コロナの影響が出始めて有名店がすいてるなぁと恩恵を感じた月初、
だんだん事態が深刻化していって臨休も相次ぎ外出すらも難しくなっていった月末
悲喜こもごもの3月
■3月 19杯
成蹊前ラーメン
純手打ち 麺と未来
ラーメン二郎 品川店
Ramen 辻
人類みな麺類
カドヤ食堂 本店
麺や福はら
ストライク軒
自家製手もみ麺 鈴ノ木
煮干しらーめん 川むら
麺処 はら田
つけめんTETSU 品川店
破壊的イノベーション
渡なべ
中華蕎麦きつね
中華蕎麦 麺壁九年
手打式 超多加水麺 ののくら
つけ麺 道
久々に喰った日高屋の野菜たっぷりタンメンは杯数にはカウントしないよ
■成蹊前ラーメン@吉祥寺
生郎の時は評価くそ悪かったから行く気も起きなかったけど、
2015年に「生郎インスパイア」としてリニューアルされて以降も列が消えることなかったので、
案外美味しいのかもしれないと思って訪問
麺量はデフォで少ないらしいので、「子ぶた」といういわゆる小ブタにしてみた
まぁさして特別に美味しい二郎系ではないけど、よくも生郎の悪しき評判からここまで立て直したねぇという店主の頑張りに感服した
「アブリ」というコールは提供直前にブタをガスバーナーで炙ってくれる
少し風味が強くなるだけで全体に及ぼす影響は少ないんだけど、でもいい試みだと思います
■純手打ち 麺と未来@下北沢
やっと来れた!
個人的に純手打ちブームを支えているのは「ののくら」「だるま」「麺と未来」「鈴ノ木」の4店舗という印象
そのうち、だるまにしか行けてないwwめちゃうまいのにww
ってことで車で来づらい下北沢に久々に電車で下車
平日夜で店内満席、外待ち先頭
ワンオペなのにちゃんと回転もいいし、良い印象です
んで塩らーめん
これが・・・・・・・・・・驚愕の旨さ!
異次元!
まず麺からいくよ。ていうかこれ麺料理だから。
麺はらーめん・つけめん史上最も太い。凪のいったんも麺よりかは細いけど、厚さもあるからトータルで太い。これがすごい。
1本ずつちゅるちゅる喰うのが一番いい。数えたら丼に11本しか麺が入ってなかった。
それくらい、1本の麺が長くて太くて厚くてギッシリなんです
その食感と味がねぇ〜またね〜最高なんだよ
表面はでんぷん質が少し溶け出してデロっとした感じ、これがいい
だけど麺の芯の部分はワシワシと噛み応えのあるモチモチ部分が残っていて、これもいい
しかも風味は圧倒的胚芽!麦!つけめんの麺でもここまで風味豊かなのはなかなかないよ!
いや、至福
なんか、表面デロデロなのに中モッチリモチモチしてるから餅巾着喰ってるのかと錯覚してしまうほど
スープは麺を支えるすっきりキレ味系。
メンマもいい味出してるよ
いや〜こんな前衛的ならーめん、下北に受ける訳だよね
一杯喰った後、味まで完璧と思えてきてしまった
すげぇ店だ
より一層純手打ちの他の店の優先度があがった
■ラーメン二郎 品川店@北品川
新橋二郎に代わる新たな二郎定点観測店。
前回、麺固めが最高だと知ったので今回も固め。
前回からカラメなくして、その代わりネギ追加。
ネギはねー、二郎っぽくなくなって京風醤油らーめん感が出てきていいんだけどねー
まるっきし二郎っぽくなくなるんだよな
良くも悪くも二郎っぽくない
平日昼間に1時間並んでこれか〜と思うと、ネギはつけたりつけなかったりを繰り返すねきっと
相変わらずブタしょっぱい。だからカラメいらない
店主の合図が「あい。」だけだから難しい
固めにしたのにロット飛ばされたなぁ・・・
■Ramen 辻@谷町四丁目
やっと大阪来れたよおおおお
大阪でまとまった時間、らーめん屋をまわれるよおおおお
過去、広島への旅行中に立ち寄った時は大阪府内では2軒しか行けず、しかもどちらもお腹いっぱいの状態だった
全国のらーめんを食べ歩いている身として大阪(と兵庫)が明らかなウィークポイントになっていた
そこを少しでも補強できるとなると・・・嬉しい!
