50年間の余生の過ごし方

ラーメンと日本酒と外食とゲームを見初める日々

出張で行きたい県第1位は福岡県

北九州に「魚虎」というどうしても行きたい居酒屋があった

もうどうしても行きたすぎて3月の3連休で北九州行こうとも思ったけど、マンボウでお店やってないだろうなぁと思ってそこまで思いたてなかった

今思えばおそらく予約もとれなかっただろう

そうこうしてたら、長期博多出張のチャンスが!

3泊4日の出張先が札幌になるか名古屋になるか大阪になるか京都になるか博多になるか、運が悪ければ東京や埼玉、千葉あたりの辺鄙な場所への3連勤になるだけという可能性もある

いや〜これは乱数調整しなければ!

シフト決める社員を裏で嗅ぎまわり、俺を博多担当にしてくれ!と根回し

無事に強行突破できて博多出張、それもGW直前の4/25〜4/28にすることができた

4/29からはGW、いやもうこれそのまま福岡に滞在するしかないでしょ

ということで4/25〜5/1までの6泊7日で福岡を最大限に楽しんできたのであった

いんや〜博多良い街やね!ほんま!

 

■4/25 初日

12時に福岡空港

降りるとき、JALのCAさんから「ずっと寝てらっしゃったので・・・」とメッセージ付きの飴をもらった

さすがJAL・・・

まず初日の昼は博多元気一杯!!

ここは「高菜食べてしまったんですか!?」とバケツで有名なお店だが、もう今はカドもとれて丸い接客になってるらしい

それもそれで怖いけど

暑い中、店まで歩くと無事にかわいいデザインのバケツが表に出ている

3人組が扉の前にいたので接続したら、「お先どうぞ」と言われた

多分、初めての来店でビビってる3人組

中の様子が分からないから先に俺を生贄に捧げたという感じ

俺も初めてでちょっと緊張してるんだけどw

検温と消毒してドアを開けると、女性店員がやってきて

「検温と消毒はしましたか!?」

と。はい、と答えると

「検温は何度でしたか!?」

いや、すごいな。接客丸くなってるかもしれんけどやっぱりどことなくクセがある

 

あれちょいまち、これ月1回のらーめん記事で書くであろうエントリーとかぶるな

その時書けばいいから、この記事かららーめんの感想は省略するか

元気一杯、なんか博多豚骨らしくない一杯であまり感動はなかった

とろとろの割に旨味が少ないような。

 

その後は中州のヴェローチェで仕事をし、大好きな三井ガーデンホテルにチェックイン

経費で落ちるからね、大浴場付きのいい宿のクイーンサイズベッドですわ

三井ガーデンホテル、ほんとどこも綺麗で大浴場ついてて好き

目の前のドンキで買ったホワイトムスクの芳香剤をぶらさげて気分も上がる

適当に仕事を終わらせて、中州の街へと消えていったのです・・・

ちょっと遊んだ

予約した方、あまりにも接客態度が悪すぎて沈黙の時間続いたからさすがに痺れ切らしてチェンジ頼んだら、基本チェンジはどこの店もやってないとのこと

もう部屋から出てきてしまったらそれで終わりですと言われて俺の2.6万ドブに消えるかと思ったけど、さすがに事情を俺と相手の両方から聞いたボーイさんが「お客さんの仰る通りでした・・・」となって同じ料金でフリーで入れることに

でもなぁ・・・う〜ん

自分じゃ予約しないような方だったので心底楽しめたかというとダメだよね

今思えば地雷っぽい店だった、なぜ気付かなかった!

と、行かなきゃよかったと後悔したのでリベンジしたくなって金曜昼に違う店の絶対良さそうであろう方を予約してしまった

飛行機と宿が経費で落ちてるからね、違う場所で散財したくなるww

 

それはええねん

火照った体で目指すは「せいもん払い」

博多ほんと行きたい店とか良さそうな店多すぎる

こはちょっと格式高めの和風料理屋で、福岡のみならず九州地方の食材をふんだんに使ってる料理がビッシリ

これ、博多あるあるカウンター席の前のウィンドウに魅力的な食材が鎮座していて目移りするやつ

メニュー見なくても目にうつる食材だけで「これください」となれるやつ

これは素晴らしい

まぁちょっと値段は高めだけどね

冷製焼きなすびをつまみに、温かい料理をいくつか注文

そしてビールが一番搾りだったので日本酒に移行、佐賀の東一です

やっぱり串がうまいね!

博多明太子しそ豚巻き、糸島産小ネギの豚なると巻、これうんまい

特に豚肉をネギで巻いて焼いた串はどこの店にも比較的あったけど、ネギのシャキシャキ食感がほんとたまらんのよ

これ美味しいわ

天草大王という鶏肉のハーフサイズももらって、ハイボールやら日本酒やらと合わせて愉しみます

しかしこの店は1人でしっぽりやるというより、出張できて上司と飲んだり4人くらいで来ていろんな料理頼むのがいいね

ひとつひとつの料理のボリュームがなかなかあるから、1人だと本領発揮できない

ということで博多に行きたい店もぎょうさんあるし、腹半分に満たないうちにお会計して次の店へ

 

途中、櫛田神社にお参り

境内は真っ暗でした

身を清める

 

「博多のおでん」という店に行ってみるもしばらくの間休業ということでフラれる

博多のおでんってどんなもんか気になったんだよな〜、二軒目にぴったりだと思ってただけに残念

そうして足を伸ばしたのは、この日19時くらいから入りたくて電話かけるも満席でずっとNGだった「きはるの胡麻鯖や」

もう21時近くだし入れるだろ思ったらビンゴ!

