50年間の余生の過ごし方

ラーメンと日本酒と外食とゲームを見初める日々

サンドウィッチマン ライブツアー2022【千秋楽・喜多方】

にかこつけた旅行記

 

今年もサンドの単独に無事行くことができた

事務所先行もローチケ先行も全て外し、あとは一般で争奪戦に勝つしかない!というところでなんとか一番不人気であろう喜多方のチケットをかすめ取れた

仙台とか東京とか絶対無理だろ、一生行ける気がしない

でも旅行がてら行きたいので東京公演より喜多方公演の方が嬉しいまである

しかも千秋楽だからね

過去に行けたサンド単独は、

2018喜多方⇒2019旭川⇒2021南相馬&和歌山⇒2022喜多方

と見事に田舎しか当選しないww

なんなら2019は山口県下松の公演も当選したからね

絶対に政令指定都市は当選しない単独、それがサンドである

 

そんなんどうでもええねん

千秋楽終わったからネタバレありで覚えてる限り感想書いていく

 

■10/30 喜多方プラザ文化ホール

約990席のキャパは満席!

一般でかすめとった席なので当然最後列です

周りは地元の方かな、老夫婦も結構いらっしゃいます。どうやってチケット取ったんだろう。一般でF5連打してる訳ないだろうし。地元斡旋枠とかあるのかな?

 

前説は去年と同じくウォーターズ。ボケが成長していません。

オープニングVは去年めちゃ良かったのに今年しょぼかったw

大学生が編集したんか?ってくらい安っぽい映像だったよ。グレープの若手芸人もたくさん出てたけど、あぁ〜しらき以外目に入らなかった。てかしらきはもう若手じゃない。

 

■漫才

しょっぱなは漫才。という名の1時間耐久フリートーク

このさ、遅れてきた人をいじって、うちわいじって、一番遠くから来た人を探し当てて、地元トークして、小島さんいじって、2時間で終わらせますよっていう嘘ついて、っていうテンプレフリートークなんだけど、何回聞いても面白いのはさすがだよね。

地元トークはさすが、東北だし伊達ちゃん郡山開成に住んでただけあって豊富だった!

喜多方のラーメントークもほんとツウ!今朝は坂内食堂で朝ラーし、昼は源来軒の出前とったって。

あとお気にのらーめん屋は、食堂なまえ・くるくる軒・香福だと。あとまこと食堂の名前も出てたかな?

とにかくこんな何もない町だけど、東北に限ってはサンドのライブやることで人が来るから使命感を持って開催してる的なことを言ってたね。去年の大船渡公演もそうだけど。

一方富澤は昨夜町を歩いてもローソンの灯り以外なかったとあんまテンションあがってなかった。あとガーデンホテルの部屋の便座が小さくてちんこがはみ出ると文句を言っていた。

ちんこの話になるといつもサンパチマイクを自分のイチモツに例えはじめ、柔らかなタッチでマイクを撫で始める伊達ちゃん。去年の膀胱ガン漫談でマイクを下ネタに使うコツを覚えたようです。

 

小島さんはこの日もマスク4枚くらいしててまじで何言ってるかわかんなかった。でもフェイスシールドは1枚に減っていた。

来年の単独までにサンド含めた全員が87kgまで痩せましょう!舞台上で体重計乗りましょう!と伊達が提案して、それを渋々了解する小島さん。このやり取りがかなり長くて面白かったw

「もし87kgいかなかったら罰ゲームとかありますか?出禁とか・・・」

ねーだろw

伊達ちゃんも笑いながら「小島さんは芸能人じゃないので罰ゲームなんてありませんよ!まぁタレントですけど」といじってた。

小島さんの親戚が下郷町(だったっけ)にいるとのことなので、来年は下郷町でライブをするらしいです。

(ちなみに今回九州でライブなかったのは会場の予約がとれなかったらしい)

 

小島さんトークが白熱して、70分くらい経ってからようやく漫才スタート。

あーなんだっけ。富澤が町で伊達ちゃんに声かける、「アンケート」みたいなネタだったのは覚えてるんだけど、

あ、「週刊誌の取材」だ。これも年末年始のネタ番組で観れるといいね。

「週刊男性自身です!」「卑猥だな」

そんなやり取りしか覚えてないw

 

幕間の映像は、伊達と富澤どっちがまともな大人か対決!みたいな。

針に糸通すとか、丸をうまく書くとか、子供服を無理やり着るとか、そんな対決。既視感あるが面白い。

 

■パパ友

公園で偶然出会ったパパ友同士の伊達と富澤、子育ての悩みなどを話し合うが実は富澤には子供なんていなかった・・・的なコント。富澤が奇人に扮する系のコント。

正直、コント3本の中ではちょっと弱かったかな。面白かったけど。

あと福島旅行の疲れが一気に出てしまい、ここすごい眠かったw

序盤のフリートークで足腰にも疲れ来るし、サンドのライブで眠くなったのなんて初めてだw

 

コント終わり、急いでトイレに行き冷水で顔を洗う。

幕間映像は、物販商品をTVショッピングオマージュで可笑しく紹介するもの。

伊達や富澤がいろいろなキャラに扮する。

お坊さんに扮した伊達はスベっていた。全会場でスベっていたらしい。

女性役の伊達、よかったなぁ。女の振りする伊達ちゃん大好きなんだよ。アナウンススクールとか、旅館の女将とか、クレーム対応とか。来年こそ女装の伊達ちゃんに期待。

 

■ビジネスホテル

王道のコント!これは誰しもが面白いと思うエンタ時代から脈々と続くサンドらしいコントだね。

真横インというビジホの受付、客が伊達でフロントマンが富澤。

キーにぶら下がるあの半透明のガラスみたいな棒?スティック?がすんげぇ長かったボケが強烈すぎてそれ以外忘れた。でも全部面白かったw

あとなんだっけ。「上の者呼べ!」で201にいる田中様を呼んだり、墓地の跡地にできたホテルだったり、、あと忘れた。

これも年末年始見れることを期待。

 

幕間はオールライトイッポン!

