50年間の余生の過ごし方

ラーメンと日本酒と外食とゲームを見初める日々

宿願の青森①

としか言いようがない

それくらい「青森に行きたい」とずーっと思っていただけに、やっと旅行できるとなると11月の3連休に有給3日つなげて5泊6日にしちゃうほどだった

 

青森に行きたい理由は3つ

津軽煮干らーめんを本場で食べないとラーメン好きとして恥ずかしい

②八戸のみなと食堂の海鮮丼がどうしても喰いたかった

③47都道府県で足を踏み入れたことがないのは青森と和歌山だけ

さらに条件を加えるとするならば、愛車ロードスターに青森という地を見せてあげたかったので新幹線飛行機はナシ

しかもしかもなるべく寒い時期に行きたいけど雪は回避したい

高速使って行くし、どうせなら長旅にしたい

そう思って行きたい店を羅列していくと、ほーら出てきたよ4つめの理由

④美味しそうな店がすこぶる多い

ここまで5泊6日の行程に移動時間と行きたい店の立地と定休日と営業時間と胃袋の具合を考慮してはめ込んでいく作業が楽しかった旅は久しぶり

かなりガチガチに決めていった

 

そんな念願叶ったりの青森旅行、また自己満で振り返ってみる駄文を重ねてみます

 

■0日目@東京〜八戸

金曜まで普通に仕事してたから旅行は土曜から木曜までなんだけど、

少しでも時間を有効活用するため、金曜の夜に出発

というのも、初日の朝一に八戸のみなと食堂に行き、もし定休日か何かでフラれても帰りにまた寄れるという二段構えのため

金曜は在宅ではなく出社の日なので早めに時差退社してシャワー浴びて、18時過ぎに自宅を出発

近くのGEOに寄り、移動中用の映画を12本借りる

結果的にこの12本というのもピッタリで、ちょうど帰り道自宅に到着するくらいで12本見終わった

実に何もかも計算され尽くされていた旅行だったよ・・・

まぁそれはいいわ

意外と12本探すのに40分くらい時間かかってしまった

そして狼煙@さいたま市で夕飯

金曜夜のさいたま、道混みすぎてて焦ったけどオードリーのANNの青森回を聞いて気分をなだめる

21時過ぎ、岩槻ICから東北自動車道に乗ってここから一気に北上!

新しいタイヤは静粛性高いから映画視聴も快適!

夜は道すいてて快適!

素晴らしいね、夜の移動は大正解だった

寝ずにそのまま八戸は少し不安だったけど、全SAに寄るレベルで小休憩挟んでいったら普通になんとかなった

深夜の岩手のSAとかマジで誰もいない

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ほんとにGOTOキャンペーンやってて、本当に明日から連休なの?と疑うレベル

 

■1日目@八戸

岩木山SAで岩槻以来の給油

車からめちゃ降りた時点でめちゃ寒くてテンションすこぶる上がる

そして未踏の八戸自動車道

マジで金曜起きて仕事してそのまま寝ずに八戸まで来ちゃったよ・・・

車で来ると、だんだんと目的地に近づいているというこういう高揚感が素晴らしくいい

新幹線でもまだそういう高揚感はなくはないけど、飛行機なんて寝て起きたら空港ついててわびさびもあったもんじゃない

だから車での旅行が好きなんだよね

さんざん宮城岩手行ってるけど新幹線と一般道ばっかりで、二本松より北の東北自動車道って多分初めて走ったから新鮮で面白かった

それはさておき、朝5時20分にみなと食堂に到着

もうすでに陸奥湊の朝市はにわかに盛り上がってて働く人で活気がある

みなと食堂の駐車場は3台くらいしかないから不安だったけど、一応先頭だった

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しっかし寒くて外で待ってるのもアホらしいから車の中で20分くらい待ち、5時40分に店の前へ

既に3人並んでた

駐車場には横浜ナンバーがいたから「あー、俺みたいな関東からの旅行者もいるんだな」と思ったけど、結局6日の青森旅行の間で東京都のナンバーはおろか関東のナンバーを見たのはこの横浜ナンバーが最初で最後だった