ここ、「きはる」という海鮮居酒屋がごまさばに特化して2号店チックに店を出している

もうこの店でごまさば喰っとけば1週間の福岡滞在でごまさば喰わなくていいかな〜、というか、最高級の胡麻鯖を食べてみたかった

メニューも少ないので適当に胡麻鯖だけ食べて1時間くらいで帰ればいっか、という魂胆です

ここの胡麻鯖は3種類

左から、博多名物胡麻さば・炙り鯖刺し・泳ぎさば刺し

あのね、泳ぎさば刺しといういわばサバの刺身?これが絶品だった

サバってこんな臭みなくてフレッシュで弾力あって美味しいんだね

カンパチとかシマアジとか、ともすればぷりっぷりの状態いいマダイみたいなね

炙りはまぁ想像の範疇

ノーマル胡麻鯖もおいしかった、というか身が厚くて噛み応えあるから自然と美味しいよね

お通しとこの胡麻鯖と瓶ビール1本でお会計を済ます

長い旅になるけん、初日はこんくらいにするか〜

と徒歩でホテルに帰る途中、雰囲気の良い天神中央公園を通る

ここいいよね

汚い那珂川にネオンが映って、んで夜になるとへんな人が多い

急にテンション高くなってしまって、コンビニで9%のチューハイ買って公園のベンチで1人で歌を歌って帰ることにする

歌を歌ってると、遠くからも女性の歌声が聞こえる

三味線弾きながら歌ってお金もらってる芸者さんというかストリートミュージシャンというかなんというか、、おしろいのおばさん

若い女性にお金もらって「ちんこまんこちんこまんこ〜」とド下ネタの歌を歌ってる

それを遠巻きに見ながらクスクスと缶を乾かす

いや〜博多いい街やね〜

そろそろ博多弁もしみついてきてます

いい感じのコンディションです

ホテル戻って大浴場でリラックスして就寝でございます

今まで博多って一泊しかしたことなかったから、なんか気持ち的に余裕があるわ

明日からも昼間仕事して毎晩飲めるなんて夢みたい〜

 

■4/26 2日目

前日の夜はそんなに食べてないのでこの日は朝飯を決め込む

ホテルからちょろっと天神の方に歩いたところにある24時間営業の「弥太郎うどん」

ごぼ天を注文

うん、スープはちょっとしょっぱめだけど旨い

そして博多のうどんって麺がもっちもちなのね!

ほぼ餅

コシはあると言われればあるけど、それ以上にこの弾力は面白いわ

ごぼ天も店によっていろいろ違いあるみたいだし、これは面白いね

いい店でした

 

その後、今日から3日間は空港線藤崎駅近くで仕事をする

そのため、藤崎駅近辺で美味しそうな昼飯も3日分リサーチ済

まずは「捏製作所」という、つくね特化した面白いお店

人気店だけど、雨の平日の昼だしまぁ1人なら入れるだろ思って訪問

 

「ご予約されてますか?」

いえ、してないです。1人です。

「お酒飲まれますか?」

いえ、飲まないです。

「お酒飲まれない方はご遠慮いただいています」

あ、じゃあ飲みます。

 

ってことで無事入れました。

酒飲まないとだめな店だったんか、仕事中だけどまぁ少しならええやろ

元々はつくねが売りのおしゃれな居酒屋さん、内装はカフェみたい

でもコロナ始まったから昼飲みを推奨してて昼営業も始めてるっぽいね

土日は昼も予約で満席っぽい

まずはつくね盛り合わせとどぶろくソーダで割ったみたなオリジナルサワーをもらう

これが美味しい

つくねは5種類

右から、「筍と木の芽のつくね」「クレソンとチーズのつくね」「たらの芽と味噌のつくね」「高菜とちりめんじゃこのつくね」「玉葱麩と生姜のつくね」

いや、確かに酒に合うわ

つくね単体じゃ物足りないかもしれないけど、酒と合わせると旨味がグーンと増す

店の酒のラインナップも日本酒中心なのよ

これ、腰を据えて夜に来たい店だねw

でも日本酒は常温の純米酒が中心で冷酒は2種類だけ

なるほどね、つくねには純米が合うよ、と

店の雰囲気も「ツウな店」というか、「俺いまこの店で昼から飲んでる外食上級者〜」と少し肩で風を切れるような店なので気分がよくなり、追加注文をすることに

名物の手羽先の唐揚げとあとなんだっけ、からすみ揚げ餅だったっけ

どぶろくサイダーをおかわりして、3,000円弱でお会計

うん、ちょっと気分が良くなれる贅沢な昼飯としては素晴らしいね

このあと水がぶ飲みして仕事に戻ったのでした

 

18時に仕事が終わり、すぐにバスに乗り込む

向かった先はペイペイドーム

人生初の福岡ドームソフトバンク西武をライトスタンド最前列で観戦します

これで12球団の本拠地で行ったことないのは札幌ドーム、ナゴヤドーム、ほもフィーだけです!

中に入って思ったことは、広い!

天井も東京ドームより高く思えるし、そもそもフィールドも広い

そして思ってるよりHRテラスが広いwwそりゃHR出やすくなるわww

ライスタ最前列だからテラスを上から思いっきり覗き込める位置だっただけにその広さがよくわかる

あとびっくりしたのは、ホームベースの遥か頭上にあるデジタルビジョンみたいなやつ

これ、液晶がある訳じゃなくてなんか棒?が垂れ下がってて、その棒の間に映像を映し出してる超最先端技術だよね

う〜ん、「バックネットLED」っていうのかなぁ

試合自体はグラシアルが今季初HRを打ってソフトバンクが勝利、周りのファンもみんなご機嫌でした

隣の夫婦もさすが目が肥えてるみたいだったね

でも、ただのレフトフライで1塁ランナーのオグレディがアウトになり辻監督がリクエス

観客のほとんどが「?」となってる中、俺はビールの力を借りて

「あ〜、オグレディが2塁ベース踏んで通り越したのに帰塁した時にベース踏まずショートカットして戻ったからアウトになったんだ、辻は本当に踏んで帰ってないのかどうかをリクエストしたんやね」とつぶやいて周りが「なるほどね〜」と納得

なんか観客みんなが野球の試合に集中してる空気感が強かった

さすが地域密着球団ホークスのファンですね

しかし試合終了後、博多駅方面の混雑バスでおばさん同士の押した押してないのケンカが始まった時は福岡の県民性を垣間見た

東京じゃおばさん同士のケンカなんて滅多に見ないw

 

試合中に飲んだたった2杯のビールとモスチキンでなぜかお腹いっぱいになってしまった

しかももう21時過ぎだし、本当は渡辺通鳥皮食べに行くつもりだったけど八ちゃんラーメンに方向転換

この店、深い時間になると客層ディープになるから21時台がいいっていうしね

結論、八ちゃんラーメンめちゃ旨かった

自分の中では元祖長浜屋と並んで2大豚骨になった

 

そのあと餃子でも喰いに行くかと思ったけど、球場のビールが思ったよりきいてる

う〜ん、もう喰えない!