「熊を叱る男」でした。シュールでおもろかった。

でもこれ、BS1スペシャル「ヒグマを叱る男」という本当にあったドキュメントのパロディらしいw

伊達ちゃんがBS1スペシャルを見て忘れられなくてネタにしたそうな。

 

■シェアハウス

伊達がやりたい放題やる台本なしコント枠。今年も面白かった〜!

シェアハウスのオーナーをしたかと思えば住人やったり、最後は萬みきお!

萬はまず松山千春の長い夜にを歌い、その後契りを歌い、新曲「愛娘」を歌い、最後は藤巻亮太に作曲してもらったという「まんみきフラメンコ」を2回熱唱w

マツケンサンバに対抗すべき「まんみきフラメンコ」は新曲ww

「この出会い ありがとう まんみきフラメンコ♪ オレ!♪」

今でもメロディ口ずさめるほど簡単なメロディ!これは盛り上がるしいいね!

しくった、UO持ってくればよかった!ペンライトが少なくて悲しかった!!!

長い夜にを歌ったのは喜多方だけ、らしい。リップサービスかもしれないが。

途中またしても眠くなってしまったが、萬みきおが出てからは眠気吹っ飛んで楽しめた。やっぱこの4つめのネタは単独の醍醐味だね。

 

幕間は、藤巻に曲を依頼する舞台裏。演歌頼んだのにフラメンコ作られたらしい。

 

■漫才

漫才なんのネタやったっけ。忘れた。

あ、ジャングルクルーズパロディだ!おもろかった。テレビ向けにもよいでしょう。

千秋楽、といえどゲストもなく通常通りの流れで終わったね。

やっぱ事実上の千秋楽は仙台公演。そりゃしょうがない。

観客も千秋楽に期待していたところがあったようだけど、そんなに特典はなかったねw

最後に物販紹介して、おわり。おまけショートコントもなし。

3時間40分くらいだったかな?

 

はい、今年も単独ツアーお疲れ様でした。

来年もどこでもいいから1回行ければいいね!

3時間半超という超長いライブが特徴なだけに、2人の体力と健康が心配。

いつまでも立ちっぱなしで3時間半できる年齢じゃないからねw

 

ということで感想書き終えたので他の人のネタバレブログを読んでると・・・

俺が去年和歌山公演の時に小島さんの部屋のドアノブに差し入れしたことが今年の名古屋公演で話にあがっていたようです

よかったです。「血圧下げろ」って殴り書きでちゃんと血圧下がるヨーグルトと血圧上がるお菓子(だっけ、忘れた)を差し入れしたのよ。本人の手に渡っててよかった。

だって小島さんがホテルと部屋番号発表して同じフロアだったらびっくりするじゃない。

まぁそれはいいか。小島さんすまんね。あなたの健康も心配なのよ。

 

サンド以上!

ここからはかこつけた旅行記を書くよ!

 

■10/28(金)

そりゃ日曜にサンド単独があるなら金曜から福島入りするでしょ

この日は午後休にして、昼に福島に向けて出発しよう。

と思っていたが。

どうしても行きたい「さんくるげ@田村市」の営業時間が平日7~12時のみ。月曜のお昼に行くのもありだけど仕事もあるし時間的に厳しい。

となると、あれ?金曜に行くしかなくない?

金曜昼飯ここじゃない?

ということで朝5時過ぎに家を出て常磐道をかっ飛ばし、始業前にらーめん屋に着く予定に前夜急遽変更。

早朝でも外環混んでるのね。予想外の渋滞にいらいら。

これがなければ8時20分くらいにさんくるげ着いてたから、朝飯に1杯喰えたのに!!

8時半に着いたけどさんくるげ外待ちだったのでチキって神俣駅の無料駐車場にてリモートワーク。

電話弱かったらどうしようと思ったけど無事テザリングできてよかった・・・。

なんなら10月末だってのに車内すごい暑くて汗かいてまったからなぁ

 

なんだかんだで9時前から11時くらいまで仕事をし、そこから急いでさんくるげへ訪問

外待ちなくてよかった!

味は別エントリーで書いた通り。田舎ならではの雰囲気のあるモンスター店舗だったね

本当は午後休だから13時まで仕事しなきゃだけど、先を急いですぐに移動します

まぁ今の時代はPC開かなくてもスマホでメールも打てるし連絡もとれるからね

赤信号の間に仕事してればそれで全然OKよ

 

この日は会津若松に泊まるので、道中の温泉に入る

首都圏だとスーパー銭湯全国検索でいいんだけど、温泉県だと秘湯とか温泉宿の日帰りとかあるからnifty温泉が一番いい

nifty温泉で4.0以上の温泉は絶対にハズレがない

その理論に則って田村市からぐわ〜っと山を進んで西に向かい、西郷村の甲子温泉という温泉郷

途中紅葉も美しく、ぱしゃぱしゃと車と一緒に記念撮影

涼しいしで最高だね!テンションあがってきた!