みなと食堂では平目えんがら半々漬け丼といちご煮を注文

詳細は食べログに書いたから割愛するけど、、ハンパなく旨かったよ

間違いなく人生の海鮮丼の中でダントツNo.1だし、ほんとこの店を旅の主目的に置いてよかった

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本当にうまい、何か幸せに満ち溢れた店内で旅の始まりが好調すぎてガッツポーズしたくなるくらいだった

旅の初日の朝6時、遠く離れた八戸でこんな素敵な朝飯を食べてるっていうことが非現実的すぎて、これが旅行の醍醐味だ〜〜と感傷に浸る

良かったな〜、また行きたいな〜

強いて苦言を呈するなら、ひとつ前に並んでた俺みたいな独身風のオトコ、配膳されてずーっと写真とってて全然喰い始めない

箸でリフトしたアングルとかでも写真撮ってやがる

でも写真に対する熱量が違うだけで、旅の初日に八戸に来てるって点では俺と一緒だからな

そう鼻で笑い飛ばして店を後にした

既に「1時間待ち」の札が下がっていて、まだ人は少ないとはいえ連休初日すごいやん、と

 

少し陸奥湊朝市をプラプラ

食事の予定が詰まってるから何も喰わなかったけど、またいい雰囲気の朝市だね

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大規模な感じはなくて、本当に地元の方に地元向けの価格で新鮮な魚を売ってるという印象

いろいろ見物してても誰も「いらっしゃい」すら言わず、押し売りしてくる圧が全くない

買う人にだけ相手するよといった態度が逆にノープレッシャーで良かった

のほほーんとしたじじばばが椅子に座って客が来るのをじっと耐え忍んでる感じ

この中途半端な規模の朝市、新鮮で良かったよ

 

その後、八戸の極楽湯

青森のひばり湯、いい香りで心地よかった

露天風呂入りながらズムサタを見る

風呂からあがって休憩室の和室でゴロゴロしながらこの後行く予定のりらくるを予約しようとするも・・・

八戸に2店舗あるりらくる、当日予約はほぼ埋まってる

他のマッサージ屋も軒並み予約でいっぱい

まじかよ・・・風呂あがりにマッサージされながら寝ようと思ってたのに・・・

すぐ目の前で極楽湯のマッサージあるんだけど、高いから我慢

そのまま和室でゴロゴロして仮眠をとる

さすがにね、徹夜で運転してるから疲れてるよ

 

しかし疲れた身体にムチを打って昼飯へと歩を進める

ホテルに荷物を預ける前に薬局へ

そう、今回の旅は胃腸薬を導入しようと決めていたのだ

旅の前から食事回数を多くして胃袋のキャパを増やすトレーニングはいつもしているんだけど、それでもどうしても9月の金沢旅行も思ったより喰えなかった

なので今回は、「消化を促進する」ために胃腸薬を買って旅行中ずっと服用してみようかなという試み

ロート製薬の安い胃腸薬を買って、意気揚々とホテルへ!

スーパーホテル、初めて来たわ

まぁ大浴場付きで安かったからなんだけどね

車置いて、必要なものだけ持って、八戸の繁華街・六日町のバス停へ

そこからバスで20分くらい、今日の昼飯は「八食センター」です

ここ、、八戸中の食材が集まっていてまさに食のテーマパーク!すごい!めっちゃテンションあがる!遊園地みたい!

市場寿司とか丼屋に列出来てたけど華麗にスルー

こちとらみなと食堂で世界一の海鮮丼喰ってきとるんじゃ

そう優越感に浸りながら向かったのは「七厘村」

入場料400円で七輪のある席に座れ、そのまま市場中から食材買ってきて買った食材をその場で焼いて楽しめるという簡易室内BBQ施設

もちろんビールもあり

これがね・・・絶対旨いでしょと期待大

ここで飲むビールのために3日くらいビールを我慢していた

労働の火照りも残った徹夜明けのビール、、さぞ旨いんだろう!

