでも反応すると粘着してくるからね

そしたら1人おっさんが「日本人でしょ?」と俺に食いついてきた

彼は日本で働いてたこともある通称マモル

2分くらい立ち話して日本の話をした

「じゃサヨナラ〜」と別れを告げると、

「マサジ!マサジ!」

と言ってきた

は?俺の名前はマサジじゃねーよふざけんなと毒を吐いたら、女の裸体の写真をスマホで見せてきた

「……!あ〜、マッサージね!www」

なんだよこいつタクシーの客引きだけじゃなくてスペシャルマッサージの客引きもしてんのかよw

「このあと友達と会うからwばいばいww」

そういってマモルと別れた

旧市街は基本カオスです

 

  • ナイトマーケット

友達と会うというのは本当で、

タイミング合わせて友達とハノイに来てて、基本は別行動だけど夜は一緒に飲もうということになっていたので合流

この日は土曜なのでナイトマーケットが開催

いやー人がすごいね、ハノイ来て初日だから分からなかったけどこの日の人の多さは凄かった

とにかくどこの店でもいい、と旧市街を歩いて歩いて、ホアンキエム湖北側の1番やかましいエリアの露店に腰をおろす

わーい!よくわかんないけどビール!!暑いからビールうまい!!!

辛いの苦手だけど、ベトナムって思ってるより辛い料理少ないんだよね

なので基本何喰っても安くて美味い

唯一パクチーだけは気をつけないといけないが、「パクチー抜いて」という画面をスマホで作ったのであらゆる店員にこれを見せればおけ

とにかく活気があって安い、毎日がお祭りみたいな、そんなアホな街がハノイの旧市街

店員も適当だし、客も適当だし、なんか日本のバカ丁寧な接客は煩わしいのでは?と思うほどだよね

ああいう丁寧な接客は本当におもてなしなのだろうか?日本の自己満足では?と思うくらいベトナム人ってなーんも考えてなくて適当に仕事して最大限楽しんでる

幸せな国やなー

ベトナムくらいの経済発展レベルが1番幸せなのかなー

日本も60〜80年代は楽しそうだもんなー

まぁそんなことを考えて酒は飲んでないけど、人がごった返してるハノイの簡易椅子で空の下でビール飲んでるのが最高にエモくて酒は進む

 

  • 客引き2

酒を飲んでると、小汚いおっさんが俺の靴を指差して靴の横にティッシュとサンダルを置いてきた

汚いから拭け的な。サンダル履けよ、的な。

余計なお世話だどっかいけ、と思ったら友人、

「無視無視!構っちゃだめ!ティッシュ買わされるよ」

あーなるほど!

ヨーロッパで花を路上でプレゼントされたと思ったら押し売りだった、みたいなことね!

このクソジジイ…!さっさと去ね!

他にも風船売りのジジイとか煎餅売りのババアとかがよくやってくるんよね

その支部がここでさ

ここからババアが「そろそろ行ってくるか」みたいに煎餅持って派遣されていく

そして売れたのか売れてないのか分からん無表情でこの支部に帰ってくる

英語を流暢に話し綺麗なビアバーで白人相手に仕事してる人もいれば、

半分路上生活者で風船売って生計たててるコミュニティもいて…

現実はつらいよね

6歳くらいの女の子が支部からガム売りに来て、、もうこれこそ親ガチャ失敗だよ

でもこの国ならそんな仕事でも楽しく暮らしてけるぞ!がんばれ!

そういってガム買わずに追い払った

 

友人と2人で飲んでるのに知らん若い男がいきなりテーブルに座って絡んできたから

「こいつも押し売りか?!」

と思ったらただのアホの酔っ払いでした

英語も全然通じないし何言ってんのか分からなかったけどずっと笑ってるいいヤツだったから許す

謎の国ベトナム


帰り。

旧市街の中の歌舞伎町。

ここはもう重低音でうっさいw

居心地悪そうw

 

■2日目 8/27(日)

朝から洗濯物干す!いい天気!

クッソ暑いけどね。24時間ずっと汗かいてるもん。

 

  • Bun moc Thuy

ベトナムは店に人が並ぶことは滅多にないけど、

朝から列ができる人気店が旧市街にはある

「ブン」と言われる、つくね入りフォーみたいな。

ピンクのババアが軒先でつくねを作り、店内で麺を茹で丼に豪快にスープと麺を注いでいく

もちろんパクチー抜きで、知らん家族と相席で喰らう

うーんうまい!

こういう麺料理ってスープが美味いんだよな

なんだろう、日本のラーメンでもうどんでもそばでもない、この肉の出汁感あるスープ…

鶏ガラでもないんだよね。鶏と豚のミックスみたいなスープ。うみゃあ。

ここに後半はライムを絞ってさっぱりいただきます

卓上にライムが置いてある店が多いね

あと謎の辛ニンニクスライス

 

  • ドンスアン市場

旧市街の中にある巨大市場!

1階はお土産屋とかパチモンバッグ屋とかで、

2階と3階は地元民用の衣類とか布とか扱ってる店ばっかだったかな?

とにかくベトナムの市場ってどこもそうなんだけど、通路が狭くて商品が所狭しと並べられ、さらに縦に積まれててえげつないブツの量なのよ

建物は吹き抜けになっててこんな感じ。古びたビル。地震あったら壊れんじゃないの?くらいな。

この店は店内と廊下で店員が寝てる。ちな営業中。

いや、この市場の店員ってみんなこんな感じだよね。

「はい見てってー!」みたいな勧誘も一切ないから気が楽だけど。

 

  • お散歩

あっついあっついだけど、お目当ての昼飲みのバーに行くために旧市街を抜けて西湖方面へ1時間ほど散歩をする

知らない街並みを歩くのは楽しいしね!