気になるバーで酒飲んで帰る!

ということで中州のど真ん中にある「ニッカバー七島」

ここで2杯くらい飲もうかなとカウンターに陣取る

やっぱさ、高級寿司屋とかバーとか敷居の高い店はいきなり東京でチャレンジするのではなく地方で気持ちが大きくなってる時に試して経験値あげてくのがいいよね

だから地方旅行って好きなんだ

漢字二文字のなんとかというショートカクテルを頼んで、大人ぶって飲んでみる

まぁ美味しいよね

これで一杯1,400円かぁ〜なかなか高級な贅沢だ

隣のお兄さん達なんて高いウイスキーをロックでどんどん頼んでる

でも「嗜んでる」感が出てるもんなぁ

と思ってたら混んできた

1人でカウンター席3席占領するのも申し訳ないので一杯でお暇しました

中州の街、毎日歩くことになるけどやっぱり盛んでいいね〜

歌舞伎町とかと違うよね

このさ、なんというか、女性が道路にたくさん突っ立っててみんな美人さんなのが素晴らしい

ほんと福岡の女性って綺麗だよね

でも貧乏そうなジャケット着て1人で気持ち悪く歩いてる俺は一切ボーイさんに声をかけられない

金持ってなさそうな格好してるもんなw

 

■4/27 3日目

だんだん疲れもたまってきており、この日は早起きして朝飯喰うことを断念

本当は海鮮丼の店とか元祖長浜屋とか行きたかったんだけどね〜

 

昼は「馬庵このみ」という店で馬肉ランチ

プラス300円だかで馬刺しも追加した馬肉ステーキです

まぁ美味しかった

福岡って意外と肉料理が少ないから新鮮でよかった

もつ鍋のモツも肉って感じしないし、鶏皮も鶏肉って感じしないしね

 

さて仕事終わりに博多駅に行き、そこからJRの鹿児島本線に乗り換える

目指すは北九州市黒崎駅

そう、、この日は、、、魚虎!!!

この旅の大本命!とうとう魚虎!

これはもう食べログにレビュー書かなくてはいけないから詳細は割愛するけど、本当に素晴らしすぎる店で東京の人間が「あ〜常連になりたいなぁ」と思える素晴らしい店

なんていうかな、料理の旨さとコスパはもちろんのこと、店主の前田さんの人柄がもう素晴らしくってね

ほんと客たらし、どうしたら客が気持ちよい気分で酒と魚を楽しめるか全部知ってる

この前田さんの手のひらの上に喜んで乗って踊らされたい

ほんと言ってて恥ずかしいんだけど、初めて来た一見さんなんだけどまるでこの店に何回も通ってきてる常連かのような立ち振る舞いができるし、それを前田さんがさせてくれた

酒飲みのツボ分かってるよな〜

1,400円くらいの村尾を400円で飲ませてくれた

さらにLO終わった後に常連さんがぞろぞろと店にやってきて常連だけの時間帯になっても俺と付き合ってくれて、裏メニューも出してくれた

なんでこんなに優しくできるんだろう・・・

帰りなんて、店の外から飛び出して商店街まで一緒に来てくれて「駅あっちです!」と道案内までしてくれたよ

やばいっしょ

商店街で2ショット撮ったよ、ほんと一生の思い出だしまた近いうちに魚虎行きますよ

航空代かけてまで行く価値のある素晴らしい店です

 

帰りは終電のソニックに乗ってえっちらおっちらと博多へ舞い戻る

ホテルに戻って大浴場入って、明日のラストの仕事に備えて寝るぞ〜

・・・と思ったが、2日間の立ちっぱなしの仕事もあってか腰痛がまじでひどい

ろくに立っていられないし、寝てても痛い

これまずいわ・・・明日こんなんじゃ仕事でけへん

昨日あたりから中州近くの深夜までやってるマッサージ屋はリサーチ済

すぐに「きらら」というマッサージ屋に電話して、深夜2時くらいに訪問

いや〜さすが中州、助かりますわ

男性がかなり強めにマッサージしてくれて、今までのマッサージで一番気持ちよかったレベルであっという間に1時間が過ぎた

途中寝てたわ

中州の深夜までやってるマッサージ屋なんて地雷だと思ったけど最高の店でした、また明日にでも来たいw

ようやく3時半くらいに就寝

 

■4/28 4日目

この日は仕事がラスト!

残念ながら前日深かったのでこの日も朝飯は喰えず

浜屋で朝飯キメてから仕事行きたかったけどな・・・

にしても体が軽い、すっごいわ

快調に仕事が進む

地元で雇われた仕事仲間のバイトさんとも魚虎のことで盛り上がったりで楽しい仕事現場

 

昼飯は「大助うどん」

藤崎駅の老舗うどん屋で、細めの麺が特徴

うん、ここも美味しかった

おとといの弥太郎うどんと違ってスープもしょっぱくないし、昼はサラリーマンで混んでました

さぁそして18時に仕事終了

3日間宿泊した愛しの三井ガーデンホテルから荷物をもらい、WeBase HAKATAという安宿にチェックインする

1泊しかしないしドミトリータイプのカプセルホテルです

9アワーズとかファーストキャビンと違って個人経営っぽさのある、世界を旅して周ったオーナーが出逢いの場を提供するために経営している、そんなような宿だったけど綺麗だし共用スペースも広いしシャワーもちゃんとあるし受付で飴くれるしよかったよ

共用スペースでGW突入前の最後の仕事をこなし、いざ呉服町へ!