と思って席を確保して食材を買いにいく

これがね・・・めちゃ楽しい

ここだけは誰かと来たかったなぁと正直思った

この楽しい体験を1人でするのはもったいない

少し切なくなったのも事実

しっかしね、安いよ安い

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例えば生牡蠣とか分かりやすいけど、近江町市場で牡蠣喰おうと思ったら最低でも1つ600円

高いと1,000円余裕でする

だけど、ここは軒並み400円

それも大きさほぼ変わらない

生牡蠣は焼いても旨いしマストでしょってことで、市場中めぐって特価で売り出してた店で5つ1,000円

安い!

あと、帆立と白子と県産の和牛とアイナメの刺身

刺身もさ、いろ〜んな種類あって迷うし全部安いけど、なかなか東京じゃ喰えないアイナメにした

肉は馬肉が良かったんだけど焼くと旨くないのか、売ってなかった

30分くらい市場を彷徨って食材買ってきて、いざ着席

もうその頃には七厘村には15人くらい列できてて大盛況

良かった〜、結構タッチの差で座れたね

ってことで、ビールはキャッシュオンで買って乾杯〜

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悪魔的な旨さ・・・!

目尻がみるみるうちに下がっていくのが自分で分かる!

田舎でさ、1人で美味しい食材に囲まれてさ、酒飲んでさ、幸せに浸ってさ、

なんかもう玉袋筋太郎吉田類とたっちゃんねるのハイブリッド人間だと思い込んで酒を飲んでる訳よ

これが幸せでさ・・・

もしかしたらこの瞬間が6日で最高潮だったかもしれないな

牡蠣は旨かったけど、他は想像の範囲内くらいの旨さ

そもそもBBQ自体ってそんなに好きじゃないしね

肉も柔らかかったけど脂の味は薄いし、白子はBBQ用で食感もない、ホタテは焼き加減むずい

ビール2杯でいい感じのほろ酔いでお腹も満たされたので、夕飯も早いし店じまい〜

幸せだった〜

 

その後、バスの時間まで市場をプラプラ

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こういうさ、揚げ物の店も安くて美味そうなんだよね〜

「タコの白子」が2口くらい200円で売ってたから喰ってみた

「味はたこ、食感はチーズ!」って書いてあったけど、味はしなかったw

食感は確かにチーズだね

夕飯の店にもタコの白子の刺身があったから、八戸名物なんでしょうか

 

んで酒屋

青森の酒を一通りチェックしていると・・・栄光富士の品揃えが完璧だ!

すごい!山形の酒だけど!

300円で大き目のおちょこで試飲できるとのことなので、一番気になる「PLATINUM」を飲んでみた

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栄光富士に期待する豊潤な味は思ったより強くないなぁ

う〜ん、買わない!

だけどまた明日来て、日本酒だけ買って帰ります!今日はさよなら!

そうしてバスに乗ってホテルに戻り、チェックインして夕方まで仮眠をとったのでした・・・

 

完全防寒のためにわざわざ東京で買ってきた新品のニット帽をかぶり、17時半に部屋を出る

夕飯は八戸の「ばんや」

地方のいい感じの居酒屋という雰囲気が下調べの時点からにじみ出ていて、八戸の夜のメイン

予約できないので18時のオープンに向けてシャッター

連休初日だからさぞ混んでるだろうと思ったら今日営業するのか不安になるくらい誰も並んでない

しょうがないから、日本シリーズへのテンションを高めつつ18時まで待とう・・・

18時と同時にオープン、カウンターの一番端っこへ

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ばんやの感想はまた食べログにあげてるから詳細割愛するけど、上級者向けの居酒屋って感じで「行きごたえ」「楽しみ応え」があった