旧市街以外の街がどんな感じなのかも気になる


なんかの歴史建造物。水道のなんか。

一本裏路裏入ると突如こういう洒落た住居も出てくる。幸せそうな4人家族の楽しそうな会話が聞こえてくるよう。

クアンタン寺。入場料100円くらい。とにかく暑すぎて日焼け止めも汗で流れるのでここのベンチで休憩する。

寺の広場では女師匠と男弟子が太極拳?かなにかの特訓をしてる。それを見て拍手する俺。苦笑いの女師匠。弟子は笑ってない。

寺自体は関羽を祀ってるっぽかったね。へー、関羽か。ハノイにゆかりが?

熱心に祈りを捧げる地元民もそこそこいた。

1番左は関羽が使ってた円月刀じゃないか。

こういう寺院、GANTZを想起してテンションあがる。

 

西湖の東にある小さいチュックバック湖のほとりをぐるっと歩いてみる

うーん、心地よい雰囲気だね!

とにかく暑いから一刻も早くビールが飲みたい!

ほとりにでっかいビアホイがあったので我慢しきれずそこに入ってみる

「ビアホイ」というのはいわば小規模の酒場みたいなもので、ベトナムはどこもビール文化だから気軽にクイックにビールを飲める大衆酒場がそこらじゅうにある

それをビアホイというのだ

でっかいビアホイ、まだ12時前なのにおっさん25人くらいいて賑わってる

空いてる席に座るけど、、「すいませーん」と呼んでも店員が来ないし、どれが店員なのかもわからない

店員かと思ったら客だったし、店員かと思ったら掃除のおっさんだった

もうわかんねーよこんなとこ観光客こねーよと諦め、何も頼まず店を出た

 

  • STANDING BAR

今日の目当てはここ!

ハノイで1番人気、クラフトビール人気の火付け役であるビアバー!

昼12時からやってるってことで鍵開けです

タップが見える特等席に陣取り、まずは「Hoi Hoi Session IPA 」を頼む

うわー軽!飲んでる気がしない!うまい!

暑いからビールうまいのよね…


「Bavarian Madness Heffweizen」

陽が差し込んで心地よい店内。


「Bumble Basil Saison」

やってること日本と変わらねぇ。昼からビール飲んで負けてる巨人戦を見る。ベトナムはどの店いっても店内のfree wifiあるから助かるね。

 

「Albino Rhino Dipa」

これ苦くて最高!

料理のオーダーしたんだけど全然出てこないから「もういいかー」とずっと素ビール。

そしたらオーダー忘れてることを店員さんが60分後に思い出して「ごめん、代わりに一杯おごるよ」って言われてこれ頼んだんだが、、それがいちばんうめぇ

奥にいる悪そうなお姉さんもいい雰囲気出してる

2時間ゆっくり楽しんで、店内こんな感じ

もう最高でしょ…

ベトナム感はないけど、海外感はある。

 

その後、腹が減ったので近所の店でなんか食べるかー!と思ってGoogleマップで探索

ええやん!と思った店がなかったり、これ喰いたい!と思ったメニューがその店になかったり。

うーんなんだか消化不良だけど喰うのは旧市街戻ってからにしよ

ってことで歩いて近くの観光地へ

 

  • チャンクオック寺

入場無料。

よくわかんない寺。

金魚がなぜかいた。桶から出ちゃってバタバタしてる可哀想な金魚発見したから桶の中に戻してあげたよ。人命救助。

寺の中ではお経教室?みたいなのが開かれてみんな教科書出してるんだけどさぁ、、

この小娘!将来有望やでな!教科書の裏でつべ見とる!!

中学にあがったら早弁だ!!!

 

  • バイクタクシー

この寺から旧市街にまた歩いて帰るのはしんどいので、バイクタクシー値切ることに。

向こうの提示額の3分の1を提示して「No」って言われた

「あっそ、じゃあね」と踵を返すと「ウェイウェイ!OK!」と呼び止められあっさり承諾

なんだよ5分の1くらいにしときゃよかったwww

しかしこのバイクタクシー、2ケツして後部座席に乗るんだけどさ、

クッソ楽しいのなwww

バイク社会のハノイの道路をブンブンと疾走、風も気持ち良いしマリオカートのプレイヤーになった気分!!!

ずっと後部座席から動画撮ってた

お目当てのお店の前でおろしてもらって、現金で500円くらいかな?渡してドライバーと記念撮影してはいおわり

バイクタクシーいいわこれ。

  • Phương Béo

ビールたらふく飲んだシメはここ!

カニの出汁を使ったフォー的な。

これ、めーーちゃ美味かった…

やっぱ出汁よ!スープ!

魚介の旨味たっぷりで、カニの油が浮いてきてるような、、もう日本のラーメンでいったら丿貫くらいの技術あるかもしれない

これとサイゴンビールの組合せ、最高だね

屋台のソウルフードもいいもんだ

喰ってたら席たくさんあいてるのに目の前にテイクアウトのババアが座ってきて謎だった

あ、そうそう

車の鍵で思い出したけど車はベトナムのVin車のが1番多いけど、日本だとトヨタマツダが多かったね

VIP用のセダンは結構な確率でMAZDA6だった

なかなか興味深い〜

あとはヒュンダイとKIAが多いかな

 

  • 旧市街はアホ

旧市街、エリアごとに同じジャンルの店が固まってるのさ

南西の方は宝石店街、南西の端は電気街、みたいに。

北側のエリア、1番バカ。

こういう昭和のお祭りのおもちゃ屋さんみたいな、心躍るアホの店しか並んでないのよ

ほんっと偏差値低い。

でも楽しい。

ハノイってアホな街だなーってつくづく思う

  • L'essence De La Vie Spa

さて昨日予約した最高級マッサージ!

