50年間の余生の過ごし方

ラーメンと日本酒と外食とゲームを見初める日々

らーめんさん 2024年5月号

しばらくの出張は名古屋出張しかないことがほぼ確定

うそでしょ~??

博多は自費で旅行で行くしかないのか・・・つらたんいぶらひもびっち

 

■5月 18杯

長尾中華そば 青森駅前店

吾作 能代本店

そば処 紀文

七面鳥

山岡家 羽生店

道家

soba.sho

一品香 駒生店

麺尊RAGE 中野 腕刀

蓼好来

朝日屋

信濃

丸デブ総本店

家系ラーメン 稲葉家

鉢ノ葦葉

麺屋そにどり

らぁめん登里勝

家系総本山 吉村家

 

■長尾中華そば 青森駅前店@青森

朝ラー。8時半から「ごぐえぎ」はちょっときつかったw

こういう唇にスープまとわりつく系のスープは、冷たい水と合うと思うんだよな

だけど店内の水はめちゃぬるい

そして接客も良くない

本店の片手間で営業してる感はちょっと否めなかったけど、でも駅前で長尾中華そばが朝から喰えるのは素晴らしい青森の食文化です

 

■吾作 能代本店@能代市

能代地方で人気の地元に根差した食堂系らーめん屋

能代に2店舗、秋田市に3店舗かな?

13時半だけど店内満席、まず食券機で食券買ってすぐ隣にいる食券受け取り専用の店員さんに渡し、広い店内の空いたスペースで待つ

みそ塩醤油全部ある系だけど味噌が一番人気なのでそれにしてみる

うんまぁ、、地方の特徴ない美味しい味噌らーめんって感じ

スープはほんとサラっとしていて、言っちゃ悪いが学食のラーメンの進化系って感じだねw

 

■そば処 紀文@秋田市

飲んだシメを川反で。

ここの蕎麦屋、7年だか8年前も来たんだよね

中華そばがうめんだよと思ってフラフラを店に吸い込まれ、ハーフの中華そばを注文

あんま味覚えてねーけど、川反でシメのらーめんっていったらこの店しか有り得ない、、のか?

 

七面鳥@高円寺

オムライスと一緒にタンメンを頼んでみた

案外動物系の出汁が強い味濃い系のタンメンww薄いスープより全然こっちの方がいい

このスープのしょっぱさをオムライスで軽減するとどんどん箸とスプーンが進むいい組み合わせ

ほんとこの店、回転率悪いことを除けば素晴らしい店だよなぁ

土日の昼にふらっと飲みに来たいわ、だけど回転悪いから飲んでると気まずくなるかなぁw

 

■山岡家 羽生店@羽生市

ゴルフ前の朝飯

初めて塩頼んでみた、、ら、、、、全然うまくねーわ

味噌か醤油の店だなここは!

 

■武道家 龍@成城学園前

深夜までやってるからずっと温存してたけど、とうとう解禁!

22:30過ぎで店内満席!すごいね!

店内も店員さんも全員成城の学生って感じww学園祭気分ww

いやしかしスープ旨かったね。ケチのつけようないわ。

そしてチャーシューもしっとりスモーキーで最高だった

しかもライス無料、そりゃ混むわ

 

■soba.sho@鹿沼市

ゴルフ前の昼飯

こんな地方のらーめん屋でも1,000円超えてくるんだもんなぁ、、つれーよ

見た目通りの味です

洗練されていてちゃんと作られてるらーめん

どこ出身だろう?と思って調べると独学だった。独学でこの味でコンセプトしっかりしてる綺麗な内装でしかも鹿沼という立地で・・・すごいな!

セットで鹿沼シューマイというシューマイ頼んだんだけど、野菜ばっかで食べ応えなくて味薄かった。ちと残念

 

■一品香 駒生店@宇都宮市

ゴルフ終わりの夕飯!

風呂あがりで一品香喰えるなんて最高だぜ!