「須崎屋台かじしか」という店でこの日は飲ります

元々屋台だったけど人気で路面店になった系の店

呉服町の路地裏にあるのに予約してない客がどんどん来て断られていきます

カウンター席の前には例のごとく綺麗な串が陳列

ただね・・・ビール高いし一品料理も高いし、な〜んかいまいち雰囲気がよくないなぁ

活気もないしかといって高級路線でもない

ここはすぐに引き上げよう・・・

1時間くらいちょろっと晩酌してお会計です

んで目指したのは呉服町にある「つきよし」というおでんうどん居酒屋

狭いカウンター席だけの店でおでんもうどんもメニュー豊富で良さそうだなと思ってたけど、さすがに予約なしじゃ1人であっても入れなかった

う〜ん、かじしかが思ったよりダメだったから計算ずれるな・・・

ただ博多はBMしてる店がめちゃ多いのでなんとかなる

よし、餃子にするか!

ってことで有名店である「博多祇園鉄なべ」まで歩いて移動

外待ち3人くらいで済みました

ここではビール一杯、ささっと一皿喰って終了にする

おばちゃんに「一皿じゃ少ないよ!いいの!?」と聞かれたけどいいんです

隣の男性は3皿頼んでたな

まぁそれが確かに納得できるくらい、博多の鉄鍋餃子って一口サイズなのよね

なんか「焼かれた感」がすごくて、パリパリというか焦げっぽい?

んでジューシーでもないし正直いまいちだった、なんでこれが人気なの?

まぁ有名店で食べられただけでまぁよしです

ここでお腹膨らませて、目指すは日本酒バー!

「雲レ日」という日本酒バーに電話をかけて1人入れるかと聞いたら、満席なので空き次第連絡しますね!という神対応だったのでぷらぷらして待つことに

「ごめんなさ〜い、満席です」で断るんじゃなくて電話番号聞いて空いたら連絡くれる店って、、素晴らしいよね

天神の方までゆっくり歩きつつ、大砲ラーメンの店の外の獣臭にビビりつつ、ホテルのトイレ借りたりしてゆっくり時間を過ごす

那珂川沿いの屋台、40mくらいお店出てました

見学がてら歩くだけで呼び込みがすごいw

でもどの店もほぼ満席だったよ、さすがGW初日前夜だね

博多の街が賑わってます

風俗街も無駄にぷらぷらし、看板娘を激写する

が、そうこう暇を潰しても全然電話が来ない

店のすぐ近くの路上でひたすら待つも、全然電話が来ない

1時間くらい経って痺れを切らして店の前まで行くと、店の前に4人組が待っている

あぁ、この人達も待ってるんだね、人気店なのか〜

待ってるうちになぜか会話に花が咲き、仲良くなれた

久留米の旅行会社の人たちが博多に仕事で来てたみたいで、20代・30代・40代・50代が1人ずつという見事な階段4人組

「僕たちも2時間くらい前に電話して、やっともう少しでご案内できそうってことで今待ってるんですよ〜」

うわすごいな、俺1時間しか待ってないけどそんなんじゃ足りなかったのか!

「なんで出張中にわざわざこの店来たんですか?」

「いや、日本酒が好きなので」

「僕たちは店員さん目当てですよw」

とか言われて。

確かに食べログのレポでも「綺麗な女性店員さん!」みたいなこと言ってる人多かったけど、まじで女性店員目当てで来るほどなんだね〜

と思ってたら店から店員さん出てきて「ありがとうございました〜」とお客を見送ってる

あれれれれ、、確かにめちゃ美人やんww

そう、蓋を開けたら美人店員さんしかいないスナックのようなガールズバーのようなそんな素晴らしい店でした

電話をしてから90分、ようやく4人組と一緒に案内される

そして横並びで一緒に飲み始めることにwww

いや、この日の女性店員さんはxx歳の方(念のため伏せときます)1人でてきぱき仕事しててほんと素晴らしいよ

電話の対応もすごいし、ワンオペで全部こなしてるし、酒の説明とかも全員のお客に満遍なく対応してる

コンカフェだww

これ酒の知識とかだけじゃくて接客のエキスパートになれるよね

一杯目は加茂錦の荷札酒

このさ、薄切グラスが最高よね

店員さんに聞いたら「松徳ガラスっていって、元々は電球作ってる会社さんなんなんですよ〜」と

値段もそう高くないからおすすめですと言われて一目惚れして東京帰って伊勢丹で松徳ガラスのビアタンブラー買っちゃったよw

それはさておき

ここの店、九州の酒を中心に全国の素晴らしい酒を揃えていて俺好みのJDGが多い

この日は加茂錦のJDGに始まり、黒田武士 爽-サヤカ-(福岡県嘉麻市)、飛鸞 青天(長崎県平戸市)、花の露 純米吟醸(福岡県久留米市)、山の井 白春(福島県南会津郡)と飲み進めた

このあたりでかなりハイペースに飲んでて1時間で5杯?何も喰わずにw

4人組とも仲良くなり、一番偉い50代の人に「はい写真撮りますよ〜」とか言って勝手に写真撮るし、名刺交換もしてえらいこっちゃになった

そして4人組が帰るとなった時、まぁ期待は正直してたんだけど俺の分まで払うよ!と言ってくれたので素直にご厚意に甘えることにした

いや〜、最高の店で最高の出会い、素晴らしい!旅の醍醐味!

計算したら4,000円分の酒をごちそうになった

でかいね〜!