やっぱり今日もおしぼりとドライフルーツとお茶の3点セットは出てきます

これドライフルーツ全然食べる時間なくて大量に残すんだけど、捨ててるのかな…

なんかすげー店だな

夏目三久じゃないお姉さんに案内され、個室に通される

よくわからないが、まずはこのミストサウナに入れ、とのこと

誰も部屋に入ってこないことを祈り、フルチンでミストサウナを浴びる。

アルコールたらふく飲んだ後だけど大丈夫??

ミストサウナから出た景色。

風呂桶2つ。

マッサージ屋、個室にこういう設備がいちいちあるからすごいんだよな。マッサージじゃなくて風呂利用もできんのかな。

んで綺麗な体になって通された店。さすがに綺麗。

ここで80分くらいかな?

またしても全身のマッサージを頼んだのであった…

でもね、思った

しこたま飲んだあとだと、、寝ちゃう!!!w

せっかくの高級マッサージ、寝て終わったわww

だめだね、マッサージ前はアルコール控えめにしないとww

学習です。

マッサージ終わってまた部屋に通されると、そこには再び3点セットと琴?の生演奏

すげーな、このお姉さん1日中演奏してんのかな。指のケアちゃんとしてね。

んで最後は夏目三久から「何でこの店知った?」みたいなアンケートを聞かれる

「良かったらTripadviserに口コミ書いてね!」だって。

なるほどね。そういう営業もしてるのか。

今店内で書いて、と言われたけど友人との合流時間が本当に迫っていたので事情説明したら「急いでお店出てください!」と道案内までしてくれた

どこまでも優しい、素晴らしい店だ

…あれ、やっぱ丁寧な接客っていいことじゃん

日本のおもてなし接客も世界に求められてるなこりゃ

日本サイコー

 

  • タンロン水上人形劇

ベトナムには「水上人形劇」という古いNHK教育テレビで放送されていたかのような、芝居劇の文化がある

1人で観るのは虚しいけど複数人なら絶対楽しいだろう、ということで友人と行ってみた

どうせなら、ということで前から3列目くらいのVIP席ww

こんな感じでステージの真ん中は小さい池。両サイドの壇上に民族衣装きた演奏者がいて、生演奏かつ生アテレコで人形劇を繰り広げるといったもの

そして、、人形のお目見えww

水牛に乗って、ぷかぷかと登場してきたw謎のベトナム語を早口で言いながらwww

ここで必死に笑いを堪えて友人と「プークスクスwww」してたら隣の巨大ヒゲ白人から「シャラップ!」と怒られた

お前、、この人形劇を真面目に見にきてるんかよ笑

まぁいいか、ちょっと人形の動きがコミカルすぎてツボってしまったよw

1番のお気に入りシーンはここ、田植えもするし水牛で畑をならす?人もいるし、真ん中の奴がリズミカルにオールをバタバタさせて水を激しく上に弾き上げるんだよね

これ、、操作してる人はステージの裏からなんだろうけど、操作が巧みだな〜

基本ストーリーはよくわからん。短編集みたいな感じで3分くらいの小話を12個くらいやるけど、何言ってるか想像しながら見る必要がある。

ホアンキエム湖に伝わる伝説を模した話とかもあったね

雄鶏と雌鶏が池で出会い、華麗に踊って水中もぐった、、かと思ったら金の卵が池から浮かんできた時は、ベトナム人も白人も一斉に「ワハハwww」と笑いが起きた

これ、「水中で交尾してたんかーいw」みたいな笑い?

下ネタ万国共通だわな笑

んで最後がまたツボよ

カーテンコールみたいな感じで、腰まで水に浸かった演者が奥から水をかきわけてゾロゾロ出てきたww

お前ら…wwお前らも客の拍手を浴びたかったんだな…w

可愛い奴らめ。

大きな拍手を送りました。

いや楽しかった!

シアターを出るとグッズ売り場があって、さっき物語に登場してた人形がそこそこの値段で販売されている

背中には紐があり、それをひくと一定の動きで腕や頭が動く仕掛け

へーおもろい。いい記念になりました。

シアターを出るとすっかり夜。

ホアンキエム湖の周辺は結構開けてて、賑わってるのよ

こんな風に、わんけんショーが行われていたり、写真撮ってないけど大道芸ショーもやっていて子供達が熱心に騒いでた

土日はホコ天にもなってて、ほら、USJっぽい雰囲気ある

これはねぇ、結構テンションあがる

 

  • 出店

とりあえずシアター前にかけこみ一杯飲んだビールじゃ足らないので、

そこらの出店でビールと生春巻きで乾杯

本場の生春巻きは「まじでこれ食えんの?」みたいなライスペーパーに巻かれてます

ほんとに食べ物じゃないっしょってくらい厚くてしっかりしてて紙なのよね

ナッツ入りのソースが美味しかった

 

  • Pho 10 Ly Quoc Su

旧市街の中でもちょっとお高めのミシュランフォー

一杯700円くらい?だからなかなかの値段

これ美味くなかったな、、というかパクチー抜きで頼んだのにネギの中にパクチー入ってんのよ。。

もうその時点でオエーってなって全部食えんかった。

あと麺やわすぎ。

ハノイで唯一ハズレの食い物だったな…

有名店なんだけど。

 

