青森で買った刈穂の純米吟醸百田に続き、ちょっと面白い刈穂です
千葉市の「させ酒店」に寄って千葉の地酒1本くらい買って帰るかーと思ったら、ここの品揃えがめちゃくちゃ良くて・・・
しかも、店では飲んだことあるけど酒屋で見たことないちょうどいい具合の珍しさとバラエティ豊富な酒の数々!
冷蔵庫見渡してほしい酒が8本くらい出てきてしまったので、厳選して5本だけ買ってみた
その中の1本、刈穂番外品
こういう金のかかってない筆文字だけのラベルに弱くてね
日本酒度+21という一言に惚れて、刺身と合わせてみようと思って購入
なんか香り強いんですけど・・・
予想してた味と実際の味が今までの人生の中で一番違う日本酒だった
日本酒度+21!超辛口!っていうからいわゆる辛口を想像してたら、
めちゃくちゃ香り高くて味がふくよかで、山廃の最頂点!
アーモンドのようなナッツのような香りが物凄く強くて、最早これは辛口でもなんでもないオリジナルの味
本当に驚いた
刺身に合わないじゃんw
刺身買ってきたのにww
でも結果オーライでめちゃくちゃ旨いし好み
こういうアーモンドみたいな香りの強い山廃、、なんだっけ・・・
と記憶を遡ると、そうだ!
農口尚彦研究所!あの山廃と同じレベル!同じ香り!同じ味の広がり方!
いやぁすごい
刈穂ってこんな味も醸すんだ・・・
俺は見上げたよ
よくよく調べると、刈穂の超ロングセラー商品らしい
一番人気という呼び声も高いとか
春に蔵出しされる番外品は荒々しいジューシーフレッシュらしいけど、秋以降に蔵出しされる火入原酒は重厚感とキレが増しているらしい
春のも気になるなぁ!
今回飲んだのは2020年10月製造
春のも気になるなぁ・・・
てか、やっぱ農口尚彦研究所も旨かったんだな
これで1,500円くらいでしょ?
確実に人生の日本酒のTOP10には入ってくるよね
素晴らしい日本酒に出会ってしまった
酒屋に感謝
酒蔵に感謝