50年間の余生の過ごし方

ラーメンと日本酒と外食とゲームを見初める日々

最後の挨拶まわり

新卒採用の時に一番お世話になった人事局長はこう言った

「環境を変えることで前に進められることもある。新卒でこの会社に入った時の新鮮な気持ちをもう1回思い出して新しい会社で働き始めてくれ」

 

前のチームで一番叱ってくれたグループ長はこう言った

「次の会社もきっと大変だよ。だけど死ぬ訳じゃないんだからまた次の会社でも頑張りな」

 

前のチームで一番お世話になった局長はこう言ってくれた

「お前が辞めることはうちの会社にとって大きな損失になると俺は思う。いい意味でバカをやれるし、どこか昭和の良かった時代を感じさせるような若手はお前くらいしかいない。お前の仕事ぶりも見てきた。もう辞めることは覆せないのか?今から社長に言ってやろうか?それでもこの会社を辞めてしまうんならもうお前のことは知らん。飲みにも誘わない。だけど落ち着いたらまた連絡してこい」

 

ありがてぇなぁ

最後の挨拶まわりって大体「次どこ行くの?」「寂しくなるね」に毛が生えたような会話で終わって、

一緒に仕事する時間が長かった人とは思い出話して終わることが多いんだけど、

最後の挨拶で心の底からアドバイスくれたり引き締まるようなこと言ってくれたり叱ってくれたりする人って本当に有難い

 

・・・と思って新しい会社に入って3日目にインフルかかって出社停止

入社してすぐにインフルとか有り得ないやろwww

今後虚弱キャラで生きていくしかない・・・

このエピソードを面白く仕立てていかないとなぁ

今この文章を書いているのは平日夕方

本当は今頃事業本部全体の忘年会で皆さんと初めてお酒を飲める楽しい時間だったのに・・・

明日は名古屋出張だったのに

クソクソクソ

 

新しい会社に慣れるまでにはもう少し時間がかかりそうです