  • 鉄道エリア

旧市街の西側は単線の鉄道が南北に走っており、

1時間に1本くらいのペースで鉄道が走るので一種の観光地と化してる

普通に踏切から入ろうとすると金回収ババアに捕まるので、踏切外の飲食店から店を抜けてそのまま線路へと出る情強ルートを辿る

…んだけど、運が悪かったのかこの飲食店のババアが「うちで何か頼んでいけ」とうるっさいうるさい

「まずは写真撮らせてくれよ」「後で来るよ」「まだビール飲みたくないよ」とずっと言ってるのに全然諦めない

線路をズンズン進んでも一緒についてきて、80mくらい粘着して大声で何かわめき散らしてる

「こいつら何も食わずうちの店を通った!!クソ野郎だよ!!」みたいなの周りに吹聴してんのかなw

知らね。そんなルールしらねーよ。あとで店戻ろうと普通に思ってたけどクソババアだからやめた。

で、ババアに怒号を浴びさせられながら撮った線路エリアがこれ

なんか穏やかなのよねー

そして店と線路の距離がまじでないww

みんな1階で飲んでるけど、2階の方がよくね?ってことで2階のある店に入り、椰子の実ジュースを頼んでみる

うーんなかなか美味いやんとか言ってたら電車きた!

来ない日もあるらしいからラッキー!

にしても距離が近くてうるせぇw

線路沿いの客、みんな色めきたって写真撮って騒いでる

まじで電車すぐそばを通るから、インスタバエみたいな感じで電車と一緒に写真とる女がいないのもいいね

とかいってたらまたきたよ反対側から。

もう飽きた。客も全然色めきたってない。

最後もっかい電車きたけど誰もテンションあがらず。

でも3回も見れたのよかったね。貨物列車の時もあれば客乗せてる列車の時もありました

ババアがいない方の出口から帰りました

ふぅー、ベトナムって飲む酒がビールしかないから食べなくてもお腹ふくれるんだよなw

 

■3日目 8/28(月)

せっかく朝飯付きのホテルとったのでたいして美味くなさそうだけど喰ってみる

洋食からフォーからいろいろあったけど、チャーハンを注文

うーん、味がねぇな、けどまぁまぁか

良くしてくれたホテルのオーナーと写真とってチェックアウト

 

この日はハノイから飛び出し、ベトナム北東部の世界遺産ハロン湾」のクルーズツアーに参加。

事前予約で1日12,000円くらい。日本語ガイド付き。

指定のホテルまで高速バスで迎えにきてくれて、夜は指定のホテルまで送ってくれるとのことだったのでこのタイミングで泊まるホテルを変えた、という算段

なんかちょっと雨降ってるけど、、さらばドリームセントラルホテル。良いホテルだったよ。


同じツアーを申し込んだ日本人約12人と、同じ会社が提供している韓国語ガイド付きツアーを頼んだ韓国人12人くらいを順番にピックアップしていくバス

しかしピックアップのために路駐してたら警察がきて駐禁とられたw

ガイド「これは非常に運が悪いです。このようなことは滅多に起きません」

どんまいw

てか乗客いるのに駐禁とるんだね笑

 

ハロン湾へは高速使って90分ほど。

そこそこ居心地の良い椅子のバスでした

道中、各ガイドがハロン湾の説明やツアーの注意事項を伝える

韓国の方はすぐ終わってみんな「シーン」としてるのに、日本のガイドさんはずーーっと喋っててうるせぇww

にしても流暢な日本語です。偉いね。風船押売りの数億倍素晴らしい職業だ。


途中休憩とのことで提携してるお土産ショップに寄る

おいwwこいつらここにもおるやんww

このツアーは連れの友人が数ヶ月前に体験して全て話を聞いていて大体行程はわかる。

このあと船上パーティやらなんやらで行動を共にすることが多いため、みんなと仲良くなっておいた方が吉なのだ

ただ日本人は俺ともう1人女性がソロで、あとはグループ

いやそこは俺が頑張って皆を繋げるぞ!と意気込む

休憩所で1人、缶ビールを買ってゴクゴク飲んでると、大学生の男3人組もビールを買い始めた

ここだ!と思い話しかけると、

「お兄さんがビール飲んでるんで僕らも買いたくなりました笑」

だって。嬉しいこと言ってくれるじゃないの。

素直な3人組の卒業旅行だった。見た目賢そうだったけど、案の定一流大学でした。いいね!

「なんでハノイにしたの?」

「1番航空券が安かったからっす!」

「俺と一緒だ!」

貧乏人しかいない

 

クルーズ船のある港に到着

こんな船に乗船です

これの2階を我ら日本人グループで貸切

違うツアーから申し込んだであろう2家族もここで合流です

総勢19人とガイド2人

あとで知ったけど、この船の一階は多国籍の人が詰め込まれててあんま快適そうではなかった。日本人VIP扱いやん!!

船内こんな感じ。まず昼飯のビュッフェ。既に料理は鎮座済み。

4人テーブルなので、さっきの大学生3人組と同じ組に指定されました。仲良くなっといてよかった!

んで牡蠣!と海老。牡蠣まじかよ!嬉しい!

海外の牡蠣を生で喰うのは不安だけど、これ蒸されてるから安心だね!

ハロン湾ビールで乾杯!

1人で自由なので、デッキに出て1人でしっぽり飲む

夫婦岩、みたいな有名な岩があります!と言われたけどよくわからん

船に戻るとまだ牡蠣が余りまくってる

うそーん!食べるしか!