辿り着いたのは「元湯甲子温泉 大黒屋」の日帰り温泉

楽天トラベルで4.77!16室しかない老舗温泉旅館

ここの温泉すっごくてさ、日帰り客は15時までなんだけどさ、

まず男女別々の内湯+露天風呂が普通にあるのよ。

それとは別に、敷地内をずっと奥に進むと阿武隈川を橋でわたって、その先に混浴の大岩風呂という名物風呂がある

こここ、混浴?

受付で初めて知ったww

まず男女別の風呂もものっそいいい

人も少ないから誰もいないタイミング見計らってパシャリ

特に露天風呂が最高だったね、熱いし目の前に紅葉があるしで最高

「俺昨日まで普通に仕事してたのに、しかも今日まだ平日なのに朝から長距離移動して昼間からこんな山奥で自然に囲まれて温泉に入ってるよ〜〜〜」

・・・と思うと心が洗われる。本当に風呂は命の洗濯です。ミサトさんが言ってた。

ボーっとしながら仕事のこととかプライベートのこととかの考えを整理できる、本当に素晴らしい空間なんだよな

だから温泉好きなんだ俺は

こんくらいの季節だと、水風呂入らなくても風呂から出て外で紅葉眺めてるだけで体も冷めるしね

20分そこらで風呂を出て、頭も乾かさずに大岩風呂へと向かう

道中、長い階段を下る。これはご老体には厳しいね、風呂入る前に死んじまう

そして阿武隈川を渡る、阿武隈川ってこんな小さいの?

そうすると、、デデーン

大岩風呂の登場です

ここは洗い場も何もなく、ただ巨大なプールかってくらいの浴槽がひとつドーンとあるだけ

岩むき出しで、浴槽内を歩くのも結構ごつごつしてて慎重になる

で39度くらいのぬるめ、ずっと入っていられるしトドってのんびりするも良し

いい温泉だったね・・・

ところで女性客は1人もおらず、おじさんとおっさんと爺しかいませんでした

そりゃそうだよね、混浴っていうから男もタオルとか巻いて入るのかな?と思ったけどなんの配慮もされてない

女性はタオル巻いて入っていいのかな?これ。謎。

ここで30分くらいボーっとして、平日午後休の贅沢さを味わっていた

 

そろそろホテルに急がないといけないので名残惜しいが温泉を後にします

そこから一気に北上し、走り慣れた会津若松市内へ

中町フジグランドホテルにチェックイン

チェックインと同時にどうしても出ないといけない打合せがあったのでそれに参加する

誰も俺がさっきまで温泉に入っていて今福島にいるとは思うまい・・・

しかし禁煙の安い部屋が見つからず、喫煙ルームになっちゃったけどやっぱり気になるなぁ・・・

臭い。消臭スプレー噴射しまくった

だけど、まぁ旅行支援で3000円分のクーポンもらって実質2000円くらいで泊まれたし文句言えないか

なぜか部屋にはワンダーコアがある

やってみたけどケツ滑ってろくに使えない

打合せ終わったら眠かったので1時間寝た

 

さーて18:30からはこの旅最大のお目当ての居酒屋、「盃爛処」

1ヶ月前に予約したら土曜はいっぱいだと断られて、それでもどうしても行きたかったので金曜に予約をしたお店

本当は金曜は郡山に宿泊するつもりだったからね

一度おさえたホテルを全てリリースしてまでこの店に全力を注いだ訳です

店に入ると、冷蔵庫の目の前のカウンター席!!

そして食べログでさんざん見た名物店主のまつだかずさんがお目見え

「あれ、、はじめてだよね?」と話しかけてくれます

飲み物も食べ物も適当にペアリングでくださいとお伝えした

でも一杯目はビール、この一杯目のために5日間ビールを我慢してたのだ・・・

旅行の前はビール我慢しないとね

いや〜、旨かった。だけど疲れの方が勝っちゃったかもw

ここから日本酒三昧です

食べログにレポあげようかな、どうしようかな

適当に書くか

とにかく店主の心意気が素晴らしかったよ

常連にも一見にも均等に話しかけていろんな話を盛り上げてくれて、店内が幸せに満ちていた

隣に座った38歳?くらいの女性の常連さんともいろいろ話できたし、遠くに座っていた年下の利き酒師の郡山の日本酒ヲタクも冷蔵庫見るためにカウンター近くまで来てたから仲良くなって一緒に一合を分けて杯を交わしたりもした

みんな日本酒が好き、って訳ではないけどみんなこの店が好きで店主に魅了されてるなぁと感じた素晴らしい店だった

地方には何回も通いたくなるような、そんな店がどんどんできるんだけどそのひとつになってしまったな

店主が人たらし、という点では魚虎@北九州に似てるかもw

地方の通いたい名店は、三幸@金沢、六兵衛@青森、魚虎@北九州、味劇場ちか@四万十市、そして盃爛処も仲間入りだね

んで日本酒。沢山飲んだ。

最初は完全お任せで身をゆだねてたけど、隣の人が飲んでる4合瓶が気になってしまって「あれください」と言ったり、年下のヲタクと一緒に冷蔵庫覗いて「あれ気になりますねぇ!」と言って注文したり。最後の方はペアリングではなくなってたね。完全に酒に溺れてた。

そろそろ明日の二日酔いが怖いからお会計するかって時に店主に

「あんた酒強いねぇ。1人で来てこんなに食べてこんなに飲む人は久々だよ」

と言われた。ものすごく誉め言葉。素晴らしい。

酒強くはないんだけどね、酔うし。だけど量飲んじゃうのよ。楽しいから。

会計いくらだっけ。8,800円か11,000円かそこらへんだった記憶。安!と思った記憶。

店を出るともう会津若松の町は真っ暗

二軒目行くというより、なんか腹に入れたいな・・・

二日酔いしたくないので胃袋の中にモノを入れればそれがアルコールを吸収してくれるような謎の感覚がある

てことで徒歩圏内の吉野家で牛丼並を喰ったのでした

うまかった〜

 

■10/29(土)

泊まったホテルではフロントで近くの「富士の湯」の無料券をもらえる

「中町フジグランドホテル」という名前だから系列が同じなのかな?