ということで、ここから第2ラウンドで自腹で飲み始めます

陸奥八仙 URARA(八戸市)、成政 純米 発泡しぼりたて(富山県)、玉出泉 ゆめほたる(福岡県筑紫野市)と進める

特に玉出泉なんてちょうど最後の酒だったんで「口開け直後の味と比較して楽しんでください〜」とグラス2つ用意して提供してくれた

これ面白いね〜、劣化以外の違いを楽しめた

酔ってたから具体的な違いとか全然覚えてないけどw

このあたりはまた隣に来た日本酒ヲタっぽい40代男性ソロ客と仲良くなってしっとりと日本酒トークを店員さん交えしていた

楽しい店だなぁ、なんか女性店員さんの作り出す温かくて平和な雰囲気に客もうっとりして、うっとりしつつテンション上がってるから自然と客同士で仲良くなれちゃう場です

これいいなぁ・・・端から見たら鼻の下伸ばした男が気持ちよさそうに酒飲んでる地獄絵図だけどw

最後、紀土の蔵の作ってるIPAで一旦口をリフレッシュし、

そして田酒のJDGでシメた

お会計なんと3700円!4,000円分おごってもらったとはいえ、3時間くらいずっと美味しい日本酒飲み続けてその値段は安い!

最後の田酒飲んでるときはもうウトウトしてカウンターで半分寝てて店員さんに「眠いですか?」と心配されてしまっていた

てかこんな混んでる人気店なのに3時間も居座ってしまって申し訳ない・・・

でも待ち客いなそうだったからまぁよかった

客に愛される素晴らしい日本酒バーだったね
コンカフェとか最初思って申し訳ない、店員さんの実力に裏打ちされた完璧な日本酒バーだったよ

中州のおにぎり屋でシメて帰ろうと思ってたけど、もうへべれけだよ

ちゃんとホテルに帰った記憶がない

 

■4/29 5日目

ドミトリーなのに、靴はいたままベッドにバタンキューし、足は廊下に投げ出したまま仰向けで爆睡していた

うわ〜迷惑だな〜w

2段ベッドの上の人がいなくてよかったw

起きたら10時半過ぎ

即行シャワーを浴びてギリギリチェックアウトしました

COが10時じゃなくて11時で助かった

 

結構な二日酔いだけど昼飯は喰わないとね

馬出九大病院前の駒やで昼飯です

まぁ美味しかった

その後は、月曜日にダメダメだったリベンジを中州で昼から果たす

すんごい可愛い子でスタイルいいし話は盛り上がるし全てが完璧だったね〜

ケチっちゃあかんね、学びました

学んだところでもう来なくていいやと思うんだけど、またいつか旅先で来るかもしれない

「あ〜楽しかった」というより、値段相応の満足度だったことに妙に安心しながら宿に荷物を取りに戻る

中州あたりずーっと歩いてんなw

 

この日は久留米に移動します

本当は朝から移動して久留米で昼飯喰いたかったけど、ちょっと昼に予約入れちゃったからね・・・

西鉄天神駅から西鉄久留米まで行くんですが、この日はユニクロでFFコラボTシャツが発売される日

東京戻ってからじゃ絶対売り切れてると思ったので旅先だけど天神のユニクロでTシャツを買う

無事に欲しかった2枚をゲット

なんか知らんが2枚以上買った人にはトランププレゼントってことでFFのトランプまでもらった

レシートに引換券ついてたけど、危うく知らずに捨てるとこだったw

トランプはいらないのでメルカリで1300円くらいで売った

キャリーケースを引きながら天神地下街をガラガラと移動する

電車に乗ったら、もうあっという間に久留米だね

GW初日だからか、帰省で久留米に来てるような若い人も結構いてなんか心が温かくなった

僕には田舎がないのでそういうの羨ましいんだよな

 

久留米駅、、思ったより人多いけど地方都市感あってたまらんね

駅前はいろいろなところに向かうバス停が多くて、おじさんおばさんを中心にいろいろな人が待っている

それを見ながら駅すぐ近くのホテルイルファーロにチェックイン

ここもホテルというかホステル

個室は鍵がなく引き戸でしめ、天井は吹き抜けでつながってる

シャワーやトイレそしてキッチンなどを共用で使う

個室は狭いけど必要にして十分

さっきもらったトランプの写真を撮り、出品して、充電しながら少し休む

昼寝からがんばって起きて、夕方に久留米駅西側の繁華街に繰り出す

 

商店街を中心に店がズラーっと並んでていい雰囲気だね!

やっぱ地方都市はこの商店街に飲食店がアホみたいに並んでる感じがいいね

久留米は焼き鳥の街なので、一番評価の高い「さぶちゃん」で鍵開け

うん、無難に美味しいね!

レバーもバラも砂ズリの炒めもささみもアスパラ巻も全て美味しい!

しっかし焼き鳥って早いペースでぱくぱく喰えちゃうよね

これじゃ2時間持ちません

ゆっくり喰ったつもりでも40分しか経ってないので、ここらでこの店はおいとましましょう

まぁ焼き鳥もやきとんも一品料理が少ないと食べるバリエーション少ないしね

 

さて、次は久留米No.1餃子の五十番!

と思ったら臨時休業でした、残念

地方の美味しい餃子屋さん、フラれがち・・・

次に美味しそうな餃子屋さん「てん屋」に行くも、満席のため空き次第のお電話と言われてしまう

そっかー、焼き鳥より餃子の方が人気なんだな?

電話番号を伝えて、それまで軽くつまめる店を商店街で探す

江戸前寿し 銀貨一枚」、ここええやん!!・・・臨休です

はぁ〜〜〜

しょうがない、博多で散々食べた系のネタケースに綺麗に串が並んでるお店だけど、「五右衛門」というところに行って軽く何本かつまんで待っていよう

ということで串焼きの五右衛門に到着

あれ、、、思ってた外観と違う

なんか、すんごい古くて一見さんが気軽に入っていいような雰囲気ではない

地元のおじさんおばさん常連しかいないような、そんな感じの少し日和る店構え

ええい、勇気を出してガラガラと引き戸を開ける!