ビール2回おかわりして牡蠣くいまくる

ふー、うめぇ。。

このあと島に着くまで少し時間があるとのことなので、コミュ力発揮して全部のテーブルに挨拶まわりをする

熟年夫婦と新婚夫婦の4人テーブルはネイルがネタになった

「そうよー男性も爪のおしゃれに気を遣う時代よ?」

と両妻が両夫を攻める構図に。

いいね!こういう話のネタになるとは!笑

 

小学生時代の友人3人組の女性と、ソロ旅の女性の4人テーブル。

3人組の方がパワフルでやかましい感じだったので適当に会話してるだけで仲良くなれるw

ソロの女性は港で話しかけたけど人見知りっぽかったからもう話しかけんとこ。


父母息子の3人家族。

なんか派手な格好した金持ちそうな家族やなーと思ったけど特攻。

「ネイルしてるからオカマかと思ったよー!」

とパパ。いい人だったね、息子も。

もうひとつの家族はめちゃおとなしそうだったから、まあいいか。挨拶なし。

俺がこの船の人と人を繋ぐんだ!という要らない義務感。

いや義務じゃないな。繋がった方がみんな楽しいじゃん。せっかくのツアーなんだから。

そろそろ島に着きますのでデッキから船内に戻ってかださーいと言われ戻る、、あれまだ牡蠣ある!

ふぅ…美味かった

 

最初、謎の鍾乳洞のツアーから始まる

鍾乳洞はもう観光客の団体で大渋滞w

ところどころでガイドが立ち止まって説明するからも大変よ

でもさっきみんなと仲良くなったおかげで、

新婚夫婦「あの子達は何歳くらいなんですかねー」

僕「20代後半で埼玉から来たらしいですよ。昔からの友達なんですって。」

新婚「もうそこまで知ってるんですか!!!笑」

という楽しげな会話もみんなとできた。


怪しげな光に包まれるピンク美女、を撮る人

が撮られる側にまわった時

 

鍾乳洞結構好きで日本のいろんなとこ行ってるんだよね

それと比べると神秘さは足りず、なんかいまいち…

しかも暑いし!鍾乳洞って夏涼しいんじゃないの?クソ暑くて持ってきた扇子が湿気にやられてボロボロだよ!

なので合流を楽しみます

若いアジア3人組が頑張って自撮りしてたから

「撮ろうか?」

「やったーありがとう!!!」

明るい3人組だったなぁ、男女女の。

そしたらその3人組と10分後違う場所で会い、「あーー!!!」とテンションあがって再びお互いのスマホで4人で自撮り

「中田さん、いつあの外国人と仲良くなったんすか…笑」

あざます。人見知りしないので。

ちなみにベトナムでも居酒屋ネーム「中田」を名乗っています。

 

暑い地獄のような鍾乳洞を抜けて船に戻る際、ビールの売店があったのでハノイビールをポチった

うーん、ネイルもだんだん気に入ってきた!

 

ガイドさんの着てる謎のポロシャツ


次はなんかボートに乗るアクティビティ

2人乗りの手漕ぎボートは楽しいが転覆の可能性あり、それが嫌ならイッツアスモールワールドみたいに16人乗りくらいのでっかいボート。

ビール飲みまくってるので2人乗りは遠慮し、でかいボートから2人乗りの人達を応援してあげました

みんな、、楽しそうでいいね!

会話が繋いだ輪があるので、みんながみんなを指さして「あーあそこにいる!」と応援し合う

ありがたきツアー仲間…

狭い洞窟を抜けると…

だだっ広い岸壁に囲まれた入江?に入ってくる

ここを思い思い漕ぐ

猿もいた

これいい写真だね、卒業旅行大学生の1人と、熟年夫婦の奥様。

奥様はこの手漕ぎボートを楽しみにしてたようで、誰よりもハッスルしてました。

旦那は俺の隣で「元気だなぁ…」と遠い目をしていた。

…と、こんな風にみんなの写真を撮ってあげてました

さてボートを降りて豪華客船に戻る…あれ?!?

さっきの外国人3人組おるやん!!!

そのうち1人がこっち気付いて「Oh my!!」とハグしにきてくれたwww

「今ちょうどあなたのことを話してたのよー!!!」

なんて嬉しいんだ!!!

聞いたら台湾人でした

やっぱり台湾人はいい人しかいないね!可愛いしかっこいいし!

まさか同じ船に乗ってたとは!

さっきデッキからバシャバシャ撮ってた写真に見切れてたわ。笑


次。

なんか小さい小島に移動して、ここでは小高い丘を登って展望台から海を見渡すもよし、ビーチで泳ぐもよし、40分くらいの自由時間です

とりあえず登るか…

暑い中、ゼエゼエはあはあ渋滞の階段をのぼります

登りきると、まぁこんな感じ。綺麗だね。さすが世界遺産

龍が吐き出した光が海にぶつかって島になった、という言い伝えです。

 

展望台から降りると、またさっきのハグの子と会ったので5分くらいいろいろ話してた。

なんかいい子だね。台湾人の友達欲しいわ。

あとハッスル奥様の旦那は1人ベンチに座ってた

「何してんすか?」

「あいつ、展望台のぼったと思ったら今泳ぎにいってるから荷物番してんのよ…」

「元気ですね奥様!トライアスロンじゃないすか!」

すごい若い元気な奥様だったな…

 

もうクルーズも終盤。

サンセットの中、港まで全員で船上パーティです

ただ食い物はえせんくらいしかないしビールも有料なので全員いまいち盛り上がらず、日本人だけで写真をエアドロで交換したり集合写真撮ったりしてた

金持ちそうな家族の息子に「ねぇ写真撮ってくれない?」と頼むと快諾してくれたが、

「俺もみんなと混ざりたかったです」といきなり悲しい顔をし出したww

お前、パパとママと来てるから気遣って若い衆と抱き合わせなかったわ!笑

すまんなww

「次は1人旅しろよ」とアドバイスしておきましま

いい感じのサンセットクルーズだね。これ雨降ってたらどうすんだろ。

港からは再び高速道路で旧市街方面へ。

途中、ハノイ周辺で1番地価が高い別荘エリアの側を通る

夜だってのに無駄にキラキラ、、

1人1人ホテルで降ろされて解散していく様はなにか悲しいものがあったね

ハロン湾クルーズツアー、めちゃ楽しかった!!