どうせこの日はあとで芦ノ牧温泉あたりで日帰り温泉に入るから、喫煙室に泊まった体のヤニを落とそうかなくらいの軽い気持ちでCO後に富士の湯に行ってみる

そしたらここ、450円で入れる格安スーパー銭湯なんだけど、お湯の種類がすんごい!

そして綺麗!

天然温泉もあるし、ジャグジー風呂もでかいし露天風呂も気持ちいいし炭酸泉もあるわ腰かけ風呂みたいなのあるわ外気浴のスペース広いわで完璧!

これ450円めちゃいいな〜!1時間半はいられる!

でも後の予定も詰まってるのでいそいそと出る

 

昼飯は芦ノ牧温泉駅の牛乳屋食堂と迷ったけど、塩ラーメンの気分だったので「うえんで」にした

観光客ですごい並んでます

残念ながらそこまでは美味しくなかったねw

 

この日は郡山で宿泊なので結構時間がない

まずのお目当ては大内宿、ここ一回行ってみたかったんよね

生憎の雨が降ってきてしまったけど関係ない

有料駐車場に誘導しようとする警備員を無視し、駐車場エリアをスルーする

すると、少し奥に情強しか知らない無料駐車場がある

ここから5分も歩けば大内宿!おお、確かに雰囲気良い!

人も多すぎないし情緒もあるけど、、見所はそんなに多くないかなw

さっき塩らーめんしか喰ってないので、ここでのお目当ては「三澤屋」のネギそば

葱一本で蕎麦をすくって食べるという謎のご当地グルメ

口の中葱臭くなるかなーどうかなーと三澤屋に行ってみると、14時なのに1時間半待ち

やば!!w

そんなみんな葱そば喰いたいんかw

別に絶対美味しいグルメでもないし1時間半待って喰っても絶対後悔するw

そう思って他の店で葱そば喰うかとも思ったけどどこもそれなりに混んでる

みんな葱そば目当てで来てるんだね〜

葱そばはもういいやw別に一生喰わんでもいいわw並んでまで喰うもんじゃないw

その代わり、ここでは高い日本酒を一本買ってみた

雪中貯蔵してる「雪中百姫」という名前の酒

これ、冬の間は雪の中で保存し、夏は冷蔵庫で貯蔵して熟成に熟成を重ねてる

もうかれこれ13年前から貯蔵してる「長女」はいくらやったっけ、8,000円とかした

次女、三女となるごとに500円ずつ値段が下がってきており、特別純米だけで10女までいる。つまり13年熟成から3年熟成まで揃っている。

なんと4女から下は試飲が無料!すごい!味の違いとか本当にあるらしい!

んで10年間特別純米を作ってきたから、11女からは純米吟醸を作ってるとのこと

特別純米よりJGだよなぁと思って俺は確か、、12女を買ったのかな

高かったけど旅行支援のクーポンが2,500円分あったから気軽に買うことができた

旅行支援サンキュー!

その後、ちょっと高台にのぼってミニチュアみたいに見える景色を堪能

参勤交代のための宿場町だったってことだけど、昔の人ってよく貢物もって福島から江戸まで歩いたよな。すごいよ。体力つくよね

 

さーてここから温泉、と思ったけど大内宿の少し北にダムがあるので一周ドライブしてみようと画策

これが大正解、でっかいダム、というか湖の周りを山がぐるっと囲んでるんだけど紅葉がなかなか綺麗でね

かなり曇りがちな天気だったから青空はいまいちだったけど、でもよかったね〜

こういう時、ほんとロードスターかっこいいなぁと惚れ惚れできる

 

さて温泉です!

大内宿から少し南下したところにある小さい温泉郷湯野上温泉

そこの民宿いなりや、というところの日帰り温泉に行くことにした

駐車場に着くと、なんか閉まってる感じがする

静かに民宿の扉をあけると真っ暗だけれどフロントからおばちゃんの電話の声がする

「すみません、今はちょっとお休みしてるんですよ・・・」

予約の電話に対して今は休業中だと説明してる様子

ありゃ〜。寂れた温泉街の闇を見てしまったな〜

そう思って踵を返そうとしたら人気に気付いたのか、フロントからおばちゃんが出てきた

「あ〜、日帰り温泉っていけます?」

「うん!いける!おいで!」

うおおおやったああああああ

「うちの温泉は最高だよ〜!」

そういって中に通してくれた

宿泊宿としてはおやすみしてるけど、温泉は黙ってても湧いてくるから日帰り温泉だけで営業してるんだね

「女湯でいっか、こっち入って〜」

わりと小さめの男湯と女湯があるが男湯の方は人が入ってるから女湯に入っていいよとのこと

「え、貸し切りですか?」

「うん、貸し切り!ほんと、ゆっくり入っていいからね!十分に楽しんで!」

すごく気持ちの良いおばちゃんでした

しかも500円だよ!?

