を終えた日の夜。
無惨に敗れ去り家で祝杯用に買っておいた中トロとうんまい写楽に舌鼓を打って楽しく過ごしてたけど
あまりにも悔しさがこみ上げてきたから「これは文章に残さなあかん」と思いスマホを手に取り乱文を認める
所属クラブの理事長杯に初めて出場したのが先週。
いつも白ティだが18ホール中15ホールくらいは青ティ。ハンデも3くらい増えてた。
バンカーから奇跡のチップインバーディもあり75人中3位で予選通過。
(バンカーからトップしたんだけどピンに真正面から当たって一旦ピンの手前に跳ねたんだけどそのまま回転してカップに吸い込まれたらしい。アゴ高くて俺見えんかった)
んで今日からベスト16のトーナメント。マッチプレー。
事前にAIにアドバイス聞いたり先輩メンバーに教えを乞うた。
職場にいる元R大女子ゴルフ部主将にも聞いたら「私マッチプレーしたことないんです」と言われ沈没。
1週間前からすんごく楽しみでワクワクしたし、家の狭い狭いスペースでタオル敷いてアプローチの練習もしたし、打ちっぱも行ったし、用意周到に準備をした。
しかし。
前日。
寝れない。
23時過ぎに床につくも全く眠れない。18ホールの風景が頭の中をリフレインする。
1時間経っても寝れない。
多分2時間経ってる。寝れない。
寝た記憶がない中、「まだ2時くらいかな。怖いな。さすがに3時過ぎくらいかな」と考えていたら4時のアラームが鳴った。
道中の車もずっと心臓がズキズキしている。
こんな緊張、いつ以来だろう。
パッと思いついたのは、小3の時のピアノコンクール以来だ。
あの時は緊張しすぎて課題曲の一音目、「ミ」の音のはずが「レ」と「ミ」の鍵盤の間を右手中指で押さえてしまった。
嗚呼、あれくらい緊張してるわ。
自身が落ち着く曲、HYの「366日」やエヴァ「Quatre Mains」を頭に思い描いても緊張は解けない。
クラブについて慌ただしくアプローチとパターの練習をする。
そして滅多に行かない練習場にも行き、8番と5Uとドライバーハーフショットを確かめる。
8番、いつになく綺麗なドローが出る。これはいける。
8:05。ティオフ。
支配人がティグラウンドにいる。
貴様、いつも俺に月例の表彰式で表彰状渡すくせに俺のスイング見るのは初めてだろう。緊張を煽る演出をするな。
解けつつあった緊張が力みに変わるのが手に取るように分かった。
ここ最近ドライバーの飛距離がグンと伸びた。
それを支配人に見せたい…!
そんな邪な気持ちがあったのだろう。
ティショット。クソみたいなトップスライス。
そこから私のOUTのゴルフは滅亡した。
1ホール目。パー5。
2打目で良いリカバリーをしたのに3打目の48度でいきなりシャンク。ダウン。
2ホール目は相手ちゃんとワンオン。こちらもなんとか寄せワンでパーで分け。
3H。ハンデホール。なのにドライバー力んで引っ掛けでOB。あえなく2ダウン。
4H。力んでティショット8番トップスライス。
5H。ハンデホール。ドライバー良かったのに2打目5Uが見たことない引っ掛けでOB。暫定はもっと引っ掛け。木に当たってフェアウェイ戻ってきたものの次のアイアンは引っ掛け。3ダウン。
あれ、こんなはずじゃなかった…俺の想像してた1日と違う…焦り。焦燥。
6H。相手の2打目は木がスタイミーになるため刻むしかないチャンスなのに、私は2打目をクソダフ。相手のミスに付き合うクソゴルフ。4ダウン。
いよいよ勝つにはミスがひとつも許されないぞ…と自分にプレッシャーをかけてしまった7H。
ドライバー、バカ当たりしてやや引っ掛け。バカ当たりの分、OB。
暫定はこの日イチのど真ん中ショット。それでもお相手の女性より手前。めっちゃ飛ばすやんこのおばさん。綺麗な顔してやりおるな。
ほぼ負けホールだが4打目力んでダフ。バンカーへ。5ダウン。
8H。ここもドライバーはスライス。終わってる。
お相手は全くミスせず2打目をグリーン近くへ。ミスらないアプローチしてますわ。強い。
俺の入れにいったアプローチも僅か数cmの誤差で入らず。6ダウン。
9Hはお互いミスして分け。6ダウンのまま。
ハーフ終わってマーシャルに経過報告したら「6?!6アップですか!?」と驚かれた。
後々聞いても、「今日に限らずなかなかハーフで6の差はないですね…」と。
敗因はなんだ。
なまじっか最近ドライバーの調子が良かったから力んだ。
お相手に初手「先週あなたと同組だった人から聞きました、すごく飛ばすんでしょう?」と言われてその気になった。
アイアンはいつのまにか力んでダフってばかり。
弱い。余りにも。
メンタルが。いつも通りのゴルフは何処へ。
そのままスルーで10Hへ。
ここからは一般の組と混ざるため少しスロー。
ティショット打つまで時間があったので誰もいない黒ティのティグラウンドで昼寝しながらストレッチしていた。
今朝、気合いが入りすぎて駐車場を一周ランキングした筋肉痛が太ももに早速きている。なんなら2Hくらいから感じてた。なんやったんあのランニング。気合いの空回り。