焼き魚喰う腹をとっとけなかったことだけが後悔かな

携帯で日本シリーズ観ながらイヤホンして1人の世界に入り浸ろうと思ってたら、

隣が男性お1人さん、その隣もお1人さん

隣の中年男性と俺の頼むメニューが似てて「同じような好みしてんだな」と思っているところに俺が田酒を頼み、それにかぶせるよう中年も「僕も田酒で!」と注文

それを受けてさらに奥のおっさんが「冷酒ってのが、おすすめなんですか・・・?」

中年「いや、『田酒』が青森の銘酒なんです」

僕「頼まれてる梅貝とも合うかもしれないですね」

3人全員梅貝頼んでたし、この会話を経て3人全員田酒を飲む光景が完成

そこから40分くらい結構がっつり3人で会話が始まった

居酒屋で初対面の人同士3人で話すのなんて初めてだなぁ

全員東京在住で仕事やら観光やらで来てる方だからこその意気投合もあったと思うね

「この感染拡大の時期に感染者ゼロの青森に来ていていいのか」という不安を共有できて俺は嬉しかった

特に隣の中年とは全国のお気に入りのお店も似てて、仙台とか金沢の名店の話で盛り上がってしまった

似たような食べログの検索の仕方してるんだろうなw

案の定巨人は無惨な試合してるし、野球そっちのけで会話を楽しんでしまったよ

陸奥八仙いろいろ種類あったから中年に先に味見してもらって、いまいちだなと教えてもらって俺は違うのを頼む、すいませんw

僕「帰り仙台寄るんすよ、閣行きたいけど1人の予約はできないって」

中年「予約はできないけど、並べばいいんですよ」

なるほどね、これはいいこと聞いたぞ

そうして各々次の店やホテルに消えていった

まぁいい

居酒屋さんだったね、内容の濃い時間だった

 

ここで野球観戦に集中するため、部屋に戻る

無様な試合だ、しょせん菅野であっさり落とす

しかも戸郷は事前の報道通り、第二先発的な扱いなのね、いいんじゃない

次の店のビールを美味しくするため、ここでまず風呂に入る

そのための大浴場付きホテルなんだから。

ほぼ貸し切り、八戸人いねーなーw

そして再び六日町に繰り出し、「サバの駅」へ

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3種類のサバが味わえるサバの盛り合わせと、キリンの遠野産とてたてホップの生

これ、東北ならではだね

缶じゃなくてサーバーで飲んだの初めてかもしれない、美味かった

日本酒の冷蔵庫に田酒の青いラベルを発見!

青森来ても特別純米以外の田酒になかなか出会えなかったから、即注文!

「田酒 純米吟醸渡船2号」

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やっぱ特別純米より美味しいよ

お腹いっぱいだったからサバとお通しのロールキャベツだけにしたけど、もっと長い間いても良さそうな店だった

人気店だけど22時くらいだったからすいてたしね

青森どこもすいてて快適や!

そういて部屋で胃腸薬飲んで寝る

明日も朝は早い

 

活動しまくった初日だったな、青森、というか八戸の凄さを1日で思い知れた

 

■2日目@八戸〜弘前〜青森

 

この日の朝は超早い

毎週日曜に開催されている「館鼻岸壁朝市」に行くため、5時半に起床

朝市行きのバス停に行くと、まだ日の出前なのにすでに列ができてる

バスが来るも、ほぼぎゅうぎゅう

ここで僕はバスに乗らず見送る

後ろの若いカップルも見送り、3人だけバス停に残る

というのも、3分後にすぐまたバスが来るのだ

このカップルも下調べ完璧やな!

次に来たバス、案の定ガラガラ

座ってのんびり朝市に向かったのでした〜

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朝市は漁港にアホみたいな数の露店が並んでて圧巻

全部回ろうとして1時間くらいはずっと歩いてたと思う

新鮮な魚、刺身、りんご、干物、いろいろ地元向けに食材を売ってる店も多いし、

その場で喰えるスープとかラーメンとか肉まんとか玉こんにゃくとかも多い

せっかくだしなんか喰ってみるか〜と思ってラーメン屋をいくつかブックマークするも、

「大安食堂」という一番人気の手羽先屋の列に並んでみた

これが意外と回転悪くて、30分くらい並んでた

買ったのは70円の手羽唐ひとつ

店員さん「1つだけ?」みたいな感じで驚いてたけど、胃袋余裕ないんだからひとつよ

まぁ、、特段美味しい訳じゃなかったけどな

こんなもんかと思いバスに乗りホテルに戻る

帰りのバスも行きに同乗したカップルがいたよ、行動パターン一緒

 