するとそこには、、タイムスリップしたかのような、情緒あふれるカウンターだけの狭い店が展開されていた

カウンターには煙草の吸殻が大量に入った灰皿が散乱しているが客は誰もいない

背の小さい店主のおっさん、というかおじいちゃんがカウンターの端っこの席に俺をいざなう

座ってみると、、うわ〜

昭和、、というか戦前の雰囲気すら漂うw

ネタケースの中は確かにキレイに整っているが、壁は茶色で年期入ってるし、古時計や古びた賞状が壁にかかっている

半紙に極太の筆で串の名前が殴り書きされている、卓上のメニューはないようだ

「ついさっき皆さん帰られたんでね、ゆっくりしてってください」

そうおじいちゃんが曲がった腰でカウンターを掃除している

とりあえず瓶ビールと気になった串を何本か伝える

博多の串焼きにはなかった魚の串、きびなごとさばを中心にいくつか頼んでみた

これは、、てん屋までの場繋ぎ以上の価値があるぞ・・・!

おじいちゃん、串の焼き場に移動し、炭を追加する

昔の久留米の話とか、自分が昔バーテンダーだった時のお話などをしてくれた

著名なバーテンさんで、壁の賞状もバーテンとして表彰されたものだった

つい数日前にニッカバー七島で飲んできたよと伝えると七島さんとも昔はよく一緒に仕事をしたそうだ

なぜ久留米で串焼き屋に転身してこのようなカクテルが似合わない店を開いているのかは聞けなかったが、でもウイスキーとか頼んでも上手〜に割ってくれるそうです

見た感じリキュールはなかったから、シェイカー振ったりするのはもう引退したのかな?

すごく丁寧に串を焼いてますが、まず出てきたのが豪華なサラダ

「久留米の焼き鳥屋はお通しでキャベツ出すのが普通なんだけど、うちはこうやってサラダ出しとるんです」

このサラダがおじいちゃんのこだわりらしい

んで、すっごく美味しいw

盛り付けもアホみたいに綺麗だし、やっぱり仕事が丁寧ですわ

これは本物の店かもしれない、いい店に入ったわ

サバ、きびなご、レバー、あと適当に見繕ってもらった野菜串2本。これがポンポンと出てきてね

さーて瓶ビールおかわりしようかなと思った矢先、8名くらいの団体さんが入ってこられて一気にカウンター席が満席

もう残り少ない串を8人で全部平らげるくらいの勢いで、1種類ずつ大量に焼いて8人で分け分けして楽しんでおられました

隣に座った幹事らしい方が昔東京で仕事してたとかで20分くらいいろいろ話してたけど、「お近づきの印に」っていって瓶ビール注いでくれたからおかわりしないで済んだw

何も返すものがなくてごめんなさいね

「東京から旅行で来て、この店に来たんですか!?それはもう、飲ん兵衛としての嗅覚がすさまじいですね笑」

うん、たしかに旅行にきてこの店にフラっと入ったらセンスよすぎてビビる、そんなようなお店です

8名様の水入らずを邪魔するのもアレなんで、お会計しておいとましました

みなさんいい人でした、おじいちゃんもありがとうね

いつまでお店続けられるかわからないけど、でも来れてよかったよ!

 

んでお隣さんと話してるうちにてん屋から「お席あきました」と電話があったので、徒歩5分で移動です

まずは無難に焼き餃子とズリ刺し、いわゆる砂肝刺しを頼む

ズリ刺し旨い!

もしかしたらレバーもだけど砂肝も熱通さず生で食べた方がうまいのかもしれん

これで473円だもん、安いよなぁ

んでひとくち餃子、これは別に普通だったw

小ぶりの餃子、いまいちだよね

いまいちだったので水餃子も頼んでみた

う〜ん、これもいまいちw

野球観ながらゆっくり飲んで、ここは2杯くらいで退店

久留米で3軒もはしごしちゃったよ〜、まだ飲めるけど明日もあるんでホステルに帰ります

帰ったら金曜ロードショー魔女の宅急便やってたけどテレビのイヤホンがクソすぎて音が小さくてよくわからん!

グースカ寝ます、久留米ありがとう

 

■4/30 6日目

起きて共用のシャワーを浴びる

銭湯にでも行こうかなと思ったけど久留米にろくな銭湯がない

福岡は銭湯が弱いな〜

この日の昼飯は念願の久留米ラーメンです

ホステルには荷物を預けず、ガラガラひきづって駅の反対側へ徒歩10分くらいで「大砲ラーメン 本店」に到着

5分前シャッターで5人目接続くらいだったね

別記事でも言った通り、このラーメンが期待以上の旨さだった

これ、他の久留米ラーメンも気になるなぁと後ろ髪ひかれながらも西鉄久留米駅に戻る

今日はここから博多に戻るのではなく、一気に北九州に向かいます

博多まで戻って鹿児島本線に乗ってもよかったが、なんか違うルートで行きたいなぁあんて考えて検索すると、天神から北九州行きの高速バス出てる!

これでいきましょう

西鉄天神駅で降りて、ダッシュでバスターミナルに向かう

小倉行きのバスはガラガラ

小倉駅に着いたあと、後を急ぐために俊敏行動です

今宵の宿、西鉄イン小倉に荷物を預けてすぐに路線バスに飛び乗る

目指すは門司駅のすぐ北側、圭順というラーメン屋

ここは魚虎の前田店主に福岡TOP3のオススメということで推薦されたので14:30までという営業時間に間に合うよう大砲ラーメンもシャッターし、小倉まで吹っ飛んできたのだ