 

あとね、、

ハノイ着いて初日2日目は友人除いたら日本人を1人も見かけなかったし日本語も一切耳にしなかったんよね

それだけ旅行客は日本以外のアジアとヨーロッパからが多い

だからそれも非日常を感じられていいし、ツアーで「あー日本人こんなにハノイにいた!」って安心できるのもいい

らいん交換とかの後腐れもないしね

良かったです。

 

  • 新しい宿「Hanoi Cristina Hotel

ここはハズレだったー!

すんげぇ狭い野犬だらけの路地裏にある。この奥だよ?

そして部屋がとにかく狭い。ベッドひとつあってそれで終わり。

冷蔵庫もない。まじかよ。

無駄にラブホっぽい安っぽいクッションとかあるし、

水場の部屋がなんか臭いw

あとさぁ、これ海外のシャワールームあるあるなんだけど、

シャワーとトイレの仕切りがしょぼすぎてシャワー浴びるだけでトイレ一帯がびしょびしょになるの、ほんと萎えるよね

次からホテル選びはシャワーとトイレの仕切りの段差がちゃんとある場所を選びます

 

  • Mì Vằn Thắn Đinh Liệt

友人と再び合流し、彷徨ってこちらの屋台へ

牛肉チャーハン?みたいな謎料理とビールをあわせてかっくらう

まぁ無難に旨いよね


その後またも適当にここに入る

蛙の唐揚げ。日本で食べるのと一緒。

これなんかの果物ジュース。美味しかった。

この日はハロン湾行って疲れてたのでこれにて終了。

ハノイの夜もだんだん新鮮さがなくなってきたwローカル屋台ばっかだもんww

ビールも一辺倒だしなぁ

 

■4日目 8/29(火)

ハロン湾の疲れを癒すため、再びマッサージ「Sen Spa Hanoi」へwww

ここも最初にクッキーとお茶出てきたけど、マッサージ受けにきてこんなにクッキーぼりぼり喰う奴いるの??笑

ただここの施術師のおばさん、、腕がめちゃ良くて1番気持ちよかったかもな…

ここで人生初めてタイ古式マッサージをしたんだけど、

体がボキボキボキー!となり爽快

事後

  • Quan An Ngon 18 Phan Boi Chau

旧市街を抜けて少し南に歩くと現れるお洒落で綺麗な巨大レストラン

地元民で賑わってる感じ

旧市街はほんと雑踏で秩序も何もない感じなんだけど、ひとたび旧市街を抜けると一気に都会的になるね

こんな感じでホイアンのランタンが店内に飾られてて非常に雰囲気が良い

まだベトナム来て喰ってなかったバインセオ!うまい!でかい!!

なんかの豚の串

海鮮スペシャルラーメン?的な。微妙に美味かった。


  • Cộng Càphê

チェーンだけどベトナムのオシャレなカフェ「コンカフェ」

コンセプトカフェでも婚カフェでもありません

店員の制服がベトナム軍隊?みたいな緑色基調でなんなおしゃれなんよね

甘い甘いドリンク飲んで回復


  • ヴィンコムメガモール ロイヤルシティ

地元の人の暮らしに興味があるので、巨大なショッピングモールに行ってみた

モール自体は地下にあり、地上はこんな感じで広場兼高級マンション

ハノイでこんなマンション住める奴…どんな仕事してんだろ

この中世ヨーロッパ感がイイネ・


ゲーセンにカラオケボックスがある

若者はここで動画を撮ってSNSにあげるのだろうか

なぜか地下に出現するスケートリンク

スポーツ用品店。野球グッズなんてほぼねーよ!サッカーとバスケが多かったかな。

登山用のこの小さいリュック。ええやん。旅行中に雑に扱えるリュックとして重宝。

480円でお買い上げなり。11月のバンコクも移動はこのリュックで完璧でした

めちゃ興味ある現地スーパー!!

ベトナム人って国旗好きだよね。至る所に国旗ある。

鮮魚コーナーもあるけど、、品質は日本には劣るよねそりゃ

物価が安い安いといっても、ベトナムからしたら外資の企業の商品は全然安くない

ユニクロなんて日本で買うより高いもんね

ベトナムで誰がこんな高級服買うんだろう…

ただ、ハノイの貧富の差の「富」を垣間見た気がして良い経験でした

 

  • カゴバッグ

ハノイ名物、カゴバッグ

ひとたび専門店に入ると、夥しい数のカゴバッグが陳列、、というか並べられてます

バッグの中にバッグを入れるマトリョーシカスタイルだから、見た目の4倍の商品がある

絶対お気に入り見つかるだろってレベル

 

  • Phở Thìn 13 Lò Đúc

フォーの超有名店、「フォーティン」

一度は行く価値ある、と思い行ってみたが、、

まず回転がいい。メニュー1種類だからどんどん作ってどんどん提供していく

日本人と分かるや否や「パクチー?」とパクチーの有無も聞いてくれる

でこれが、、クッソうまい

スープが!牛肉の出汁!そこに野菜とかなんかの出汁も出てて深みのすごい味

これは旨いな…有名店なだけある

日本人でこの味好かない人っているの?