ということで最初はずっと気になっていた本家大阪の泡系ラーメン
醤油と塩から選べますが、泡泡したかったので塩を選択
まぁ、、見かけ倒しだったよね
普通の塩豚骨だった、あんま高級感を感じない味
何か撹拌させて泡立たせることでギミックが生まれて面白くなるのか、と思いきや全くそんなことがなくて残念
チャーシューは無駄に4種類くらいあって全部美味しい。京都の流行りのらーめんみたいだね
泡系って関東には全然浸透しなかったし人気も出てない
もしかすると大阪でも一過性のブームで、実はもう泡系そんなに旨くないって気付かれちゃってるのかな!
もう1店くらい泡系食べてみないと実力は分からないかなぁ・・・
今度行くとしたら「中華蕎麦 葛」かな〜
■人類みな麺類@南方
平日夜で着丼まで50分
30人くらい並んでた気がしたから回転は早いと思う
いや、そんなんええねん
念願の訪問だったけど、、ドえらい旨かった
感動しすぎて麺を噛む動作がぎこちなくなったほど
何が旨いって、出汁!
「らーめんmarco」は貝出汁が中心だと言っていたけど、貝でここまで魅了するような旨味出せる?ゴクゴク飲めるし未知の旨さだ!
だけれど旨味過多になって後半だれないのは、カエシが薄口醤油だからなんだろうなぁ
この絶妙なバランスが、もう圧倒的だった
ものすごく旨い
余計な食材使わなくてもこんなにも素晴らしい一杯が作れるんじゃないか
トリュフ油だとかナントカントカだとか、そんなもんいらんねん
出汁と醤油だけでここまで旨くなるんや!と東京の一部の店主に言いたくなってきた
いや〜驚いた
うますぎる
店員の接客も超神
経営してる会社の名前が「UNCHI」って何
■カドヤ食堂 本店@西長堀
大阪で食べログ1位
だけど土曜日20分前シャッターで3人目
良かった〜
なーんからーめんも勿論気になるんだけど、つけめんがビジュアル混みで気になってしまったので感動を期待してつけそばを注文
店員さん、熱心に5分くらいかけて麺線を整えていました
そりゃはるゆたか使って自家製で製麺してれば旨いわな
この細麺にして圧倒的小麦感
スープは古き良き酸味と一味で喰わせるタイプ
このスープと麺の組み合わせでときどき美味しくないつけめんも存在するんだけど、そんな心配は一切なし
店員さんもハキハキしてるし、心癒される訪問だった
つけめん配膳されて「麺の丼は右左のどちらに置きますか?」って聞かれたのは初めてだよ
人によってこだわりが強いのか、左利きの人を配慮しているのか
■麺は福はら@今里
一燈出身なだけあって隙が一切ない
鶏と水だけで作った系のスープはミネラルが感じられてうまい
だけどな〜んか、ひとつ頭打ちのような気はする
鬼者語みたいに何かが突き抜けてないとなかなか難しいよね
大阪でもこういう清湯出汁系が人気なんだ、ということが分かった訪問
■ストライク軒@天神橋筋六丁目
激戦区・福島あたりで2杯頑張って喰おうと思ってたけどもう昼の2杯でお腹いっぱいになってしまったので、予定変更して通し営業のこちらへ
今回の大阪遠征はこの店でゲームセットです!
ということで野球がコンセプトの店
店の表には「試合中」の札がさがっています
店内は有名人のサインがびっしり
下柳のサインもあった、一言「ストライク」と書かれていた
スープこれいいなぁ
案外煮干しの出汁が強くてオイリーな魚介系
そこにパツンパツンのMAX155kmストレート麺が合わさり、店内の雰囲気とマッチする昭和ライクな味わいを呼び起こします
卓上にこだわりの胡椒があったけど、これ確かに胡椒かけたくなる味
初めて卓上の胡椒を使ったかもしれない
これは旨いわ
メニューはストレートの他、シェル系のシンカー
この名前のシステムめちゃいいよな〜
無限にメニュー作れるしコンセプトもしっかりしてるし分かりやすいし覚えやすいし面白い
なぜ第2球種がシンカーなのかは分からないし、球種から味を想像しづらいのだけが難点かなw
■自家製手もみ麺 鈴ノ木@狭山ヶ丘
麺と未来で手もみ麺に触発されて最優先訪問
美味しいっちゃ美味しいけど、だるま・麺と未来ほど麺そのもののインパクトがないなぁ
まぁその2店舗が異常に近いってだけだけど
醤油スープは生姜醤油かってくらい切れ味鋭かった
■煮干しらーめん 川むら@蕨
川口エリアで人気の「中華そば 葵」系列。竜葵とかで有名な。
葵の曜日限定セカンドブランドが独立して煮干し系を出してる
今月オープンだけどセメント色スープが気になるので行ってきた
スープはほぼれんげを落とすところがないねw
見た目ほどエグみとか苦み出てなかったから飲みやすいっちゃ飲みやすいけど、
やっぱり最後全部飲み干そうとすると少し喉にひっかかる感覚
だいぶ攻めてるメニューだけど、地盤がしっかりしてるから早速人気が出てた
■麺処 はら田@南浦和
夜の営業時間が21時までじゃなくて21時半までというのが非常に助かる
この30分が店を比較検討する時に非常に助かる!