・・・と思ったら、先日食べた城東店と比べて味が数段落ちてる気がした

まず餃子が少しパサついてる

そしてスープに旨味があまりない。ただのシャバスープ

う〜ん駒生店ってこんな感じだったっけ

店主が麺上げしまくって腕が疲弊してるから閉店するか迷ったらしいんだけど、大盛を廃止するということでなんとか店を続けているとのこと

それが味にも影響してるのかな〜

弟子の育成してたらそんなことないと思うんだけどな〜、城東店なんて店主かよっていうオーラ纏ってる店員3人くらいおったぞ

今度は城東店か今宮店に行くしかないな

意外と後継者不足なのかな、こりゃ埼玉や東京への進出は期待できないな

 

■麺尊RAGE 中野 腕刀@中野

デフォが青唐辛子使った辛いメニューなので、第4のメニューである辛くない中華そばを注文

あれ、意外とええやんw

西荻花小金井含めたRAGEの中で一番好きかもw

なんだろ、尾道らーめん感?ぽてっとした油が張ってて旨い

そこに豚骨みたいな細麺

RAGE、下手に煮干しとか鶏清湯いくよりこういうこってり系醤油の方がいいんじゃない?

 

■蓼好来@久屋大通

いわゆる名古屋で昔からある「好来系」と呼ばれるらーめん初挑戦

綺麗な白木のカウンターがザーっと長い

スープの色はちゃんとついてるんだけど、、驚くほど味が薄い

薄いっつーか、なんの味もしないwwまじでww

カエシ入ってる?

何回も何回もスープを舌の上で転がして、ようやく「あーーー、なんか根菜類の味がする」ってわかる程度

そういう薬膳的な根菜的なもので出汁とってるスープらしいからさ

そこに合わせるのが案外太麺でビビる

なんやこの未知のらーめんのバランスは・・・

味変と思うと卓上にお酢を発見

しかしそのお酢も容器に高麗人参的なのが入っててもれなく根菜味

なんだか奥行きがねぇなぁ

好来系でちゃんと味のする店ってあるのかな、あるんなら行きたい

 

■朝日屋@大垣市

名古屋出張が金曜にあったので、土日使って岐阜と三重で気になる店を一気に訪問

まずは朝日屋という人気老舗食堂で朝飯です

ほとんどの人が卵白エスプーマが乗ったカツ丼を食べてます

私はデフォの中華そば

れんげないから丼に口つけてスープ飲むんだけど、なんやこの味・・・www

お酢の味しかしねぇww昨日の蓼好来といい変な味ばっかだな東海地方さんよww

そっかーお酢風味のらーめんか

メニューに「酢なし中華」ってあって「?」ってなってたけど、その意味が分かったよ

しかも酢なし中華の方が金額高かったような気がする。お酢スープは原価安いのかな

謎につつまれたまま、でもなんとなく楽しい訪問でした

なにせ人気中華食堂でひっきりなしに客が来る店でした

 

信濃屋@多治見市

数年前にフラれたうどん屋にリベンジ

基本はうどん屋なんだけど「支那そば」というメニューもある

そしてラーメン百名店にもなってるから支那そばをラーメンカウントします

しかし独特なラーメンです

平打ちの麺はなんて論ずればいいんだろう、歯切れの良さとコシを両立したような食感

そこに、うどんのつゆのようなちょいと甘いスープ

具はシンプルに葱だけ

店主の魂を削ってこの一杯を作り上げてる。魂を召し上がっている、という雰囲気がある名店です

 

■丸デブ総本店@岐阜

りきどう@岐阜にフラれてしまった

店舗SNSfacebookだけってなんやねん!インスタかXやれ!まぁそれはいいか

仕方なく丸デブ総本店に行く

ここ、量が多いから旅先の連食には向いてないから少し敬遠してたんだけどね・・・

少し小さくて身長高い丼に、スープなみなみ麺ドッシリで提供される

これまた味薄いww昨日からなんなんまともならーめん一杯もないんだけど岐阜と愛知ww

ほんと味薄い、鶏ガラスープでめんつゆ割ったみたいで、ほとんど旨味はない

こういう銀のれんげさぁ、鉄の味というか鉄の匂いというか、銀食器ならではのあの嫌な味あるじゃん

その味が勝つもん、れんげでスープ飲むとれんげの味しかしない

麺はどっさり250gくらいかなぁ、にゅう麺みたいで決して美味しくはない

卓上のコショウで味をごまかして喰う感じ

・・・と、言葉にすると非常にしょぼいらーめんに感じられるが、この薄味のらーめんがなんかクセになるね

一生に一度は来てもいい店でした

 

■家系ラーメン 稲葉家@岐阜市

昨日から味薄いらーめんばっか食べてたから味濃いの喰いたいw

と思って王道家直系の稲葉家へ

まぁ何も今更評することはないよ、うまいよ

ちょっとスープはシャバめで旨味薄目だったけどね。

・・・いや、岐阜の人って薄味が好きなのか>

んで土地柄に合わせて家系スープも少し薄く仕上げてるのか?