貸し切り状態の朝風呂を楽しんで、八食センターの開店時間にあわせてチェックアウト

昨日と同じ酒屋に行き、栄光富士で安定してそうな720mlを一本購入

朝の八食センターも活気があっていいね、いろいろ買い食いしたくなるけど次の美食が待っているから路を急ぐ

 

八戸から出ていくのが惜しすぎる気持ちもあったけど、五戸町へ突入

この町は馬肉が特産品で馬肉が美味しいと評判の地元の精肉店が2つある

どうせなら2店舗で馬刺し買って、食べ比べでもしてみようかな

まずはミートプラザ尾形

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100g1,200円くらいの上馬刺しを50gだけ

50gからでもいけるのかな、と少し心配だったけど難なく注文できた

その後、200mくらいしか離れてない場所にある佐々木精肉店

ここでも50gを注文

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ここは店に入った瞬間、ムワっと獣っぽい匂いがしたなぁ

店員さん、「今日の上馬刺しは特上くらい霜降っててラッキーよ」と言われた

素晴らしいね!

さーて車で食べる訳にはいかないから、これはあとで銭湯で食べようかな!

 

ここからは十和田市を経由して弘前のたかはし中華そば店へ向かう

中山道が続くから雪を心配していると、案の定「冬期通行止め」の電光掲示板がいろいろなところにある

でも、土地勘がないからどの道が通行止めなのかわからないw

マツコネは遠回りな道を勧めてくるけどマツコネ信用ならねぇ

Googleマップ通りに十和田湖のすぐ北を抜けていく道にしよう

しかし山道に入ってきて他の車が全部左折していく中、自分だけ直進

その後、ハンパない森に入っていく

嫌な予感しかしない・・・この先通行止めなんじゃないのか

山肌に雪が見え、みるみるうちに気温がさがっていく

霧雨も降ってくる

やべ〜

そして不安的中、酸ヶ湯温泉に向かう道が通行止めでした

結局マツコネの遠回りルートが正しかった

ただ、八甲田山をグルっとまわるこのルート、走ってて最高に楽しかった

途中「グダリ沼」という有り得ない名前の沼があってパシャパシャ車の写真撮る
VEUROでどれくらい峠走れるかのトライアルにもなったし、いい写真も撮れたし、結果オーライ

黒石市も通過して無事に弘前

後で知ったけど黒石にも「つゆ焼きそば」的なそそるグルメがあったのね

またの機会に!

 

五戸から3時間弱で弘前のたかはし中華そば店に到着!

3連休中日だったから行列すごいだろうなと思ってたけど、すんなり待ち無しで座れてびっくり

青森のラーメン屋ってそんなにこまないのかな

駐車場にも県外ナンバーはほぼなし

胃腸薬のおかげでお腹ペコペコだったので美味しく喰えた

まぁ思ってたよりニボニボ度は低くて酸味の立つのが津軽らーめんだったね

 

その後、車ですぐの境関温泉という日帰り温泉

ヌルっとしたお湯が特徴的で、しかも安い

青森の内陸の方って温泉すごく多くて、日帰り温泉多くてどこも安いんだよな~

ロビーっぽくないロビーにソファがあったので、そこでコソコソと馬刺しを広げて食べ比べ

昼食第2弾です

まずは佐々木精肉店の馬刺し

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これは確かに当たりかもしれん・・・うまい!とろける!

赤身か?ってくらいトロっぽいし、店内の獣くさい匂いは全くない

その後すぐに食べたミートプラザ尾形のはもうちょっと赤身が強い感じだったけど、50gなのに微妙に部位が2種類くらい入ってたのは嬉しかったね

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欲を言うなら日本酒とかに合わせて愉しみたかったけど、銭湯のロビーでこそこそジャスミン茶で食べる馬刺しも良いもんです

こんなこと、東京じゃまず体験できないね

旅は恥のかき捨てです

 

さて、その後は弘前城のすぐそばを通って移動し、再び温泉です

かなりの秘湯「新岡温泉」

温泉マニアの中ではかなり評価の高い、知る人ぞ知る日帰り温泉

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200円と聞いてたけど、300円だった

それでも安い

地元の常連さんしかいない感じでこじんまりした雰囲気

無人の番台に300円置いて、脱衣所へ入る

・・・あれ、男と女の脱衣所の仕切り、これだけ?