ほん田出身の店ですが、らーめんの味はなんとなく予想できるのでつけめんを注文
「鴨つけ」が人気らしいけど季節限定でやってなかったので、
醤油つけと迷って「塩つけ」
これがかなり計算され尽くした一杯で旨かった
麺が浸かっている昆布出汁がまずトロットロ
この粘度のおかげで、麺をスープにつけると昆布出汁に塩ダレの味がついて清湯つけなのに味の乗りがものすごく良い
麺だけでも旨いのにスープも相当ハイレベル
動物系の出汁がしっかし下地を支えてそこに塩ダレの適度な塩味が心地よい!
あと、スープに入ってるチャーシューがスモークされててちょっと甘めで香り豊か
支那そばのハチミツ塗ってる甘いチャーみたいなね
これは美味しいな
ほん田出身、さすがだよ
季節外れの雪の降る3月の土曜、30分前シャッターで外待ち2名!
よかった!店出る時には40人くらい列できてた!
地方の二郎に来ると何か特別なメニューを頼みたくなるんだけど我慢してデフォ
そして体調めちゃ悪かったので苦渋の麺少なめ、ヤサイアブラニンニク少し
なんかどこの面を切り取ってもステータスが全部平均的だった
麺も太すぎることがなければ柔らかすぎることもない、味も標準
スープは微乳化、驚くべき点はない
ヤサイもシャキシャキでもクタクタでもない中間的、キャベツのバランスも普通
ブタもしょっぱすぎず、水は冷たく、卓上にカラメがあり、アブラもそこそこ
これ、体調悪かったせいかな〜
良くも悪くも突出した要素がなくて優等生二郎だった
違うことは店主が見た目とは裏腹に温和な接客ってことくらい
あとこれはブレだと思うんだけど、写真左側のブタがクソ固くて全く噛み切れなかった
脂身ではない箇所、縦にも横にも噛み切れないし裂くこともできない
食べるのに超苦労したよw
これで二郎お遍路は現存する店で32/39、8割到達
未訪問は京成大久保、小岩、一ノ江、千住大橋、札幌、立川、小滝橋
千葉店も4月にできるからね〜楽しみだよね〜
もう閉店したり屋号変えたり破門にされた元二郎はややこしいのでカウントなし!
■つけめんTETSU 品川店@品川
品達が3月いっぱいで閉まるというので思い出のしめくくりに来てみた
TETSUと翔と玉で迷ったけど、、学生時代を思い出すTETSUでいっか!
あつもり焼き石卓上エシャロット・・・すべてが懐かしい!
味がどうのこうのというより、思い出に浸った訪問
去年の年末にオープンした煮干し界期待の新星
宮元、つきひ、燈郎、麺魚、もんたいちお、ピコピコポンで修行した店主らしい
やべぇ店しかない、ってか多分まともならーめん作れないけどやべぇラーメンは大得意なんだろう
店主Twitterもアニヲタ全開で実にイノベーティブ
立地も前の老舗らーめん屋の居抜き全開、てか改築全然してねぇじゃんw
デフォと濃厚で迷ったけど濃厚でしょ!
めちゃくちゃ旨かった、ここ数年で喰った濃厚煮干しの中でダントツ
なんかもう渋みとかエグみとか苦みの土俵から一歩先を行ってるのよ
スープ飲んでても全然エグくないし旨味しか感じない
魚臭い感じもないから、多分烏賊干しとか牡蠣干しとか、いりこ鰮うるめとか以外の煮干しも使ってるんじゃないかなぁ・・・
と思って店内の煮干しダンボール見渡してみても魚系以外は見当たらなかった
いや、でもこの旨さは本物だ・・・つきひの濃厚より旨ぇ・・・
しかもしかも、こういう濃厚な煮干しをサッパリさせるための常套手段として玉ねぎをトッピングするってのは普通なんだけど、
そこにさらに大葉乗せちゃう?まじ?
このセンスの良さ!