卓上の辛いニンニク酢も合う

ということで日本はフォーティンの海外支店のある唯一の国とのことなので、後日行ってきたのであった

 

  • Bò nhúng dấm 999

フォーティンからとぼとぼ歩き、見つけた屋台が賑わってから適当に飲む

…と思ったらここは鍋専門店ww

クソ暑いのにガスコンロがテーブルに持ってこられ、すぐ点火

まじかーーしくったw

ラム?と豚?かなんか2種類肉が出てきてそれを野菜とか青パパイヤとかと一緒に生春巻みたいにして巻き、タレにつけて食べるみたいな料理

若い客が多かったから結構流行ってるのかな?

お腹いっぱいすぎたけど、案外この肉野菜巻きがうまくてね

青パパイヤの妙な食感がクセになる

その後、ふらふらと旧市街を歩いてホテルへ帰る

ライトアップされてる教会は綺麗だったね


■8/30 5日目

この日からは友人がダナンに行ったため、完全な単独行動

でも旅の醍醐味って単独行動だからね

そして深夜の便で日本へ帰るため、実質的な最終日

まずは市場に行ってお土産を調達

 

  • ドンスアン市場

会社へのお土産は適当に買う

そして自分用にパチモンのキャップ!

帽子屋安いんだけど、店員が全然客に構わないからどこにどんな帽子があるのか全然わからんw

この店に大量に積まれた帽子の中からお気に入りを2つ選び、

「ひとついくら?」と聞く。

それじゃ高い、と少し値切った金額を提示させ、

「ふたつ買うからいくらにしてよ」とさらに値切る

それはダメですーとババアに言われるので「ならノーサンキュー」と店をあとにすると「ウェイウェイウェイ!」と追いかけてきてその値段でいいよと折れてくる

この無駄なやり取り…

これが旅の醍醐味という人もいるけど、値切ったところで元が安いから100円引きにもなんねーんだよな

ただ日本人観光客がナメられると困るので、一応値切り交渉には応戦します

  • Bánh Mì Hôi An

初日以来のバインミーやっぱうめーな!

少ないから朝飯感覚としても喰える

  • タイパンツ

ベトナム土産にタイパンツ!

これねー、記事ペラッペラでポケットもないんだけど、通気性抜群でほんと真夏には涼しくて最高なんだよね

ポケットないから外出には不向きだけど。

で、このタイパンツがナイトマーケットには大量に売ってたけど昼から売ってる店がなかなかなくてね

やっと見つけたタイパンツ屋!

安いしかさばらないからお土産にも最適です

  • Middle Cafe

今日もとにかく暑い!

ついつい昼からやってるビアバーに入ってしまう

クラフトビールを2杯ほど。うん、うまい!

暑い暑いと1人でハンカチで汗ふいてうちわで仰いでたら、店員が笑顔で扇風機をこっちに向けてくれた

やさしーww

 

もう時間ありすぎてバス乗って近くのイオンモールに行くことにした

まずはイオン!

鮮魚はこうやって日本式の陳列だとやや美味しく見えるね

水槽で珍しい魚も売ってました。なまず

で、トップバリュもあるんだけどやはり日本より高いwwこんな高級ブランド誰が買うねん

海外あるある、寿司の一貫売り

へー、コーナンハノイに出店してるんだ。

そしてダイソーもある。が、160円ショップくらいになってた。

しょうがないよね、日本からわざわざ輸送してんだもん。でもベトナムという物価低の国で160円均一がどの程度需要あるのか。

レストランフロアのこの店。回転寿司ならぬ回転しゃぶしゃぶ。しゃぶしゃぶ用の具がレーンで流れてくる。まだ開店前だったから全然流れてなかったけどww

  • ブンチャー ダックキム

初日からずーっと気になってた店

旧市街の中でいつも客が多くて人気なのよね

と思って調べたら、やっぱり人気の店のよう

ドーン!

要はつけめん。麺は左奥の白い春雨ヌードルみたいな小麦麺。全然ほぐれないのでスープの中でほぐすしかない。

スープは味の濃い豚肉がごろごろ入った、パンチあるしょっぱめスープ。日本でいうところのシャバ家系みたいな?

ただスープはグイグイ飲めるので、麺すすったあとにれんげでちょっとスープすくって飲むのが良し

そしてベトナムあるある、大量の野菜

これさぁ、、よくオペレーション見てたけど、前の客が残した野菜の皿の上に新しい野菜乗せて提供してるのよね

だから野菜全部食い切る猛者がいない限り、古い野菜が皿の下の方にずっとあるということ

これ気にしちゃうんだよなー

店側も野菜全部喰わないだろ想定でそうしてるんだろうけど、、ちょっと不衛生よね

私は上澄のシナシナしてない野菜だけ選別して食べました

バナナの花?の葉っぱ旨いんだよなwしそみたいでw

そして、、ハロン湾クルーズ以外で初めて日本語をベトナムで聞いた

すぐ隣のテーブルにカップルが座ったのだ

手がベトベトするーと彼女が文句垂れてたので、帰り際にウェットティッシュあげました

彼氏よ、海外旅行にウェットティッシュは必需品だぞ…

 

  • Pasteur Street Brewing Company

またもやパスター

ここ落ち着くなー、騒がしいアジア人の客がいないからかな

オトナな欧米人と、ハイソ現地人店員しかいない

ハノイでの5日間を脳内で振り返りつつ、じんわりと良い気分を作り上げていく

  • Alisa Bella Spa

旅をしめくくるのは…マッサージw

5日間中4日間、マッサージ受けてるわ

この日はフットマッサージ60分

事後

食後のマンゴージュース一気飲み。あービール飲みたい!