久留米と門司で昼連食するという史上最も遠い連食先

バス降りてダッシュで店の前に行く

んが、「本日は終了しました」の看板

まだ店内では食べてるお客さんがいる一番膝に来るパターン

うわ〜まじか〜5分くらいのタッチの差だったな・・・

東京から来たんだよ〜と言わんばかりにしばらく店の前で立ち尽くして店員をチラチラ見て「一杯だけならいいですよ!」と話しかけられることを祈ったが叶わず

う〜ん、仕方ないね

来た道を戻り、帰りはバスではなく門司駅から帰ることとする

あれ、門司駅の北側に「赤煉瓦プレイス」とかいうプチ観光地がある

散歩してみると、、なんてことはない、煉瓦の建物があるだけで全然面白くない

「門司麦酒煉瓦館」なんて建物もあったけど中には入れない

しょんぼりして電車に乗る

あ〜いい天気だなぁ・・・なんかクラフトビール飲みたくなっちゃったな

ということで小倉で昼から飲めるクラフトビール屋を探す

「11TAP」というビール屋で2杯くらいまったりビールを飲む

店内のテレビで楽天ホークス戦をやっており、私はそれを見ながらスマホで巨人阪神戦を観る

案外忙しいw

ビールは旨かったけど、カウンター席の隣の客がタバコスパスパだったのだけ惜しい

 

ホテルに戻って寝る

連日酒ばかり飲んでいて、夜の酒モチベがそこまでないw

なので、バスに乗ってぎょらん亭に行きます

20時までの営業なので19:30に行く

暗い街中に明るい店が浮いてる

どろらーめん、あんま美味しくなかったなぁ・・・

暗い街を歩いて、バス停で20分くらい待って小倉へと戻る

さて、、さくっと飲みますか!

しかし小倉のメイン繁華街である平和通駅近辺の商店街、、めちゃガラ悪い

博多なんて目じゃないくらいガラが悪い、というか悪そうな若いオラついた男が群れをなして路上で周りを威嚇するように歩いてる

とんでもねー街だな、なんかこの街で普通の観光客が気軽に夜を楽しめないですよねこれ

客引きも多いしみんな大声出してるし、怖いわこの街

ちょっとはずれの方にある鶏料理の店「美好野」にいく、、が既に閉まっていた

扉あけて断られたけど客はいたから、常連onlyタイムに入ってたのかな?

街の雰囲気もあって少し気落ちして、サクっとよさげな店で飲むかなと思い「まつ藤」という地下の小料理屋に入る

狭い店で雰囲気いいんだけど、若い板前さんと接客する女性がなんか気だるそう

店の雰囲気は老夫婦がやってそうな店なんだけど店員案外若いんだよね、ミスマッチ

刺し盛1人前と茄子揚げびたしだけ食べて、酒もジョッキ一杯でお暇しました

う〜ん、なんか小倉の夜つまらんなぁ

ちょっと食べたら食欲湧いてきたのでさらにもう一軒はしごすることに

「KENTA」という焼き鳥の店で、白レバーの刺し食べよう!

これは旨かったね!

店が喫煙用と禁煙用の2つに完全に分かれてて面白い店だったw

ホテル戻るまでの道で資さんうどん魚町店があったので吸い込まれるように入ってしまった

お腹いっぱいなんだけど、どうせ明日朝飯食べないしまぁいっか〜

お腹すいてないけどごぼ天うどん

旨かったよ、全然しょっぱくなかったしね

卓上のとろろこんぶも少し入れてみたら塩分増せていい感じだね

「しさんうどん」って読んでたけど「すけさんうどん」って読むんだね

一度行ってみたかったから良かった

すごいお腹いっぱいになってホテルに戻る

西鉄インの大浴場、すごい広くてサウナもあってよかったね

 

■5/1 最終日

最終日は旅行の定番行事、高級寿司で贅沢をするメインイベントあり

しかも昼です!

チェックアウトしてすぐ向かうと早すぎるので、久留米の串焼き屋で隣になったおじさんにオススメされた「旦過市場」へ

「知らない?こないだ火事起きちゃったんだよ」とのこと

市場の半分以上が焼けちゃってるかわいそうな光景を朝から見てしまった

なんか、ほんと焼かれたてだから燻製の匂いがした

僅かに残ってる営業してるゾーンもちょっと寂しい朝市だね

まぐろ激安で売っててちょっと買ってつまみたかったけど、運悪くこの後俺寿司なのよ

ラーメンとかだったら500円くらいの切り身買ってその場で食べていたことでしょう

近くのバス停から少し東に進む

 

今日のお昼は「江戸前鮨 二鶴」です

昼も夜も同じ値段のおまかせコース

まず店に入ってアルコールで手を消毒すると、、あれなんかすごい酒の匂いw

これ中身日本酒かなにかか?

そう思いながら待って席に通されると、カウンター席は満席ではなくお上品そうな老夫婦と俺だけ

ダンディでイケメンな大将がご登場です

やはりカウンター席にも設置されてる消毒液の中には泡盛が入っているそうで

手を近づけると泡盛がミスト状になって自動で噴射される高級消毒です

そんな泡盛の香りをまといながら、一杯目は地元のサクラビールです

すんごいおしゃれなコースターだけど滑りやすそうなコースターですw

あとビールのグラスは透明がよかったな

とか思いながらあっという間に飲み干し、日本酒へと移行する

このお店、結論からいうとちょっと今までの高級寿司店の中だと平均以下だった

値段のわりに・・・という感じ

大将もすごいいい人なんだけど、ちょっとダンディすぎて会話に花が咲く感じがあんまないんだよな

老夫婦も一見さんだったのか、当たり障りないトークをしてるような感じ

そして日本酒は4種類?5種類くらいしかなくて、どれも全部美味しかったんだけど迷う楽しさとか「次なにが出てくるのかな!」みたいなワクワクがなかった

店内でとびきり高い日本酒以外は全部飲んだから、もう後半はペアリングとか関係なしに「まだ飲んでない酒」を飲むだけでちょっとつまらない

あとカウンターに一升瓶置けないとのことで、店員に一升瓶持ってもらって撮影をする

これが店員に申し訳ないし、ゆっくりラベルを見ることができない

最後ちょっとおかわりして、次のラーメンのためのお腹を最低限残してご馳走様

一品料理がほんの一口くらいの量で8皿、握りが16貫(うちおかわり5貫)、お椀一杯、デザート2品、日本酒ぐびぐびで38,000円

あれ、ちょっと喰い過ぎたしちょっと高いなこの店w

まぁいいか

仕事の話になって大将から「もしかして○○さんが社長ですか?」と聞かれてはいそうですと答えると、つい数年前にいらっしゃってましたとのこと

まじかよ、うちの社長が来るような店だったのか、まぁそんくらい格のある店だよなw

んしても社長の名前をちゃんと社名とセットで覚えてるってのが、やっぱり高級寿司屋の大将のホスピタリティだよね

鮨を出すだけの店じゃなくて、VIP同士の交流の場でもあるからさ

でもまぁ楽しい店だよやっぱり

大将はタブレットを駆使していろんな写真見せたり工夫してるような感じを見受けた

北九州って瀬戸内海からの潮と日本海からの潮が合わさる潮目だから世界的に貴重な漁場らしいよ

なんか海苔が去年と比べて1.5倍くらい値上がりしてるとのこと

どの食材も値上がりしてるんだね、ほんとこの国・・・やべーよ

 

ご馳走様!