やべぇラーメン屋で修行してきた中でも、おそらく宮元とか麺魚で学んだ繊細なきめ細やかさが大葉に表れていると感じた
連食するから和え玉は例によって我慢したけど、、食べてみたかったなぁ
濃厚煮干し系の店だと伊吹と同等くらいの味のクオリティだと思う
個人的にはイチカワ、つきひ、いづる、陽はまた昇る、天夢とかより上
これはモンスターや、TRY新人大賞筆頭候補!
■渡なべ@高田馬場
むかしむかし渡辺樹庵というラーメンコンサルタントがおり、彼の愛する佐伯ラーメン、その中でも特に愛する香蘭という店が去年店を畳んでしまった
それをたいそう悲しんだ樹庵はリスペクトの意味を込め香蘭インスパイアラーメンを限定で振舞ったのであった・・・
まぁさ、昔から彼は佐伯ラーメン好きだから可以@神保町でも佐伯ラーメン出してて「麺やわ胡椒多めニンニク油多めがおすすめです」とか言ってた訳よ
豚骨らーめんあんま好きじゃない俺も佐伯ラーメンのなんともいえないジャンキーさに感動して気に入った訳です
そうこうしてたら樹庵が香蘭の店主一家にレシピ伝授してもらってて丼も香蘭で使ってたものを譲ってもらってて、気合の入り方が異常な限定を今回出していたので訪問
前置き長〜
相変わらずスープとか全体のジャンキーな味付けとか旨かったけど、可以で喰った時の方が旨く感じたなぁ正直
可以では店員2人がかりでGABANの白胡椒を丼にこれでもかというほどかけまくっていた
今回も白胡椒多めで頼んだんだけど、5振りくらいしかしてなかったからなぁ
可以では大袈裟じゃなく合計25振りくらいはされてた
その違いなのか麺やわじゃない違いなのか分からないけど・・・
まぁでも樹庵が自分の好きな味を求めてレシピ伝授してもらって自分の旗艦店で提供している限定っていう時点で、もう祝事なのでなんでもOKです
可以と比べて、って意味ではアレだけど単体で見たらめちゃ旨だったよ
■中華蕎麦 きつね@芦花公園
1/31オープンの新店、渡なべ出身
和風な佇まいな外観から想像されるのと全く相違ない味わい
良い意味でね
店入った瞬間に蕎麦屋のような和風出汁の香りするし、スープも昆布と鰹中心の和出汁
さらには店名の通り油揚げがドーンと入ってるからね
油揚げにスープを吸わせてボヨンボヨンになった油揚げを喰うのは久々w
芦花公園という土地柄もあるし、爆発的な人気こそ出ないかもしれないけど地域に根付いて長く愛されるような名店になるでしょう
■中華蕎麦 麺壁九年@井荻
3月オープンで早くも店の外にはいつも列ができている人気店
醤油清湯といりこそばの2軸だけれど、この「いりこそば」が気になって訪問
うーん、いいね!
煮干しと醤油をうまく合わせてますね!とかじゃなく、煮干しの苦さを前面に押し出しています!というような味わい
そこに菅野のレベル高い細麺が合ってるわ
芯がない麺というか、細麺なのにデロってる感じがよい
こりゃ人気店になるわ~
■手打式 超多加水麺 ののくら@亀有
この店にまだ行けていないという恥めいた気持ちをずっと2年以上持ち続けて暮らしてきたけど、
いかんせん行列がやばそうなので後回しにしていた
だけれど、麺と未来で純手打麺の良さに改めて気付いたのと、外出自粛という風潮もあるのですいてるかなという期待の下、特攻
結果、着席まで1時間50分!提供まで2時間10分!つらい、つらすぎる!
しかもよりによって並んでるうちにみるみる気温が下がってきてとても寒い!
前に並んでる若者3人グループは列からはみ出して喋りながらずっとゲームやってて不快だし、
後ろの夫婦は女の声がバカデカいしなぜか俺によくぶつかってくるし列からちょいちょい抜けて近くのパン屋でパン買ってきてすぐ隣で喰ってて臭いし、んでらーめん残すし
この並びの2時間は苦痛すぎた
たかだか外待ち20人くらいなのになんで2時間も待つねんと回転率の悪さにも怒りの矛先がだんだんと向いてきて、いざ入店
あ~なんだか優しそうな店主が一生懸命丁寧に作ってるんだね~
その瞬間にもう心が和らいでしまったw
そしてスープ一口飲んだらもうファンになってしまった
ちょっと甘めの醤油なんだけどビシビシ要素も備わっているというアンビバレンス、絶妙なバランスの上で成り立ってるスープだなぁ
麺ももちろん旨いけど、このスープのレベルの高さの方が刺さった
これなら塩も喰いたくなる・・・
もう特製らーめんで1,100円もするので当然トッピングも美味しくなくちゃ困るんだけど、
チャーシューも味玉もメンマもネギも何もかもうまい
トッピングは麦苗に追いつけ追い越せくらいのレベルかなぁ
トッピングがここまで美味しいとなぜか幸せになるんだよね
あんだけ機嫌悪かったのに店出た後は「うまかったなー!」と独り言言いながら、
帰るつもりがもう一杯行こう!と上機嫌になってしまったのです
■つけ麺 道@亀有
ほいで連食先として店覗いてみようと思って「道の豚」に歩を進めたんだけど、
道の豚に行く途中の「道」の店の外に6人しか並んでない
まじかよ!ののくら20人も並んでたのに道6人かよ!すいてる!