見ようと思えば角度によっては丸見えです

田舎っぽ~いこの感じ、これも弘前ならではだね

温泉自体はめちゃくちゃ熱いお湯がドーンとあるだけ

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ここもヌルヌルで歩くのにめっちゃ気を遣う

とにかく熱すぎて肩まで浸かるのに相当体力がいる

1分浸かるのが限界で、その後はトドって楽しむ

ヌルヌルアワアワというのが温泉マニアの評するコメントなんだけど、、アワアワってのがよくわからん!

とにかく源泉ドバドバで「こういう温泉がマニアには好かれるのか~」というのが分かる感じだった

雨も降ってきて寒いな~と思って入った新岡温泉だったけど、帰りの車は汗ドバドバでした

あったまった~

 

さて、旅行中で一番の雨が降ってきたけど、気を付けながら青森市内に移動です!

弘前には半日しかいなかったな~、あんまいい居酒屋なかったからな~

夕方、ホテルの提携駐車場にとめて必要なものを持ってチェックイン

駅前繁華街の中の「ホテルパサージュ3」、ここに3連泊です

壁に向かった細長いテーブルではなく、テレビに向かって椅子とテーブルが一体型になって設置されていて居心地よかった

大浴場こそないけど旅行中そこらへんで温泉入るから、安さ優先

まぁ綺麗だし最低限のサービス行き届いてるし、良いホテルでした

 

気付けばっもうそろそろ18時

日本シリーズも始まるので、青森初日は「居酒屋おさない」に行こう!

ものすごく人気の高い定食屋の2Fが居酒屋、1Fで頼めるメニューも喰えるという最高の店

帆立フライが大人気とのこと

ホテルはす向かい徒歩1分で到着すると、1Fの定食屋は10人くらいの行列

とことこ2Fに上がると・・・予約で満席

まじか!青森で満席に出くわすとは!

まぁおさないはまた行けばいいか~と思って次の店を探す

意外と日曜定休が多くて候補が少なく、そのまま流れで「ゆうぎり」という小料理屋に

引き戸をガラガラと開けると、カウンターは0人

奥の座敷に少しお客さんがいたみたいだけど、これはゆっくりできるな~

3,500円のコース料理を頼み、温泉疲れの身体にビールを流し込みます

ぷは~気持ちいい!ビール最高!

詳細はまたまた割愛だけど、ベテランの女将さん達の接客を独り占めしているような空間で贅沢だった

早く早く喰っちゃったから50分くらいで店出たけどねw

とはいえ、イヤホンをしながらカウンターで料理を愉しむのは少し心苦しい

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試合もまた勝ちそうにもないし、ゆうぎりのコース料理は少なめで腹5分目くらいだし日曜定休多くてめぼしい店も少ないから、思い切って「味の札幌 大西」に行こう~

店に入ると、広い店内みっちり満席

青森のどこにこんなに人がいたんだ!繁華街誰も歩いてないぞ!

これ、地元客が多いのかな~

大きいテーブル席に相席で座り、味噌カレー牛乳ラーメンを注文

うまくね~、サイアクのご当地らーめんだな

なんでこんな混んでるんだろ

初めての観光客に騙し騙し提供してるのかな

思ったより量も多くて萎えてしまったので、ホテルに戻って巨人の2連敗を見届けた

もう笑いしか生まれない

胃腸薬飲んでご馳走様!

 

 

・・・これ、めっちゃ長くなるからエントリー分けるわw

ただの旅の思い出なのに思い入れ強すぎて尽きないわ

 

今のところの印象:青森飯うますぎ、特に魚旨すぎ、旅行シーズンなのに人少なくて最高、寒さは得意だから全然平気、最高!

 

続きはこちら

宿願の青森② - 50年間の余生の過ごし方