まさかの民宿の温泉を貸し切れる、しかも謎に女湯ということでかなりテンションがあがる

ヒャッホウと服を脱ぎ捨て、かけ湯をしてジャボーンと内湯に入る

うお〜暑くていいね!!43度くらいでこれは小雨で冷え切った体に染み渡るわぁ・・・

この旅で温泉5つくらい入ったけど、一番ここがテンションあがったかな

んで露天風呂ももちろんあって、紅葉で有名な会津鉄道会津線の汽笛の音も聞こえるナイス情緒

露天はかなりぬるくて35度くらい。だからここでまったりして、少し体が冷めてきたら内湯に入るというのを繰り返す

こりゃあいいや・・・と思うとおばちゃんが外から声をかけてくる

「楽しんでるか?どうだ?ごめんだけど1人入れてもいいか?」

男性が1人入ってくるという

貸し切りじゃなかったんだね、でも全然平気です!

2人きりで無言のまま温泉を楽しむ

この人にも貸し切りの時間を味わってもらいたいからそろそろあがるか!

そう思いあがるとおばちゃんが水を出してくれた

後から入ってきた男性の家族であるお母さんと妹さん?も湯上りでポッポしている

美人母娘でした

この2人が男湯に入ってたのかなw

いや〜、いい温泉でした、と帰ろうとすると28歳くらいのバックパッカーみたいな男性が「泊めてくれませんか?」と謎の交渉をしている

聞けば、どこの民宿もいっぱいで空室がないとのこと

おばちゃんちょっとたじたじ

「あのー、5,500円だけどいい?」

「はい!大丈夫です!」

「でもーー、うーーーん」

休業してるから布団とかないのかな、食事も出せないから申し訳ないと思ってるのかもね

顛末が気になりながらも郡山の夜の店の予約時間が迫るため会津を後にする

最高の温泉だった!

 

ぽっぽした身体は車の窓をあけて徐々に冷ましていく

屋根をあけるにはさすがに寒い時間帯w

山道を走り、郡山のアルファーワンホテルに到着です

この日の宿は旅行支援の申請してないのになぜかクーポンもらえた、謎だ!

THE MALLの真横だったので繁華街までは遠く歩いていく

そしてこの日の夜は「魚紋」という高級寿司屋

といってもおまかせだけ、というメニュー構成ではなくつまみも沢山ある形

まず先付は自家製いわしのがんもどき

これはビールと一緒に美味しくいただきました

日本シリーズ観ようと携帯を取り出すも、ワイモバイルも楽天モバイルも圏外

一番奥のカウンター席だと圏外なのかよw

田舎の店ってこれがあるから結構怖いよな・・・別に野球観ないとしても圏外はまじで困る

「まずお刺身いくつか出しますか?」と大将に言われたのでそれに従ってみる

まずは根室産つぶ貝、たこ、そして天上ぶりという稚内のぶり

このぶりが旨かった。脂の乗りはいまいちだけど後味が良くてまぐろみたい

と思って調べてみると、寒ブリシーズンの先駆け的存在らしい。しかも一般的な寒ブリより強い脂はないが上品な脂の旨さとのこと!うわ、俺の感想あたってるやん!嬉しいw

ここで穏 純米吟醸を頼みます。同時にチェイサーとしてキリンラガーも頼み4種の神器の完成です

 

次、白皮甘鯛塩焼き。最高級真鯛らしいです

真鯛って白、赤、黄色ってらしいけど白皮が最高級だって。俺最初「白河真鯛です」かと思ってへ〜白河市って内陸じゃなかったっけとか思って腑に落ちなかったw

確かに身がぎっしり重くておいしかった。

 

自家製からすみ

これを大好きな刈穂山廃超辛口とあわせます

この組み合わせ最高だね〜。しょっぱさ控えめな上品なからすみでした

 

さてそろそろおまかせ握りを頼みます

まずは若狭湾あおりいか

柚子皮の粉末の仕事っぷり!

隠し包丁が沢山入っていて超やらかい!口の中でシャリと混ざり合う感覚最高〜

 

宮城の帆立

明石の真鯛、これ噛み応え抜群でした

赤酢の小肌

淡路のひらめ

塩水うに

づけ。7時間カエシに漬けてるって言ってたかな。でも控えめな味。

あじ

カナダ産中トロ

かまとろ。こんな風に片を何枚も乗せて握る形初めてみた。これ旨かったな〜見た目にも綺麗だしで最高の寿司だね

穴子。温と冷が混ざっちゃっていまいち

いくら手巻き

会津地鶏の玉

全体的にネタもシャリも小さかったね

だけどお会計頼んでびっくり、24,200円もした!

え、そんなする?二軒目行くから我慢しててこの値段って・・・何が高かったんだろうw

おまかせコースでしこたま飲んで喰った時と同じくらい高いじゃんw

ちょっと、うーん、コスパ悪すぎだな

 

二軒目は郡山の「むなかた屋」という美味しそうな焼き鳥屋にいきます

人気店だけどもう20時こえてるし1人だから入れるだろと思ったら予約で満席で入れなかった

しゃーなし、「こふく」という日本酒バーに行こうと思うもここも満席とのことでお断り

ありゃりゃ〜二軒目予約すべきだったかな?しくった〜

ふらふらと「アイカ」というバーに歩を進める

あんまバーの気分じゃないんだよなぁと気分乗らなかったが、店まで着いてテンションがあがる

ここ、果物屋である。果物屋が酒を出してる、みたいな感じ。

店内はめちゃ広くてテーブル席もカウンターも結構埋まってる

にしてもカウンター席がすごいね、ウィスキーがアホみたいにズラーっと並んでる

それなのにマスターと思わしき男性は「うちはバーじゃありませんから・・・」と謙遜していたw

そう、ここはフルーツカクテルがたくさんあってそれが有名である

しかしまずはギネスとフィッシュアンドチップスを頼んでみた

英国パブのような雰囲気もあり、店内にはあらゆる酒の電飾とかポスターとかグッズが貼られている

ここ、酒の楽園だー!超楽しい!