と思って急遽外待ちの列に接続
調べてみたら7年半ぶりの道だよ~久々!
連食先だし素つけ麺500円でいいよね、と思って食券機の前に立ったら、、
素つけ麺750円になってる!7年半で250円の値上げ!!
驚いたけど、、まぁ元々が安すぎるし、まぁいいか
ただのつけ麺だと味は知ってるので、50円のバターも追加で買ってみた
豚魚つけ麺にバタートッピングしてどうアレンジできるのかは知らん
んで厨房に長濱店主も立ってたし、やっぱりきめ細やかな店だな~と感傷にひたっていた
ただ、外待ち6人なのに1時間待ったけどね・・・
亀有には回転率の悪い店しかないんでしょうか!
まぁね、肝心の味の方はやっぱり最高ですよ
とにかくスープがうまい
旨味が濃厚なのに悪しき豚魚の唇ベタベタになる感じがない
麺だけで喰っても思ったより心の味はしないなと思ってしまったけど、道はスープでしょ
バターの有効活用方法が分からなかったけど、冷蔵庫から出したばかりのバターで固まってたから、
必然と熱いスープに溶かすしか方法がなかった
豚魚のスープに漂う動物性油
まぁこれはこれでありだよね
その日限りの味変アイテム(この日は豚肉ニンニク黒胡麻和えみたいな)とと一緒にバターは新鮮さの演出に一役買ってくれました
そ・し・て
びっくりしたのはスープ割り後の旨さ
俺の中でスープ割りの旨さは、いそじ@代々木と並んでTOP2に並んだかもしれん
まぁ味もさることながら、長濱店主のイケメン接客を間近で見れることに価値があるよね
看板店主が厨房に立ち続ける店って間違いがないわ
とみ田しかり飯田商店しかり
以上、3月の麺々
最後にちょっと愚痴らせてください
最近、行列に並ぶ時に前もしくは後ろが1人客じゃなくて複数客で、ずっとその人達の会話と聞き続けなきゃいけない確率が高いのは気のせい?
ものすごくストレスなんだよねアレ
並ぶ度にうるせーなーと思ってる気がする
3月に列に並んだ店をふりかってみると、
成蹊前ラーメン⇒忘れた(ってことは多分ソロ客)
ラーメン二郎 品川店⇒前2人が路上喫煙クソ野郎
人類みな麺類⇒後ろ2人が同じサークル卒の京都在住先輩と大阪在住後輩
カドヤ食堂 本店⇒前2人夫婦
麺や福はら⇒前後ソロ
ラーメン二郎 会津若松駅前店⇒前2人自称東北の歴戦ジロリアン
渡なべ⇒前後ソロ
中華蕎麦 麺壁九年⇒前2人カップル
手打式 超多加水麺 ののくら⇒前3人列からはみだす若者3人、後ろ2人クソ夫婦
つけ麺 道⇒前後ソロ客
まぁそんなもんなのかなぁ確率的に
並ぶ度に「またうっせー複数人が前か後ろにいるよ」と思ってしまうのは俺の心が狭くなってるからなのかしら
知らない人同士の会話ってなんであんなに長い間聞いてると不快なのかね
ののくらは前後に挟まれて本当死にそうだった
あと面白かったのは、人類みな麺類の後ろ2人に並んでた先輩後輩の話は大阪人らしく東京で聞く会話よりもちょっと面白かったということ
その数日後、らーめん屋じゃないけど四谷のかつれつたけだで並んでた時に後ろに会社の先輩後輩が並んでたけど先輩がウザすぎてしつこすぎて後輩がものすごく迷惑がってたのがこっちにまで伝わってきてイライラした
全然関係ない話題をしてしまった
4月は杯数稼げそうにないけど・・・健康に差し支えない範囲で食べないと死んでしまう
つらい世の中だ