ここまでくると偶然ではなく必然な味の薄さな気がしてきた

大好きなキャベツトッピング、どこも100円だけどここは50円でした、うれしー

 

■鉢ノ葦葉@近鉄四日市

朝9時頃に記帳しにいくと、意外と2番目

日曜だったけどそこまで混んでないね、記帳して1~2時間で喰えるならいい店だと思う

というのも、非常〜に旨かった、ハチャメチャに旨かった

この店の満足度はなんというか、飯田商店とか五感とかそういう店に匹敵するレベルだね

まーずスープと麺はもういうことなしです、最高峰の味

たまーにモンスター店で出会える最高級に美味しいレベル

トッピングがすげーわここ

チャーシューは「地鶏食べ比べ」というコンセプトでやっていて、提供のたびに「これはどこの部位です」ってひとつずつ説明してくれる

豚だろうと鶏だろうと全て美味しいし、こういうのってもし連れと行ったら「何が美味しかった?」と楽しい会話できる種になるんだよね

味玉もノーマルと燻製から選べて、燻製にしたけど美味しかったなあ・・・

東京駅から2時間半。うーん、行列店に並ぶのとTPは同じだね

この1店舗だけで三重は愛知よりラーメン旨いわ

 

■麺屋そにどり@四日市市

ちゃんとした煮干しらーめんだったけど、うますぎるらーめん喰った直後だからちょっと満足度低かったかなw

この店ならではの個性を探すのが難しかった

百名店なんだけどな・・・その貫禄はなかった

 

■らぁめん登里勝@桑名

これで三重の百名店制覇

名物の蛤らーめんは時価で1,500〜2,000円

絶対2,000円だろこういうのと思ったら1,600円でした。高いのに良心的に思えるw

寿司屋の居抜きで、カウンター前のネタケースにはガンダムの小さいフィギュアが並んでました

そしてBGMは洋楽

なんだかな〜蛤らーめんが売りで寿司屋の内装なのに全然和風に振り切れてない店内の雰囲気で全体的にチグハグ

名店のかほりが全然しないww

スープ、確かに蛤のスープだけど東京にあるシェル系の方が美味しくない?

これはただの美味しい塩スープで、貝出汁が全面に出ているといった塩梅ではないのが少し残念

でっかい蛤がトッピングとして乗ってるのは嬉しいけどね

サイドメニューの鯖ずし、これは美味しかったです

 

■家系総本山 吉村家@横浜

16時に新高島で打合せ終わったので吉村家行ってみたら・・・10分待ち!勝った!

これはここ数年の行列店の中で一番ラッキーだった訪問

吉村家は移転前の店舗に10年以上前に行ったっきり

その時は全然家系が好きじゃなく、しかも野菜畑トッピングしたらスープ薄くなっちゃって「吉村家全然うまくねーじゃん!」と喚いてた記憶

しかしそこから家系の研鑽を積み、いざ本丸へ10年以上ぶりに訪問

・・・くっそうめー!!!

このスープ、濃厚系スープの最高峰じゃないか?憑りつかれたかのようにどんどん飲んでしまう

行者にんにく溶かしても、お酢と混ぜても、何しても豚骨の旨味がエゲつなくて素晴らしいスープ

今まで飲んだ家系のスープの中でもバランスが最も優れていて、かつ旨い

すごいなー、これが本家かぁ

夢中で汁完しちゃったよ

謎のおばあちゃん店員が2人いる2階に通されてすごくアットホームな雰囲気だったけど、それもあいまって心安らぐ一杯だった

いや〜平日夕方の吉村家激熱やわ!

 

 

いやー6月かなり喰ったね

岐阜三重の旅で7杯も喰ったよ、だけど今年の目標は百名店に少しでも行くことだから素晴らしい訪問だった

そして地方の店はやっぱり楽しいね

東京の新店でらーめん喰ってても新鮮味ないもの

地方の名店か、関東の名店2周目。これこそ至高。