やっぱり高いけど、高級寿司は旅するならセットで行きたいよね!

幸せな時間をありがとうございました

詳細はメモったんだけど食べログにあげるかどうかは微妙なラインの店だねw

 

んでちょっと歩いてお目当てのラーメン屋へ

いつしか原宿にオープンしていた「一真軒」の本店へ

と思ったらGW休みに直撃して臨休でした

昨日から運がないな〜〜〜

仕方ないから最寄りのバス停から違うラーメン屋「石田一竜」に行こうとしたけど、乗ったバスがまさかの逆方面

乗ってから1分くらいで「あれ、ちがう」と気付きました

これは初歩的ミスー!

降りることなく、そのまま乗ったら小倉駅近辺に行くことがわかったので昼のはしごは諦めました

こればっかりはもう・・・神様が連食するなと言っているはず

西鉄インに戻り、荷物をもらい、小倉駅から博多駅まで電車で戻る

ちなみにこの道中の電車・・・全く記憶がない

ほんとに電車で戻ったっけ?ってレベルw

でも博多駅について、どの改札から出ればいいのか迷った記憶はあるw

ラーメンも喰えなかったし飛行機の時間まで店入ってゆっくり飲む時間はあったけど、とりあえずお土産買おう・・・

と思ってデイトスをぷらぷら

あれ、、ここに住吉酒販あったんや

そう、住吉酒販は角打ちもやっている最高の日本酒屋さん

ちらっとみたら三井の寿の酒未来があったのでこれは絶対買い!

店員に「あとで買いに来るからちょっと待ってて!」と言い、頼まれたお土産を買うためにデイトスを闊歩する

無事にお土産調達して住吉酒販に舞い戻る

あれ、、満席だと思ってた角打ちに空きがある!

ってことでここで飲んでいくことにしました

ひとまずビール

これなんだっけ、どこかの酒蔵のビール、紀土だったかな?

旨かった〜

隣がお母さんとおばあちゃんの二人組で仲良く喋ってたら、さらにその奥の女性お1人様2人とも一緒に仲良く喋って楽しく飲めたよ

特に一番奥にいた若い女性の眼鏡のよく似合う黒髪の方とはすごくいい出会いを果たしたんだけど・・・水泡と消えたね

まぁそれはさておき、角打ちで一緒になった綺麗な女性方と一緒に酒を飲めてとても楽しい時間だった

やっぱ住吉酒販、めちゃいい店だよね

博多駅直結だから時間調整もしやすい

福岡空港行くまでの飲み、というと空いてれば最高の店です

三井の寿と、あと鹿児島の天賦(てんぶ)のJDがめちゃ旨かったからJGを買って帰る

 

さてあとは帰るだけです

さすがに7日間も福岡にいるとちょっと飽きてくるw

小腹すいたな〜と思ってたら空港に因幡うどんを発見したのでさくっとかけうどん喰って搭乗

さらば福岡、またすぐに来るぜ!とこの時は思っていた、まさか本当にすぐ来るとはね

 

■まとめ

・博多はやっぱり行きたい店がめちゃ多くて、もしフラれたとしても全然へっちゃらで次の候補がどんどん出てくる

・博多の土地勘もだいぶ掴めた。前職で博多毎年来てたけど基本的にタクシー移動だったからあんま土地勘つかないんだよね、それに仕事だし。今回は地下鉄ちゃんと乗りまくったし予め地図見まくったから、もう地図なしでも博多駅赤坂駅くらいまでは彷徨える

・北九州は魚虎がすんごいけど、居酒屋あんまないし治安がね・・・。小倉に泊まって次どこか行きたいかと言われると微妙

・たいして久留米は俺の好きな地方都市!って感じでよかった

・博多もね、食はあるけど観光がペイドくらいしかないからまじで旅行で行くにはつらいね、出張が一番最高だ

・そして福岡は日本酒強い強いと思ってたけど本当に良い。

・そしてなんか、博多って飲み客同士ですぐ仲良くなるんだよね。下心なしにサラリーマンとかも女性組に話しかけて女性も嫌な顔せず受け答えしてんの・。んで普通に飲んでさよならすんの。それいいよね

・中州は日本一といってもいい歓楽街なので歩いてて楽しいんだけど、貧乏人みたいな恰好して1人で歩いてても全然声かけられなくて少し寂しい

・風俗はちゃんと高い店に行け

・こっそり書くけど、住吉酒販で出会った女性、すごく勇気出して声かけて連絡先交換したんだけどな・・・その先の進展がありませんでした

・それくらい福岡は美人さんが多いです、女性が余ってるとは本当なのか!

・現地の人からいろんないいお店を教えてもらえた、それらは食べログじゃまだ俺がピックアップできないような店だ。だから積み残した店がたくさんあるから本当に胃袋大きくして博多以外も大牟田とか宗像とか飯塚とか回らないとな・・・

・しいて言うなら温泉がないので博多はそこだけ残念!

・はよ七隈線博多駅つながれ!そしたら薬院で飲みやすくなる!

 

いや〜旅から帰ってきて2ヶ月も経っちゃったよ

その間に福岡一回行ったし、なんならあさっても行くよw