 

  • 帰路

そうそう、こんな外観のホテルでした

フロントに「空港までタクシーで帰りたいからgrabでタクシー呼んでくれ」と言ったら、

「うちの弟が運転手やってるからすぐ呼んであげるよ!」と。

この時点で持ってるベトナムドンの有り金すくねーけど、、と返したら有り金全部でいいよ、だと。

それが高いのか安いのかわかんねーけど、確か1,400円とか1,800円とかだったので、まぁいいかーと全部渡した

これで綺麗に現地通貨はすっからかんw


空港はものすごい人でごった返してた、23時近くだよ?さすが国際空港

別れを惜しむ人もいれば酔って騒ぐ奴もいる

ほんとハノイってカオスだなー

 

保安検査終えて、搭乗のギリまでビール飲むぜ!!

…あれ。ビール一杯5ドル!?!?

そうか、もうここはハノイじゃないのか…

缶ビール1本100円以下で飲める国は出てしまったのか…

急にハノイロスになる

あぁ愛しのベトジェット…

帰りは3列シートの真ん中の席というクソで、しかも機内乾燥していて喉カラカラで喉風邪ひいてしまった

次回から搭乗前は高い水買って乗り込む必要あるね…

 

成田に着いたらもう朝8時

はぁ、ここを出れば日本…うわあああああ


帰りはフラフラしてたのか、スマホを電車に置き忘れる始末

午前中に家に帰ってきたもののその日も有給だったので夜までグッタリしていた

はあ、、除光液でネイルを落とすのも悲しいね

旅の終わりを真っ白な爪が告げている

 

初の東南アジア、非常に楽しかった!

5日間もハノイにいたのでひとつの都市を濃密に楽しめた、、ような気がする

現地の人の暮らしぶりを体感するには十分な期間だったね

 

いろんな観点からまとめ

 

▼旅の必需品

絶対に持って行った方が良いものは、

・ウェットティッシュ

・室内用使い捨てスリッパ(土足で部屋を歩くのはやっぱり慣れない)

・ボディタオル(体洗う用のタオルは部屋にない)

・消臭スプレー(汗かいた衣類に)

・耳栓(機内のみならずホテルで寝る時も。旧市街のホテル壁もドアも薄くて外の会話筒抜け。安いホテルだと朝食会場の会話が早朝に部屋に鳴り響くことになる)

 

▼通信環境

店内には必ずといっていいほどfree Wi-Fiがある!

そしてパスワードも分かりやすいところに書いてあり、大体数字の羅列で入力も簡単w

これは海外旅行者とすると便利だね

通信はNomadというアプリでeSIMを事前購入していた

5GB分買ったけど2.06GBしか使用せず。

次は5日で3GB目安でいいかな


▼ホテル

旧市街のホテルは一部の高級ホテルを除いてどこも同じような作りだね

入り口は狭くて縦に長い

ゆえに、ホテルの入り口を見れば良いホテルかイマイチなホテルかが分かる

あと、部屋にはベランダかバルコニー必須だね

それがないと洗濯物乾かすのに苦労する、干せても生乾きで…終わる

バスとトイレの間に間仕切りがあるのは必須だが、バスからトイレに水が浸出していかないような作りが必須だね、これは前述の通り

安いホテルだと冷蔵庫がなくて苦労したもん

暑い中ホテル戻ってきても冷たい飲み物飲めないのはつらすぎる

部屋面積は広い方がいいね、最低20平米は欲しい


▼フード

パクチー苦手、辛いの大の苦手の自分は今まで東南アジアを徹底的に敬遠してたが、

ベトナムは辛い食べ物がほぼない!

そしてパクチーも「パクチー入れないで」と言えば全く問題なし。

ゆえに全てが旨い!!

やっぱ中でも美味かったのは、バインミー・バインセオ・フォーみたいな牛肉麺(フォーではない)かな

フォーではない麺料理は細かく分けるとスープや麺で何種類にも分けられるんだけど、その全てが美味しいよ基本的に。

スープの出汁が日本人好みなんだよね

インスタントのベトナム麺とかカルディで買ってもきっと美味しく喰えるよ


▼ビール!

なんといってもビールが安い、みんなどこでも飲んでる

まるでアジアのビール天国のような国だね!!

いろんなビールがあるけど、サイゴンビールがプレモルみたいにちょっと甘くて美味しかったかな

333やハノイビールはザ・東南アジアビールといった爽やかな飲み口


▼旧市街

ここはほんとカオスでアホにまみれた地域だったね…

観光客もいれば地元民もいて、そのバランスが良い

昼間は屋台を一生懸命営業して、23時くらいに客が帰ったあとに大家族で店のテーブルで食事をとってるんだよね

そういう光景もなんか日本にはないしグッとくるというか。

信号無視や客引きが横行していて警察はいないのか?とずっと疑問に思ってて、旧市街抜けた瞬間にお巡りさんが巡回してるからね

真っ先に取り締まるべきは旧市街だろ!と思うけど、ここは自治体が警察と癒着してて警官は旧市街に入ってこれないようになってるんかなぁ…

謎だけど、そういったミステリアスなことも感じさせてくれる、異国感に溢れる良い地域でした。

 

以上!

バンコクからの帰り道に無事に書き終わりました!

次回、「バンコクは草と胸の街」をお楽しみに!