しかもお通りでぶどう出てきたからね、ちなみに超うまかった

ギネスを飲み干すと、、本丸であるフルーツカクテルを頼んでみる

まずはこの店の一番の名物である「スイカ 1,300円」

シャレたコースターと共にお目見えです

ソルティドッグスタイルでグラスの淵には塩が塗られてます、そりゃスイカだからね

・・・これ、すんごい美味しい!

いや、酒である必要はないし頼めばノンアルでも作ってくれるんだけど、、なんだろ、、いや〜おいしい。

フルーツジュースとは何かが明確に違うんだよね

このまんまるの氷もいいし、塩との相性もいいし、この贅沢感がたまらん。1,300円のカクテルを俺は田舎で飲んでいる、という背徳感もあるのかもしれない

何よりこの店、メニューの書き方がほんとシズってんのよ

このちょっと昭和っぽいレトロなメニュー、一言一句読んじゃって全て魅力的に思えてしまう

この「東一札」が意味するところがわからないけど、これがあるだけで本物感が伝わってくるから素晴らしい

これ、もう二杯飲んじゃえ〜ってことで迷いに迷いまくる

だって全てが旨そう

イカ、ミントジュレップ、モヒート、スーパーメロンボール、クラインメロンダイキリルビーロマン、クインニーナ、スーパークラレット、ナガノパープル、シャインマスカット、いちじく、スタアルビー、ヴァレンシアオレンジ、パパイヤ、ゴールドキウイ、メイヤーレモン、ライム、レモン&ライム、カシス、ブラックベリーラズベリー、カシ、スオレンヂ、スーパーベリー、ハニーグロウパイン、ママの美肌カクテル、りんご、バナナ、ブルーベリー、和なし、マンダリン、パッションフルーツ、ゴールデンプラム、、、とメニューが多彩すぎる!

和なしとプラムとラズベリーで迷った、が、ラズベリーのメニュー表記があまりにも魅力的すぎてラズベリーにしてみた

「効果も大切だけどやっぱり一番感動するのはこれ!色も鮮やかでとおってもフルーティー!!化学合成のラズベリーの味しか知らない方へ告ぐ。本物のラズベリーの味がちがうよ!効果は他の2つ(カシスとブラックベリー)にはかなわないけど味はます太渾身のおすすめ!」

マスターことます太渾身のおすすめとあっては頼まざるを得ない、てかベリー系好きなんよね

で、出てきたのがこれ

またまるい氷に今度はストロー!こーれも旨かった!超うまい!

夢中ですっぱっぴなカクテルをちょっとずつ、ちょっとずつ飲む

この至福な時間がずっと続けばいいのに〜

さっきの寿司屋のいまいちな時間、そしてお目当ての店に2店舗連続でフラれてしまったことを取り戻す、素晴らしい時間

ありがとうアイカ

さすがにホテルまで15分歩いて帰るには寒すぎてタクシーつかまえてしまいました

THE MALLでちょっと買い物してホテル戻ってマッサージチェアにかかりながら就寝です

 

■10/30(日)

チェックアウトし、まずすぐ隣の酒屋「会津屋酒店」でひとつ酒を購入

さーて昼飯まで少し時間があるから朝風呂入るかー

「うねめ温泉」という地元の人しかいないような少し古い銭湯にいってみた

券売機、、「シワクチャヤ」

でっかい浴槽がひとつあるだけでシャンプーもボディソープもない、本当にシンプルな銭湯だったね

あまり時間潰せないので30分そこいらで退散

ぽっぽした身体で太郎庵という地元のお菓子屋さんでお土産を買い、その足でお昼ごはんの目的である「天ぷら 佐久間」に行く

・・・しかし、開店直後だったが長蛇の列

いやー甘く見過ぎた!しくった!予約しとけばよかった!

やばい、郡山でそんなに昼飯の候補出してなかったなぁ・・・

ゆっくりしてるとサンドの公演に遅刻してしまうので、あんまり悠長に昼飯を悩む時間もない

う〜ん、ちょっと不本意だけど春木屋 郡山分店しか思いつかん!そこ行こう!

・・・でもどうせ春木屋も混んでるだろまずいな・・・と思いつつ店に着くと、やっぱり外待ち6人くらい

あ〜これ喜多方まで高速使わないといけないかな〜なんて考えながらハラハラして待ってると、1人客だということでちょうど空いたカウンター席に先に通してくれた

すんごい提供スピード早かったね、助かった!

これのおかげで喜多方まで高速使わず、下道オンリーでも間に合う算段がつきました

 

雄大猪苗代湖を望みつつ、会社から緊急できた連絡に対応しつつ、映画を見ながら運転をする

喜多方の宿に車をとめ、宿のレンタサイクルを借り、地元民かのようにチャリンコで喜多方プラザ文化センターまで向かう

開演まで20分くらいある、、ちょうどいいやw

時間計算ぴったり!

長いライブに備えて入念に小便を搾り出し、最後列に座る

その後は冒頭書いた通り。

移動で疲れて寝てしまったのだけが残念w

あ〜、ジャングルクルーズの漫才はこないだのTHE MANZAIマスターズで披露してたね

正月特番でビジホのコントやらねーかなー

 

さぁ!サンド公演という旅のメインイベントが終わった今、残すは酒のみです!