10H。ドライバー引っ掛け。暫定も引っ掛け。暫定の暫定も引っ掛け。
結局全部助かってて無駄に引っ掛けの練習をするだけだった。なんで修正できひんねん。ボールの位置変えてるのに結果が変わらん。こんなん初めて。
ただ2打目クソチョロったけど3打目に脱力意識した58度が寄ってパー。初めてアップを獲得。5ダウン。
転機は11H。
前の組を追い抜かす、ということでティショット打つまでの時間が少しあった。
暇なので徳でも積むかとティグラウンドに落ちてる折れたティーをかき集めてゴミ箱に捨ててた。
そうするとあら不思議、なんだか冷静になれる。
ティショット、クソトップスライス。2打目、3年ぶりに打った3wでトップしてバンカーへ。バンカーからダフって全然飛ばず、残ったアプローチもダフ。
だが徳を積んだお陰でお相手のアプローチがトップしてグリーン奥へOB。命からがらホールを獲得。4ダウン。
12H。インで1番の苦手ホール。
徳を積んだお陰でティショットのハーフドライバーが完璧で、真っ平なライに残る。
2打目のPはグリーン奥にこぼれるが、奥からのロングパットがなぜか入る。バーディ。徳すげぇ。3ダウン。
13H。最後のハンデホール。
ドライバーは弾道低いもののフェアウェイキープ。しかし2打目シャンクでOB。終わった。
と思った。4打目もショートしてグリーン手前に落ちるがそこから寄せワンでダボ。お相手もミスがありダボでハンデホールのため獲得。2ダウン。
まさかあれだけダメダメだったOUTから一転し、INは4連続で獲得して6ダウンが2ダウンに。
確かに自分でも口にしていた。
「元来僕は明るく楽しくゴルフやる性分なんです。前半は暗くなってしまってすみませんでした」
プレッシャーから解放され、どうせ負けると思った瞬間に力が発揮される。
これ、まじでメンタルスポーツだな。
ほんと。
14H。
追い抜かさせてもらう男性4人に見守られるティショット。
なんとかフェアウェイ右にキープ。脱力したら飛んだ。
しかし3パットして相手にとられる。2m弱のパット、ラインを弱く読んでしまった。下りの順目を横切るラインなのになぜ薄く読んだのか。薄く読んだならなぜ強く打たなかったのか。
マッチプレーで痛感した、ショートパットをライン消してまで強く打つ勇気がどれだけ必要か。
ここで3ダウンに元通り。つらい。
15H。パー3。
相手はグリーン手前のカラー。
私は完璧なショットもまだグリーンのコンパクションが固いため奥にこぼれてカラー。
ここからなんとか2パットで沈めパー。2ダウンに戻す。
16H。あがり3ホール。うち2つとらないといけない。
ここで俺、プレッシャーをかける意味合いで相手にこう言った。
「この先ひとつでも取ればサヨナラ勝ちですよ!」。
これ、俺自身にもプレッシャーかかってしまった。つまり、もうひとつも落とせないということ。
ティショットは2人ともフェアウェイ。2打目は2人とも引っ掛けてグリーン左。
相手の3打目より寄せることができなかった。ここはランニングアプローチの練習不足。20ヤード以上あるアプローチは58度で浮かせようとするとミス多くなるからPなどでバニラピッチすべきだな…。要練習。
その後、さっきと同じく2mのパットをライン薄く読みすぎて外し、相手にサヨナラ勝ちのパットを決められてしまった。
残り2ホールで3ダウン。試合終了。
要はね、
ゴルフってメンタルスポーツだけどマッチプレーはよりメンタル重要ですわ。
反省点は2点。
ひとつは力みすぎ。マッチプレーで相手にプレッシャーかけよう、寄せようとして自然と力んでどれだけミスってるか。
「普段通り」のゴルフをするのが1番むずい。
ふたつめ。ハンデホールの使い方。
ハンデもらってるのにティショットとか2打目でOB打っちゃだめでしょ。安牌な戦い方覚えないと。
後半はプレッシャーから解放されて本領発揮できてただけに本当に悔しい。不完全燃焼。
俺みたいな若年層がクラブ競技に風穴あけたら面白いと思ってたんだけどなー。
マッチプレー初心者は儚く無惨に散りました。
まじで悔しい。
アプローチと脱力アイアン練習する。
ドライバーも脱力して同じくらいの飛距離出すにはどうしたらいいか考えないとな。
これ、
前日に打ちっぱ行った時の会心の当たりだけどさ。
これでもフェースのヒール側当たってんじゃん。
野球部出身だからグリップとへその距離、どうしても開いちゃう。
ここの矯正からやり直すか。はぁ。
ゴルフって難し!
悩む時間も多いし金もかかるけど、それでも社会人になってトライアンドエラー繰り返して試行錯誤して少しずつ上達していくこの過程が凄まじく楽しい。生き生きできる。
だって、誰かとスポーツで真剣勝負することなんてないじゃない。
この経験は今後の遊びゴルフにも生きるね。
絶対外しちゃいけないパット、絶対フェアウェイに置きたいドライバー。
そんな経験を踏まえて強くなっていく。
これも俺がまだ独身だから。
ケコーンしたら絶対こんなにゴルフできません。