またチャリで宿に戻る。この日の宿は「あづま旅館」というらーめん地帯のど真ん中にあるリノベーションした綺麗な旅館。2階建てでこじんまり。いいね。

まずは大浴場に入ってビールを飲む身体を整える。うん、いいね貸し切り!

まんみきフラメンコを歌いながら湯舟を楽しむ。

部屋に戻し日本シリーズを観ながら支度をするが、こういう旅館なのに少し洋風の要素もあるおしゃれな部屋っていいよね、大学生の一人暮らしみたいで落ち着く

 

夕飯は「会津 田舎家」という喜多方の中ではまともな居酒屋に行く

馬肉コースにしたので小気味いい店舗で馬肉料理が出てくる

そこに大ジョッキをあわせて1人で乾杯!

後ろのテーブル席はサンド終わりだね、もしかしたらサンド本人達もここで打ち上げするんじゃないか・・・とわくわくしてたけど結局来なかった。そのまま帰京かなw

これ、馬刺しと馬ユッケ。超うまい、もはや馬かどうかなんて関係ない旨さだよね

日本酒飲み比べしたけど、、おちょこ一杯じゃとても足りなくて逆に物足りなさが残った

これは最高級馬刺しかな?おなじような料理名だからもう忘れた。ハラミとかだっけ。

馬のモツ鍋。これ旨かったなぁ。にんにくの味付けが完璧だった。

馬ステーキ。こんなん旨いに決まってるじゃん。最後までビールで愉しめる。

これ、可愛い〜なんやろ〜と思ったら、

会津名物の「にしん山椒漬け」でした。山椒苦手だから恐る恐る食べたけど、、これめっちゃうまい!お土産に買って帰ってもいいレベル!

だけどこの店の山椒漬けが旨いだけな気もしたのでお土産には買わなかった。いやーいいもん食べた。

馬ソースカツ。さすが会津。謎におにぎりも添えて。

という、お腹にはちょっと優しいコースだったけどビール飲みまくって無事にお腹はパンパン。

店を出るとあたりは真っ暗で、メインの通り沿いなのでこの店しか灯りついてない。二軒目とかもうない。まだ21時なのに。富澤が言ってたことは本当でした。

しょうがないからチャリで最寄りのセブンに行き、酒を買い込み、部屋に戻ってオリックス日本一を見届けながら梨泰院で起こった凄惨な事件の特集を見つつ、翌日に控えた仕事兼帰京への英気を養った

おやすみ喜多方。

 

■10/31(月)

7時に早起き、というのもまこと食堂まで徒歩20秒の宿だからである

まこと食堂久々だな〜と思って店まで行くと臨時休業

は〜ほんとこの店とは相性悪いわ

一番最初に来た時はらーめん配膳直前に急にガラケーの充電が切れて写真撮れず

その後フラれること2回・・・

しゃーなし、つまらないチョイスだけど坂内食堂に行こう

昨日の夕方は60人くらい並んでいたが、月曜の朝は並びなし!やったね!

まぁ旨かったよ

そして宿に戻り二度寝、そして仕事

月曜の朝から仕事だり〜

 

仕事をちょちょいと片付けて喜多方を後にする、、んだけどどうしても寄らないといけない店がある

それは食堂なまえ

この店大好きなのよね、未食の店よりどうしてもなまえに通ってしまう

11時オープン直後に訪問、う〜ん並びなし!平日昼最高!

そして案の定めちゃ旨くて感動してしまった

 

そのまま東京帰るのもつまらないので紅葉でも見て帰ろう

愛車のロドと最後の思い出たくさん作らないと・・・

磐梯山ゴールドラインを軽快にドライブする、すごい紅葉きれいだ!

ニヤニヤしながら駐車場で車撮りまくったら家族にニヤニヤと笑われた

そんなにロドが羨ましいか!

 

道の駅にちょいちょい寄りながら仕事をしながら会津若松に舞い戻り、まずは渡辺宗太商店に寄る

ここは相変わらず素晴らしい酒のラインナップだな〜県外ナンバーの車も多い

んで植木屋商店にも寄る。こっちもおしゃれな酒屋です

どっちも盃爛処でおすすめされた酒屋だけど、どっちも行ったことのある酒屋で新規開拓とはならず!

 

さて映画観ながら仕事しながらどんどん南下する

しかし温泉は欠かせない

磐梯熱海温泉」の「霊泉元湯」という日帰り温泉に寄ってみる

ここは入る時間帯によって値段が変わる

遅い時間に入れば入るほど安くなります

夕方は400円だったかな?

温泉街の一本路地入ったところにひっそりと佇み雰囲気抜群

お湯に入ると地元のおじさんと地元の小学生の2人しかいない

てか小学生が1人で温泉入ってるのやべーな

洗い場はなく浴槽が2つあるだけ

手前の狭い方が熱湯、そして中央の広い浴槽が30度と驚愕のぬるさ

でもこれが皮膚に良いんだと〜

ぬるすぎて寒いくらいだけど、交代浴にはいいね

水風呂ではないのでどっちの浴槽にも長く入っていられる

いや〜いいお湯だ、確かに皮膚病にききそう!

旅の疲れを癒す、良い温泉でした

 

さぁこのあとは鏡石町のスーパーでお土産を買っていこう

そのため、Googleマップの言う通り広い国道ではなく狭い農道をひたすら進む

あたりはすでに真っ暗

さて農道を左折・・・と思うと路肩?というか車道と歩道の境界線になっている15cmくらいの石?なんていうのかな?ガードレールの代わりにあるような。縁石ブロックとか歩車道境界ブロックって言うらしい

左折する時に車の左側がその石を巻き込んでしまったみたいで、ガタン!と大きな振動を車に与えてしまった

うわ〜車体の下側絶対こすっちゃったよ最悪・・・街灯もねーしまじでそんな石?の存在気付かねーよ・・・

そのまま150mくらい走るも、妙に気になって路駐してスマホのライトで車の左サイドを照らしてみる

すると・・・・まじ萎え

アンダースカート?サイドスポイラー?がなくなっている

うわ〜〜、衝撃で取れて落っことしてきたんだ・・・まじかよ・・・・・・・

心拍数がめちゃあがる

てか念のため路駐して車見てよかった、気付かずこのまま須賀川の名も知らぬ農道にパーツ落としてまま東京に帰ってくるところだった・・・

Uターンして拾いに戻る

うわ・・・真っ赤な長いパーツが歩道に落ちている

よかった・・・後続車に轢かれてないし事故とか起こしてなくて・・・。

路駐してパーツを拾い車に積もうとするも、屋根を閉じたままではパーツが長すぎてしまえない

こんな寒い10月末の福島の夜だけど、、オープンにして屋根からパーツを飛び出させてそこを発進する

うわ〜まじで心臓バクバク言ってる、落ち着け落ち着け・・・

近くのマツダに電話をし事情を説明するも「修理できるかどうかは分かりません・・・修理部品がない可能性もありますので」とのこと

いやそれでも俺は今はディーラーに頼るしかないんだ

「とりあえず向かいます!」

そう言い残してディーラーに行く

だってこのパーツを取り付けないと、そのままオープンにしたまま東京帰るハメになるよ?

オープンじゃ高速乗りたくないし、一般道で4時間5時間くらいかけて帰ることになっちまう・・・

いや〜頼むディーラー!直してくれ!

もうこのロドちゃん、9月にもらい事故2つしまして、さらにアンダースカートまで失ってしまった

ほんとボロボロだよ・・・かわいそうに・・・

そう願っていると、なんとかパーツを取り付けしてくれた

良かった‥‥本当にこんな無礼者の飛び入りに厚遇していただきありがたい限り・・・

知らない街灯ない田舎道はもうあんま走りたくないな・・・

今後は暗い時間の農道は絶対に避けよう

夜は広い道に限る!

 

と、無駄にここで時間を使ってしまって夕飯の候補が一気に消えてしまった

白河市の「英」というらーめん屋に行ったが・・・当然スープ切れ

回転寿司も定休日が月曜

蕎麦って気分でもないし・・・もう気持ちがげんなり

那須のステーキ喰ってもいいけど遠いし・・・

もう高速乗って東京に帰ります

 

大泉まで爆走し、ニンニク摂取したい気分だったのでラーショマルミャーで夕飯を摂る

ふぅ・・・なんとか車も元通りになって一安心

明日からまた仕事頑張るか・・・w

 

という、サンドツアーにかこつけた旅行記でした。

ロドとの思い出が良くも悪くも沢山できた・・・

 

・福島広いから移動で時間ほぼ取られる

・はいらんしょ、最高です。是非また来たいが会津若松での宿泊はなかなかハードル高い

・福島も温泉安くて多くていいね!最高です

・ただソースカツ丼とらーめん以外の昼飯が弱い

 

最後に観た映画の感想を適当に。

オリエント急行殺人事件:全員が共犯ってことが途中から分かったけど、運転しながらだったので殺害のトリックがいまいちわからなかった。

メリダとおそろしの森:ディズニーの中でもクソオブクソ。これに携わったスタッフかわいそう。だってめちゃくちゃつまらないんだもん。怠惰。既視感ある昔話を詰め込んで薄く伸ばしただけ。

キャラクター:菅田将暉主演の邦画。めちゃおもろかった!全然チープ感ないし辻褄も合うサイコホラー。家帰ってもう一回見ちゃった。Fukaseの演技いいね〜。こいつがhabit歌ってるやつかー、才能あるなー。小栗旬を俺は好きかもしれない。とにかく設定も良い。ドラマ化されないかな。

レミーのおいしいレストラン:まぁまぁよかった。ヒロインがもうちょい可愛ければ最高だった。

シンプルフェイバー:途中からよう分からなくなるサスペンス。双子トリックかぁ。ありきたり。

ミスティックリバー:いまいち煮え切らないしDVDが壊れていて車内で再生できなかった。家で見直したけど印象薄い、犯人すら覚えてない

彼女がその名を知らない鳥たち:胸糞系。阿部サダヲの役、男ながらに生理的に無理だった。登場人物が全員クソ。阿部サダヲがまじきもいけど同情しちゃう。惚れたもん負けです。

ドッグヴィル:これも胸糞系。3時間ひたすらに演劇手法でチャプターごとに展開する。最初おふざけかな?と思ったけどだんだん慣れてくると面白い。若かりしニコールキッドマンの美しさが群を抜いていた。そりゃレイプもするわ。胸糞だけど最後ちゃんと仕返しするから「おぉ・・・」と謎の感情に包まれる

 

はい、以上8作品でした。優勝はキャラクター

 

あ〜10月末の旅行記なのに書き終えたのが正月かよ

12/31に発熱して、今正月なのに39.3℃出てベッドでこれを仕方なく書いている

まじの寝正月だ・・・今年の先行き不安です

明日からの年始の予定、全部ポシャったのがつらすぎる・・・ぴえん